VPNの使い方・セットアップガイド

【2026年最新】VPNの危険性とセキュリティリスク!安全な使い方と対策を解説

2026年9月29日

※記事の一部にPRを含みます。

VPNの安全性は暗号化とIPアドレスの置き換えで決まる

 

VPNを入れたほうがいいと聞いたけど、そもそもVPN自体は危なくないの?

デメリットを隠さずに教えてほしい。VPNを使うと身元がバレるって本当?

VPNは「安全になる道具」として紹介されることが多い一方で、「VPN自体が危険」「使うと逆に情報が抜かれる」という話も同時に流れてきます。

どちらも正しく、どちらも言葉足らずです。
VPNが引き受けてくれる範囲はきれいに決まっていて、その外側は最初から守備範囲に入っていません。

結論から書きます。運営元がはっきりした有料のVPNであれば、通信の暗号化とIPアドレスの置き換えという2点について、安全性は確実に上がります。
反対に危ないのはVPNという技術ではなく、運営元も記録の扱いも分からないまま配られている一部のVPNアプリのほうです。

ニュースで流れる「VPNが原因の被害」も、そのほとんどは企業がオフィスに置いているVPN装置の話で、個人が入れるVPNアプリとは別物です。この違いも含めて整理します。

この記事では、VPNで守れる範囲と守れない範囲、実際に起こりうるデメリット、そして「誰から何が見えているのか」を、当サイトの検証と公的機関の資料をもとに整理していきます。

この記事でわかること

  • VPNで安全になる範囲と、最初から対象外の脅威
  • 「VPN自体が危険」と言われる6つの理由と見分け方
  • ニュースになるVPN被害の正体と、個人に関係する部分
  • 速度・費用・規約など4つのデメリットの実際
  • VPN利用中にプロバイダと接続先から何が見えるのか
  • ブラウザ内蔵のVPNで足りる範囲と足りない範囲
  • 安全なVPNを見分ける5つの基準とオススメ3社

POINT

本記事では、”オススメのVPNサービスは?”・”無料VPNは使って良いの?”という疑問にも全てお答えしています。

VPNに詳しくない方にもわかるように丁寧に解説しておりますので、安心して読み進めてくださいね。

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※最終データ更新:2026年10月

|安全性で選ぶオススメのVPN

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Contents
  1. VPNとは?安全性を決めているのは「暗号化」と「IPアドレスの置き換え」
  2. VPNを入れて実際に安全性が上がる4つの場面
  3. VPNでは防げない3つの脅威【ここを勘違いすると危ない】
  4. ニュースで見る「VPNが原因の被害」は何が起きているのか
  5. 「VPN自体が危険」と言われる6つの理由
  6. ブラウザに最初から付いているVPNは安全なのか
  7. VPNのデメリット4つ【安全性以外で知っておくこと】
  8. VPN接続中、誰から何が見えているのか
  9. 安全なVPNを見分ける5つの基準
  10. 安全性で選ぶオススメのVPN3選
  11. VPNを安全に使うための設定手順4ステップ
  12. VPNの安全性に関するよくある質問
  13. まとめ:VPNの安全性は「守備範囲」を理解した時点で決まる

VPNとは?安全性を決めているのは「暗号化」と「IPアドレスの置き換え」

VPNとは

VPNとは、Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)の略です。

ウェブサイトやアプリケーションは、IPアドレスと呼ばれるインターネット上の住所的な数値を元に、アクセス元を判別しています。
VPNを利用すればIPアドレスを別のものに変更することができるため、実際のアクセス国ではなくVPNで接続したサーバーの国から訪問しているように装うことができます。

また、通信も暗号化されてセキュリティが強化されるため、情報漏えいやハッキングのリスクを回避することが可能になります。

【図解】VPN接続がある場合とない場合の比較




【図解】VPN接続がある場合とない場合
【図解】VPN接続がある場合とない場合


 

VPNが安全性に効く理屈は、たった2つの働きに集約されます。

ひとつは通信を暗号化して、途中の経路にいる誰にも中身を読ませないこと。
もうひとつは接続元のIPアドレスをVPNサーバーのものに置き換えて、アクセス先に本当の居場所を渡さないことです。

逆に言えば、この2つで説明できない脅威に対してVPNは無力です。
「VPNは安全か」という問いは、「自分が心配していることは、この2つの内側か外側か」に置き換えると一気に答えが出ます。

暗号化の強さは「接続方式」で変わる

ひとくちに暗号化と言っても、どの接続方式(プロトコル)でトンネルを張るかによって中身は違います。「暗号化されるか」ではなく「どの方式で暗号化されるか」が安全性の実体です。

