セキュリティツールレビュー

【2026年最新】Surfshark Oneとは?Alertなど4つの機能とVPNとの違い

※記事の一部にPRを含みます。

Surfshark Alertの公式ページ。複数のアカウント・クレジットカード・IDを監視し、漏洩を検出すると通知する

 

Surfshark Oneって、普通のVPNと何が違うの?
Alertとか Alternative ID って、情報漏洩にどこまで効くんだろう。

 

Surfshark One(サーフシャーク ワン)とは、VPNに「Alert(漏洩の監視)」「Antivirus(ウイルス対策)」「Search(追跡されない検索)」を足したSurfsharkの上位プランです。
どのプランにも付く「Alternative ID(偽のプロフィールとメールアドレスの生成)」と合わせると、通信・端末・アカウント・本人情報の4つの層を1つの契約でまとめて守る形になります。

先に結論をお伝えすると、VPNだけでは防げない「漏れた後に気づく」「そもそも本物の情報を渡さない」の2つを埋めるのが Surfshark One の役目です。
ただし、企業側で起きた情報漏洩そのものを止める力はどのツールにもありません。この記事では、各機能が何をして何をしないのかを、公式サイトと公式ヘルプで確かめた範囲だけで整理します。

料金・対応OS・プランの内容は2026年10月時点で公式サイトを確認したもの、速度は第三者の実測データにもとづいています。

※参照:「Surfshark公式サイト(Surfshark One)」

 

この記事でわかること

  • Surfshark Oneに入っている4つの機能と、Starter・One+との違い
  • Alert・Antivirus・Alternative ID・Searchがそれぞれ何を守るのか
  • データ漏洩対策の中で、VPNと各機能をどう使い分けるか
  • 2年プランの料金、更新価格の考え方、30日間返金保証の条件
  • 日本在住では使えない機能(Incogni・補償)と、契約前の注意点

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●VPN UNIVERSITYの信頼性

VPNの検証に費やした時間

33,000時間+

これまでに検証したVPNの数

80個+

接続スピードの検証回数

4,400回+

IPアドレス& DNS漏えいの確認回数

9,200回+

VPN調査員の派遣国数

50カ国+

※最終データ更新:2026年10月

\ 30日間全額返金保証 /

Surfshark 公式サイト

 

Contents
  1. Surfshark Oneとは?VPNに4つの対策ツールを足したプラン
  2. データ漏洩対策の中でSurfshark Oneはどこを守るのか
  3. Surfshark Alert|メール・ID・クレジットカードの漏洩を監視して通知する
  4. Surfshark Antivirus|対応はWindows・macOS・Android、iPhoneは非対応
  5. Alternative ID|偽のプロフィールと転送用メールで「本物を渡さない」
  6. Surfshark SearchとIncogni|残る2つの機能と、日本で使えない制限
  7. Surfshark Oneの料金と返金保証|円建て・初回と更新の違い
  8. VPN本体の実力|速度の実測値をNordVPNと比較、ログの扱い
  9. Surfshark Oneを契約する前の注意点
  10. Surfshark Oneに関するよくある質問
  11. まとめ:Surfshark Oneは「漏れた後に早く知る」と「本物を渡さない」を月40円で足すプラン

Surfshark Oneとは?VPNに4つの対策ツールを足したプラン

Surfsharkのロゴ画像

Surfsharkのプランは Starter・One・One+ の3段階です。VPNそのものの機能はどのプランも同じで、違いは「VPN以外の対策ツールがいくつ付くか」にあります。

公式ヘルプでは、Surfshark One を「Surfshark VPN・Surfshark Alert・Surfshark Search・Surfshark Antivirus を含むサブスクリプションパッケージ」と定義しています。
Alternative ID は Starter にも含まれ、One+ はこれに Incogni(データ削除の代行)を足したものです。

※参照:「Surfshark公式ヘルプ(サブスクリプションプランの種類)」「Surfshark公式ヘルプ(Surfshark Oneとは)」

3プランに入る機能の早見表【2026年10月時点】

機能

Starter

One

One+

VPN(台数無制限・CleanWeb)

○

○

○

Alternative ID(偽のプロフィール・メール生成)

○

○

○

Alert(メール・ID・カードの漏洩監視)

×

○

○

Antivirus(ウイルス対策)