NordVPNが公式サポートで案内している接続方式は次の3つでした。

  • OpenVPN:長く使われてきた方式。暗号化に AES-256-GCM と4096ビットのDH鍵を使うと明記されている

  • NordLynx(WireGuardベース):既定の方式。公式は「最新かつ最速のトンネリングプロトコル」と説明している

  • NordWhisper:職場・学校・空港・カフェのように通信が絞られた環境を想定した方式

※参照:「What are VPN protocols and which one should I use/NordVPN公式サポート」

注目したいのは、この一覧にPPTPやL2TPといった古い方式が載っていないことです。方式と鍵の長さを公式ページに書いているかどうかは、そのVPNが暗号化をどれだけ真剣に扱っているかの判断材料になります。

>>>【関連】VPNプロトコルとは?主要7種を比較して選び方を解説

 

VPNを入れて実際に安全性が上がる4つの場面

VPNを使うと通信が暗号化されIPアドレスを隠せる

暗号化とIPアドレスの置き換えが効く場面は、具体的には次の4つです。

1. カフェ・空港・ホテルのWi-Fiにつなぐとき

誰でも入れるWi-Fiは、同じ電波を共有している以上、通信をのぞかれる余地が残ります。

総務省も、対策を取らないまま無線LANを使った場合には通信内容の盗み見や悪意あるアクセスポイントによる被害を受けることがあると注意を促しています。

VPNを通しておけば、仮に電波を拾われても中身は暗号化された状態です。ここがVPNのもっとも分かりやすい効き目と言っていいでしょう。

※参照:「無線LAN(Wi-Fi)の安全な利用(セキュリティ対策)について/総務省」

>>>【関連】スタバのフリーWi-Fiは安全?VPNでセキュリティを強化して利用しよう

2. IPアドレスから居場所や環境を知られたくないとき

アクセスしたサイト側には、通常こちらのIPアドレスが渡ります。
そこからは大まかな地域と契約しているプロバイダが読み取れます。

VPN経由なら、渡るのはVPNサーバーのIPアドレスです。掲示板への書き込みやSNSの利用で、うっかり生活圏を推測されるのを避けられます。

3. プロバイダに閲覧先を記録されたくないとき

VPNを使わない場合、どのサイトに接続したかという情報は契約しているプロバイダ側を通過します。

VPNに接続していれば、プロバイダから見えるのは「VPNサーバーとやり取りをしている」という事実までです。
その先のどのサイトを開いたかは、暗号化されたトンネルの内側に入ります。

4. 通信が検閲・制限されている国にいるとき

国ごとの通信規制で特定のSNSやサービスが開けない環境では、VPNが実質的な生命線になります。

ただし規制の強い国ではVPN自体が塞がれることもあるため、その国での実績があるVPNを選ぶ必要があります。

>>>【関連】中国のグレートファイアウォールとは?VPNを利用した検閲回避を解説

 

VPNでは防げない3つの脅威【ここを勘違いすると危ない】

VPNではウイルス感染やフィッシングは防げない

ここを誤解したままVPNに任せてしまうのが、実は一番あぶない状態です。
次の3つはVPNの守備範囲の外にあります。

1. ウイルス・不正アプリの感染

VPNは通信の通り道を守る仕組みで、端末に入ってくるファイルの中身は検査していません。

自分でダウンロードした不正なアプリや、添付ファイル経由の感染は、VPNをつないでいても同じように起こります。ここはセキュリティソフトとOSの更新が担当する領域です。

※参照:「情報セキュリティに関する技術的なご相談/独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)」

2. フィッシングサイトへの入力

偽サイトに自分でIDとパスワードを打ち込んでしまった場合、その通信はVPNによってきちんと暗号化されたうえで犯人に届きます。

暗号化は「届け先が正しいか」を判定しません。
リンクを踏む前にURLを確かめる習慣のほうが、この脅威には効きます。

3. アカウントの乗っ取り・パスワードの使い回し

どこかの流出リストに載ったパスワードを使い回していれば、VPNの有無に関係なくログインされます。

VPNは「回線」を守る道具で、「アカウント」を守るのは二段階認証とパスワード管理という分担です。

 

ニュースで見る「VPNが原因の被害」は何が起きているのか

警察庁のランサムウェア被害防止対策のページ。VPN機器など外部に露出した箇所からの侵入が多いと説明されている

※参照:「ランサムウェア被害防止対策/警察庁」

病院や港湾の業務が止まった、研究機関に侵入された——こうした事件の原因として「VPN」という言葉が報じられることがあります。

ここで語られているVPNは、個人がスマホやパソコンに入れるVPNアプリではありません。
会社の拠点や在宅勤務の社員を社内ネットワークにつなぐために、企業がオフィスに設置しているVPN装置(ハードウェア)のことです。混同したままだと、必要のない不安を抱えることになります。

侵入経路の6割以上が企業のVPN機器

警察庁は、ランサムウェアの被害について「VPN機器等のインターネットに露出した箇所から、攻撃者が遠隔操作で未修正のぜい弱性、漏えいした認証情報や簡易なパスワード、設定不備等を悪用してネットワーク内部に侵入する手口が多くを占めています」と説明しています。

※参照:「ランサムウェア被害防止対策/警察庁」

2026年1月に公表された警察庁の資料では、被害企業・団体への調査にもとづく侵入経路の内訳が次のように整理されています。

●ランサムウェア被害の侵入経路(令和7年上半期)

  • VPN機器:62.2%

  • リモートデスクトップ:22.2%

  • その他:15.6%


同じ資料には、VPN機器を使っている組織の52%が最新のパッチを当てていないこと、社外から業務システムにつなぐときの認証がID・パスワードだけという組織が39.8%あることも示されています。

つまり問題はVPNという技術ではなく、外から届く場所に置かれた機器が、何年も更新されないまま放置されていたという運用のほうにあります。

※参照:「サイバー脅威の情勢に関する統計資料/警察庁」

個人が契約するVPNアプリとはどこが違うのか

企業のVPN装置は「外からの接続を受け付ける入口」です。インターネット側に口が開いているので、そこに穴があれば攻撃者が入ってきます。

一方、個人が契約するVPNは「自分から事業者のサーバーへ出ていく」使い方で、自宅や手元の端末に外部から入れる口を作るものではありません。
報じられている侵入のされ方が、そもそも個人のVPNアプリでは成り立たないというのが実際のところです。

ただし無関係とも言い切れません。アプリの更新を放置する・パスワードを使い回すという2つは、個人でも同じ形で足をすくわれます。

個人の利用者が同じ失敗をしないための3点

警察庁は未然防止の対策として、多要素認証の導入、使わなくなったIDの削除、ネットワーク機器とOS・ソフトウェアの更新を挙げています。個人の環境に置き換えると次の3つです。

●個人の環境でやっておく3点

  • VPNアプリとOSの自動更新をオンにしておく

  • VPNのアカウントにも二段階認証をかける

  • 使わなくなったVPNは解約し、端末からアプリと設定を消す


IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2026」でも、組織向けの1位は11年連続でランサム攻撃、4位にシステムの脆弱性を悪用した攻撃が入っています。更新を当てるという地味な作業が、いちばん効く対策という結論は個人でも変わりません。

※参照:「情報セキュリティ10大脅威 2026/独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)」

 

「VPN自体が危険」と言われる6つの理由

無料VPNは運営元が不明で危険な場合がある

VPNという技術が危ないのではなく、危ないつくりのVPNが混ざっているのが実情です。避けるべき特徴は6つに整理できます。

1. 運営元と本社の所在地が公開されていない

VPNに接続すると、通信は必ずその事業者のサーバーを通過します。つまり事業者を信用するかどうかがそのまま安全性になります。

誰が運営しているのか、どの国の法律の下にあるのかが書かれていないVPNは、この前提が崩れています。

2. 記録を取らないと言うだけで、検証を受けていない

「ノーログ」は自己申告でも書けてしまう言葉です。
判断材料になるのは、外部の監査法人に実際の設備と設定を見せているかという一点です。

大手のなかではNordVPNがこの検証を繰り返し受けており、公式のサポート窓口でも、保管しているのはアカウント情報と返金処理のための決済情報だけで、VPN接続中の行動とアカウントは結び付けていないと説明しています。

※参照:「What information does NordVPN store/NordVPN公式サポート」

さらに注意したいのが、「監査済み」と書いてあっても、何を調べた監査なのかは会社ごとに違うという点です。

VPN LIFE が追いかけている7社のうち、第三者の監査を受けたと公表しているのは5社。
そのうち通信記録を残さないという方針そのものを対象にした監査まで公表しているのは3社(NordVPN・Surfshark・Private Internet Access。いずれも監査元は Deloitte/2026年9月4日時点)で、残る2社の監査はアプリや設備を対象にしたものでした。

※出典:「VPN LIFE|ログなしVPNの第三者監査の集計データ」

公式サイトのバッジだけを見ずに、監査の対象がノーログの方針そのものかどうかまで確かめてください。
>>>【関連】ノーログのオススメVPNを3つ厳選!開示請求で身元がバレる可能性も解説

3. 接続が切れたときに素の通信へ戻ってしまう

VPNの接続は、電波の切り替わりや省電力の動作で一瞬落ちることがあります。

そのときに通信を止める機能がキルスイッチです。
これが用意されていないVPNでは、切れた数秒間だけ本来のIPアドレスで通信が出ていきます。本人は接続中のつもりなので気づけないのが厄介な点です。

用意されていても初期状態ではオフになっていることがあるため、契約したら設定画面で有効になっているかを一度見ておいてください。

>>>【関連】VPNが繋がらない・すぐ切れる原因と直し方!iPhone・Android・PC別に解説

4. DNSやIPv6の通信がVPNの外に出ている

サイト名をIPアドレスに変換するDNSの問い合わせだけがVPNを通らず、プロバイダ側に流れてしまう設定ミスがあります。

この状態では通信本体は隠れているのに、どのサイトを開いたかという一覧だけが残ります。大手VPNは自社のDNSを使って対策していますが、無料や出所不明のアプリでは確認されていないことがあります。

同じことがIPv6でも起こります。
自宅の回線がIPv6に対応していると、VPNがIPv4しか通していない場合に、IPv6の通信だけがトンネルの外を素通りする形になります。

大手VPNはここを塞ぐ仕組みを公式に説明しています。

  • NordVPN:アプリを用意しているOSすべてで、端末側のIPv6の口を閉じてIPv4だけを流す仕組みを入れたと公表している

  • Surfshark:IPv6のアドレスは取り扱わない方針で、うまく繋がらないときは端末やルーター側でIPv6を切る手順を公式が用意している

※参照:「NordVPN implemented IPv6 leak protection/NordVPN公式」「Does Surfshark support IPv6?/Surfshark公式サポート」

自分の環境で漏れが起きていないかは、VPNにつないだ状態でIPアドレスとDNSの確認ページを開き、表示される国がサーバーの国になっているかを見れば分かります。

5. 無料で提供されている

サーバーと回線には固定費がかかります。利用者から料金を取らないのであれば、どこかで別の収入を立てていると考えるのが自然です。

当サイトで調べた無料VPNのなかには、運営元の所在もノーログの記載も確認できないものがありました。通信を預ける相手として選べる状態ではありません。

>>>【関連】無料のVPNネコは危険!安全ではない理由を解説

6. 入れた覚えのない構成プロファイルが動いている

ステータスバーに「VPN」のマークが点いたままなのに、自分で契約したアプリに心当たりがない——この状態がいちばん危ない形です。

アプリのインストール時に構成プロファイルを読み込ませ、端末の通信を自分たちのサーバーへ通す作りのものが混ざっています。
利用者から見れば、契約もしていない相手にすべての通信を預けているのと同じです。

確認と削除の手順は、Appleが公式に案内しています。

●iPhoneで構成プロファイルを確認・削除する

  1. 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」を開く

  2. 表示されたプロファイルの一覧を見て、覚えのないものを選ぶ

  3. 「プロファイルを削除」をタップし、画面の指示に従う

  4. 元になったアプリも合わせて削除する

※参照:「Apple サポート|iPhoneユーザガイド(構成プロファイルの管理)」

なお会社や学校から支給された端末の場合は、業務用のプロファイルが入っているのが正常です。消す前に管理者へ確認してください。

もうひとつ、VPNアプリを入れていないのに表示が出る正常なケースがあります。ウイルス対策アプリやフィルタリングアプリが、通信を検査するためにOS側のVPNの枠を使う作りになっている場合です。

Appleは接続を妨げうる他社製ソフトとして、VPNアプリ・ファイアウォールアプリ・ウイルス対策アプリ・ペアレンタルコントロールアプリ・コンテンツブロッカーの5種類を挙げています。名前の一部に Anti、Firewall、Malware、Protection、Security、Shield、Virus、VPN といった語が使われている可能性があるとも書かれています。

iPhoneなら設定アプリを開いて下へスワイプすると検索欄が出るので、「VPN」「プロファイル」「ファイアウォール」「フィルタ」で探すのが公式に案内されている手順です。心当たりのあるアプリが見つかれば、それが表示の正体です。

※参照:「Apple サポート|デバイスがWi-Fiに接続できない場合(他社製ソフトウェアの確認)」

>>>【関連】VPNをオフにするとどうなる?オフの仕方と勝手にオンになる原因を解説

 

ブラウザに最初から付いているVPNは安全なのか

Microsoft公式ヘルプ。Edge セキュア ネットワークはブラウザの閲覧を保護する機能として案内されている

※参照:「Microsoft Edge セキュア ネットワークを使用してブラウザーのデータを保護する/Microsoft公式」

MicrosoftのEdgeやOperaには、追加の契約なしで使えるVPN機能が入っています。これらは危ないのではなく、守備範囲が最初からブラウザの中に絞られているという性格のものです。公式に書かれている条件を並べると違いがはっきりします。

●Edge セキュア ネットワーク(Microsoft公式ヘルプの記載)

  • Cloudflareと連携して提供されるサービス

  • 個人用Microsoftアカウントでサインインすると毎月5ギガバイトの無料データ

  • IPアドレスをマスクし、位置情報を「類似した地域アドレス」に置き換える仮想IPを使う(つなぐ国を自分で選ぶ作りではない)

  • すべてのサイトでVPNを通す設定にしない限り、配信サイトの通信は経由しない

  • マネージドデバイス(組織が管理する端末)では使用できない


Operaの無料VPNは、公式ページで接続先が米国(アッシュバーン)・オランダ(アムステルダム)・シンガポールの3カ所と「最適な場所」と示されています。日本は入っていません。

データ量の上限はなく、アカウント登録も不要。暗号化はAES-256で、ノーログについてはデロイトの独立監査、コードについてはCure53のテストを受けたと書かれています。第三者の検証という点では、出所の分からない無料VPNとはまったく別の位置にあります。

一方で保護されるのはOperaブラウザの中の通信だけで、端末全体に広げたい場合は有料のVPN Proが必要だと公式が案内しています。

※参照:「無料VPN/Opera公式」

つまりブラウザ内蔵のVPNは、「ブラウザで調べ物をするときの盗み見対策」までが担当範囲です。

●ブラウザ内蔵VPNでは足りない場面

  • アプリ・ゲーム・メールソフトの通信:ブラウザの外なので素のまま出ていく

  • つなぐ国を指定したいとき:Edgeは国を選ぶ作りではなく、Operaの無料版に日本のサーバーは無い

  • キルスイッチで漏れを止めたいとき:ブラウザの機能として用意されていない


端末ごと守りたい・つなぐ国を選びたいという目的であれば、専用のVPNアプリが必要になります。逆に目的がブラウザの閲覧だけなら、内蔵機能でも筋は通っています。

>>>【関連】Chrome VPN拡張機能の入れ方と消し方!おすすめ3選と選び方

 

VPNのデメリット4つ【安全性以外で知っておくこと】

VPNを使うときの注意点とデメリット

安全性とは別に、使い始めてから気づくことになる4つのデメリットも先に押さえておきましょう。

1. 通信速度は必ず落ちる

通信を暗号化してサーバーを一度経由するため、速度は下がります。問題はどのくらい下がるかです。

VPN LIFE の実測(14都市・のべ46回)では、素の回線と突き合わせられる11都市で、VPNを通したあとに残る速度は40〜90%でした。
東京は780Mbpsの回線に対してNordVPNが444.9Mbps(57%)、Surfsharkが399.9Mbps(51%)。ロンドンは790Mbpsに対してNordVPNが712.6Mbps、ニューヨークは760Mbpsに対して598.9Mbps(79%)という結果です。

半分に落ちても400Mbps前後は残るため、動画視聴や通常のネット利用で困る水準ではありません。距離の近いサーバーを選ぶほど残る割合は高くなります。

※参照:「VPN接続時に通信速度が遅い原因と解決方法/VPN LIFE」

2. 月額の費用がかかる

信頼できるVPNは有料です。長期のプランを選べば月あたりの負担は数百円台まで下がります。

大手は返金保証の期間を用意しているため、実際の速度や使い勝手を自分の回線で確かめてから続けるかを決められます。

>>>【関連】無料お試しできるVPNのおすすめを紹介!全額返金保証あり

3. サービス側から弾かれる・規約違反になる場合がある

配信サービスやAIサービスの一部は、利用規約で提供地域を定めています。

VPNで別の国のサーバーを選んで利用する行為は、こうしたサービスでは規約違反と判断されることがあり、アカウントの停止につながる可能性があります。「VPNなら見つからない」と考えるのは危険です。

各サービスの対応地域は公式の規約ページで確認し、自分が契約している地域のサーバーを選ぶのが基本の使い方になります。

4. 国によって利用が制限されている

日本国内でVPNの利用自体を禁じる法律は見当たりません。
一方で、国によっては許可を受けたVPN以外の利用が規制されているため、渡航前の確認が必要です。

>>>【関連】VPNの利用が違法な国を12ヶ国調査!渡航前に確認しておきたいポイントを解説

 

VPN接続中、誰から何が見えているのか

VPNを使うと誰から何が見えるのかを整理する

「バレるのか」という不安は、相手ごとに分けて考えると答えがはっきりします。

契約しているプロバイダから見えるもの

プロバイダ側には「VPNサーバーと通信している」という事実と、その通信量が残ります。
中身とアクセス先は暗号化の内側です。VPNを使っていること自体は隠れません。

アクセスしたサイト・アプリから見えるもの

接続先に渡るのはVPNサーバーのIPアドレスです。そこから読めるのはサーバーの設置国までです。

ただしIPアドレス以外の手がかりは残ります。ブラウザに保存されたCookieや、端末の言語・時刻の設定などから、実際の利用地域を推測される場合があります。

ログイン中のアカウントから見えるもの

ここが一番誤解されやすい点です。自分のアカウントでログインしている間、そのサービスにとって利用者は「自分」だと分かっています。

VPNが替えるのは接続経路だけで、アカウントの中の行動は替わりません。
また、犯罪に関わる通信について正式な手続きで照会があった場合、記録の有無は事業者の運用次第です。だからこそ第三者に検証させているVPNを選ぶ意味があります。

VPNは「匿名になる道具」ではない

整理すると、VPNが提供するのは「通信内容の秘匿」と「IPアドレスの置き換え」までです。

完全な匿名化を約束するものではなく、「バレない」と言い切れる仕組みでもありません。ここを正確に理解して使うのが、いちばん安全な使い方です。

 

安全なVPNを見分ける5つの基準

安全なVPNの選び方と確認するポイント

ここまでの内容を、契約前のチェックリストに落とし込みます。

●契約前に確認する5項目

  • 運営会社と本社の所在国が公式サイトに明記されているか

  • ノーログの方針が外部の監査で検証されているか

  • キルスイッチが標準で用意されているか

  • 自社DNSなど漏れ対策が説明されているか

  • 有料で、運営年数と返金保証があるか


本社の所在国は、記録の開示を求められたときにどの国の法制度が適用されるかに関わります。
VPN LIFE の比較では、大手3社の拠点は次のように整理されています。

  • NordVPN:パナマ

  • Surfshark:オランダ

  • CyberGhost:ルーマニア

※参照:「個人利用におすすめの最強VPNは?10項目で検証/VPN LIFE」

5項目すべてを公式サイトで確認できるVPNは、実際にはそれほど多くありません。逆に言えば、この5つを満たしていれば大きく外すことはないという目安になります。

 

安全性で選ぶオススメのVPN3選

安全性で選ぶオススメのVPN3選

上の5項目を満たし、当サイトの検証でも安定していた3社を挙げます。いずれも運営元が公開されており、キルスイッチとノーログ方針が用意されているVPNです。

1. NordVPN|業界最高クラスの速度と安全性を誇る王道VPN

NordVPN

総合評価:9.7 / 10

安全性を重視した利用:○

Nord VPNは、世界的に人気が高く信頼できるVPNの一つです。

軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は文句なし。

世界59カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は5,900以上。

4Kストリーミングに対応した高速接続のため、高画質の動画視聴やネット利用を快適に楽しむことができます。

【カテゴリー別】NordVPNの評価

接続スピード

4Kストリーミングに対応した高速接続

 9.8 / 10

サーバー数

接続可能国数:59カ国/ サーバー数:5,900+

 9.6 / 10

料金プランと価格帯

充実したプラン内容とお得な価格帯

 9.0 / 10

セキュリティ機能

軍隊・銀行レベルのセキュリティ

 9.7 / 10

ログポリシー

No-ログポリシー

 9.5 / 10

使いやすさ

使いやすいアプリ

  9.5 / 10

カスタマーサポート

24時間ライブチャット対応

 9.7 / 10

BEST
NordVPNは一番オススメのVPN

 

NordVPN 公式サイト

詳細なレビュー記事はこちら

 


 

2. Surfshark|同時接続台数が無制限でコスパに優れたVPN

Surfshark

総合評価:9.4 / 10

安全性を重視した利用:○

Surfsharkは、高いセキュリティと高速の接続スピードが魅力のVPNです。

暗号化技術は軍用レベルのAES-256 bitであり、セキュリティ・安全性に関しては心配ありません。

利用できるロケーションは世界95カ国とかなり豊富で、接続できるサーバー数は3,900以上。

接続スピードは4Kストリーミングに対応しており、高画質の動画視聴や通常のインターネット利用を快適に楽しむことができます。

【カテゴリー別】Surfsharkの評価

接続スピード

4Kストリーミングに対応した高速接続

 9.5 / 10

サーバー数

接続可能国数:95カ国/ サーバー数:3,900+

 9.6 / 10

料金プランと価格帯

充実したプラン内容とお得な価格帯

 9.2 / 10

セキュリティ機能

軍隊・銀行レベルのセキュリティ

 9.3 / 10

ログポリシー

No-ログポリシー

 9.5 / 10

使いやすさ

使いやすいアプリ

  9.5 / 10

カスタマーサポート

24時間ライブチャット対応

 9.5 / 10

Surfsharkは接続スピードが速くて安いオススメのVPN

 

Surfshark 公式サイト

 


 

3. CyberGhost|圧倒的なサーバー数を手頃な価格で使えるVPN

CyberGhost

総合評価:9.3 / 10

安全性を重視した利用:○

CyberGhostは、世界的に人気が高く安価な価格で利用できるVPNの一つです。

軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は問題なし。

世界91カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は9,700以上。

4Kストリーミングに対応した高速接続であることはもちろん、ストリーミングサービスや特定サイトに特化した専用サーバーが使える点も大きな魅力です。

【カテゴリー別】Cyberghostの評価

接続スピード

4Kストリーミングに対応した高速接続

 9.5 / 10

サーバー数

接続可能国数:91カ国/ サーバー数:9,700+

 9.8 / 10

料金プランと価格帯

充実したプラン内容とお得な価格帯

 9.0 / 10

セキュリティ機能

軍隊・銀行レベルのセキュリティ

 9.0 / 10

ログポリシー/ 信頼性

No-ログポリシー

 8.0 / 10

使いやすさ

使いやすいアプリ

  9.5 / 10

カスタマーサポート

24時間ライブチャット対応

 9.5 / 10

CyberGhostは初心者にもオススメな安いVPN

 

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VPNを安全に使うための設定手順4ステップ

VPNを安全に使うための設定手順

入れて終わりにせず、最初に4つだけ設定を確認しておけば、VPNの守備範囲をきちんと使い切れます。

|手順1:公式サイトから契約してアプリを入れる

アプリは必ず公式サイトか正規のストアから入れます。配布元が分からない構成プロファイルを読み込むのは避けてください。

NordVPNのアプリで日本のサーバーに接続する

|手順2:キルスイッチをオンにする

設定画面でキルスイッチを有効にします。接続が切れた瞬間に素の通信が出ていくのを、ここで止めます。

合わせて、端末の起動時に自動でVPNへつなぐ設定も入れておくと、つなぎ忘れがなくなります。

|手順3:つないだ状態でIPアドレスを確認する

接続したら、IPアドレスの確認サイトで表示される国がサーバーの国に変わっているかを見ます。

ここで元の国が出ていれば、設定がうまく入っていません。DNSの漏れを調べるページも合わせて確認しておくと安心です。

|手順4:自動更新と二段階認証を入れておく

アプリの自動更新をオンにし、VPNのアカウントにも二段階認証をかけておきます。

企業で起きている被害の多くが、更新されないまま放置された機器と、ID・パスワードだけの認証から始まっています。個人でも効く対策はここが同じです。

VPN接続後にIPアドレスと漏れを確認する

 

\ 30日間全額返金保証 /

NordVPN 公式サイト

 

VPNの安全性に関するよくある質問

VPNの安全性に関するよくある質問

無料のVPNを使うのはやめたほうがいいですか?

運営元と記録の扱いが公式サイトで確認できないものは避けてください。

通信のすべてがその事業者のサーバーを通るため、相手が分からないまま使うのは、暗号化していない状態より不安が大きくなります。大手の返金保証を使って試すほうが現実的です。

カフェのフリーWi-FiはVPNを使えば安心して使えますか?

通信の盗み見に対しては大きく改善します。ただし「完全に安全」にはなりません。

偽のアクセスポイントに自分でつないでID・パスワードを入力した場合や、端末がすでにウイルスに感染している場合は、VPNでは防げません。

アクセス先にVPN経由だと気づかれることはありますか?

データセンターに割り当てられたIPアドレスであることを手がかりに、VPNを通していると判定されるケースはあります。

実際、VPNからのアクセスを制限しているサービスも存在します。「使っていること自体を隠す」用途には向きません。

ネットバンキングやカード決済でVPNを使っても平気ですか?

通信の安全性という面では問題ありません。

ただし普段と違う国のサーバーにつないだまま利用すると、不審なアクセスとして一時的に止められることがあります。金融系の操作は自国のサーバーに接続した状態で行うのが無難です。

銀行アプリだけをVPNの外に出しておく設定を持つVPNもあるので、常時オンで使いたい人はそちらを使う手もあります。

>>>【関連】VPNのスプリットトンネリングとは?設定方法とiPhoneで使えない理由を解説

スマホに出ている「VPN」の表示は消したほうがいいですか?

自分で入れたVPNアプリが動いている印なので、そのままで問題ありません。

ただし心当たりのないアプリや構成プロファイルが原因で表示が出ている場合は要注意です。設定画面で提供元をたどり、覚えのないものは消しておきましょう。

VPNはずっとオンのままにしておくべき?

外出先のWi-Fiを使うときは常時オンをおすすめします。

自宅の回線では、地域が限定されたサービスを使うときだけ切るという運用でも構いません。特定のアプリだけVPNを通さない設定を用意しているVPNもあります。

日本でVPNを使うのは法律に触れませんか?

日本国内でVPNの利用自体を禁じる法律は見当たりません。企業のテレワークでも標準的に使われている技術です。

一方で、国によっては許可を受けたVPN以外の利用が規制されています。渡航先については事前に確認してください。

VPNの脆弱性はなぜ起きるのですか?

報じられている脆弱性のほとんどは、企業がオフィスに設置しているVPN装置のソフトウェアの不具合です。

インターネット側に口を開けている機器なので、修正プログラムが公開された時点で攻撃者にも弱点が知られます。更新を当てていない機器だけが狙われるという構図です。

警察庁の資料では、VPN機器を使っている組織の52%が最新のパッチを当てていませんでした。個人が契約するVPNアプリの場合は、自動更新をオンにしておけばこの問題は避けられます。

フリーWi-FiでVPNを使えば完全に安全になりますか?

通信の盗み見という一点については大きく改善しますが、「完全に安全」にはなりません。

端末のウイルス感染、偽サイトへの入力、アカウントの使い回しはVPNの外側の話です。>>>【関連】公共のフリーWi-Fiを安全に使う方法!VPNでセキュリティを高める

VPNの代わりになるセキュリティ対策はありますか?

役割が違うため、置き換えられるものはありません。

通信を暗号化するという点ではサイトがHTTPSに対応していれば中身は保護されますが、どのサイトを開いたかという情報と接続元のIPアドレスは隠れません。
端末を守るのはセキュリティソフトとOSの更新、アカウントを守るのは二段階認証という分担です。VPNはそのうち「回線」の担当と考えてください。

VPNを入れればセキュリティソフトは不要になりますか?

なりません。守っている場所がまったく違います。

VPNが担当するのは通信の通り道で、端末に入ってくるファイルの中身は見ていません。
VPNアプリに付いてくる「脅威対策」「広告ブロック」といった機能も、危ないと分かっている接続先を遮るおまけの働きで、ウイルス対策の役目までは引き受けません。

VPNを使っていれば発信者の特定を免れられますか?

そういう道具ではありません。

VPN事業者への法的な照会や端末そのものの調査は、各国の法制度にもとづいて行われるもので、VPNはそれを回避する仕組みではありません。当サイトは違法行為を隠す目的での利用を想定していません。

VPNの暗号化が破られて通信の中身を読まれることはありますか?

現実に起きている被害は、暗号が解かれたからではありません。
更新されないまま放置された機器、ID・パスワードだけの認証、偽サイトへの入力といった、暗号化の外側が入口になっています。

暗号化そのものについては、NordVPNがOpenVPNでAES-256-GCMと4096ビットのDH鍵を使うと公式に明記しています。
さらに将来の量子計算機を想定したポスト量子の保護も用意されていますが、対応するのはNordLynxだけで、専用IP・難読化サーバー・Meshnetと併用すると無効になると公式サポートが説明しています。

※参照:「Post-quantum encryption support/NordVPN公式サポート」

ブラウザに最初から付いているVPNだけで足りますか?

目的がブラウザでの閲覧だけなら成り立ちますが、それ以外の通信は守られません。

Edgeのセキュア ネットワークは毎月5ギガバイトまでで、つなぐ国を自分で選ぶ作りではありません。Operaの無料版は接続先が3カ所で日本がなく、保護されるのはそのブラウザの中だけです。
アプリやゲームの通信も含めて守りたい場合は、端末全体にかかるVPNアプリを選んでください。

VPNの安全性をもっと詳しく知る

 

まとめ:VPNの安全性は「守備範囲」を理解した時点で決まる

VPNの安全性は守備範囲を理解して使うことで活きる

今回は、VPNの安全性と危険性、そして実際のデメリットを整理しました。

  1. VPNが担当するのは通信の暗号化とIPアドレスの置き換えの2点。

  2. ウイルス・フィッシング・アカウント乗っ取りは守備範囲の外。

  3. 危ないのはVPNという技術ではなく、運営元と記録の扱いが不明なアプリ。

  4. 報道される侵入事件は企業のVPN装置が標的で、原因は更新の放置と弱い認証。

  5. キルスイッチのオン、DNSとIPv6の漏れ対策、覚えのない構成プロファイルの削除が実際の対策。

  6. 運営元・外部監査・キルスイッチ・漏れ対策・有料の5点で選ぶ。


VPNは万能の盾ではありませんが、受け持つ範囲についてはきわめて確実に働く道具です。

「何を守ってくれて、何は自分で守るのか」を分けて考えられれば、VPNは安心して使えます。まずは運営元と検証実績がはっきりしたVPNを選ぶところから始めてください。

 

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