×

○

○

Search(広告・追跡のない検索)

×

○

○

Incogni(データブローカーからの削除代行)

×

×

○

月あたりの料金(2年プラン)

388円

428円

698円

※2026年10月時点の公式表示。参照:「Surfshark公式サイト(料金プラン)」

Starter と One の差は月40円です。VPNが目的でSurfsharkを選ぶなら、追加の40円で漏洩監視とウイルス対策が付く One が実質的な標準プランといえます。
一方、One+ との差は月270円で、増えるのは Incogni だけです。後述のとおり Incogni は日本在住では使えないため、日本から契約する人が One+ を選ぶ理由はほぼありません。

VPN本体の評判や速度、サーバーの詳しい話は Surfsharkの評判とメリット・デメリットのレビュー にまとめています。この記事は「Oneで増える機能」に絞って解説します。

 

データ漏洩対策の中でSurfshark Oneはどこを守るのか

VPN・Alert・Alternative IDは、それぞれ守る場所が違う

Surfshark One を「入れておけば情報漏洩が防げるセット」と考えると、期待がずれます。4つの機能は守る場所がそれぞれ違い、しかも企業側で起きる漏洩はどれでも止められないからです。

まず、個人の情報が漏れる道筋を4つに分けて考えます。

  • 通信の途中で盗み見られる(無料Wi-Fi・回線事業者・同じネットワーク上の第三者)
  • 端末に入り込まれる(マルウェア・偽サイト・不正なアプリ)
  • 登録先の企業から漏れる(サービス側への不正アクセス・設定ミス・内部不正)
  • 本物の情報を渡しすぎている(会員登録のたびに本名・メール・生年月日を入れている)

これに対して Surfshark One の各機能は、次のように対応します。

漏れる道筋

効く機能

できること・できないこと

通信の途中

VPN

端末からVPNサーバーまでの通信を暗号化する。通信の先にあるサービス側の安全性は変えられない

端末への侵入

Antivirus

ダウンロードやアプリをスキャンし、ウェブカメラの勝手な利用を止める。対応はWindows・macOS・Androidだけ

企業側からの漏洩

Alert

漏洩そのものは止められない。登録したメール・ID・カード番号が漏洩データに現れたら通知し、「気づくまでの時間」を縮める

本物を渡しすぎ

Alternative ID

偽の名前・生年月日・転送用メールで登録し、漏れても本物に結びつきにくくする。すでに渡した情報は戻せない

つまり、VPNは「通信経路」、Alertは「漏れた後に早く知る」、Alternative IDは「そもそも本物を渡さない」という3段構えで、Antivirus が端末を受け持ちます。

漏洩が起きた後に実際にやること(パスワードの変更・カードの停止・相談窓口)は、ツールの話とは別に 個人情報が流出したらどうするか、確認方法と今日やる対策 で手順にしています。Surfshark One はその手順を「早く始められる」ようにする道具、という位置づけです。

VPNが守れる範囲と守れない範囲の切り分けは VPNの危険性とセキュリティリスク でも詳しく書いています。

 

Surfshark Alert|メール・ID・クレジットカードの漏洩を監視して通知する

Surfshark Alertはメールアドレスやクレジットカード、IDの漏洩を監視して通知する

Alert は、Surfshark One でいちばん「データ漏洩対策」に直結する機能です。公式サイトは「メール、ID、クレジットカードなどの個人情報がネット上に流出した瞬間に、Alertでお知らせします」と説明しています。

※参照:「Surfshark公式サイト(Alert)」

監視できるのは3種類、登録できる数に上限はない

公式ヘルプによると、Alert に登録して監視できるのは次の3つです。

  • メールアドレス:登録数は無制限。家族のアドレスも登録できる。登録後に届く確認リンクを踏むと監視が始まる
  • クレジットカード番号:複数のカードを追加できる
  • 身分証の番号(National ID):登録数は無制限。「全世界のIDを監視できる」とされているが、日本の身分証の種類は明記されていない

※参照:「Surfshark公式ヘルプ(メールアドレスを監視する方法)」「Surfshark公式ヘルプ(身分証を監視する方法)」

身分証やカードのような機微な情報を画面で見るには、Surfshark アカウントの二段階認証を有効にしておく必要があると公式ヘルプに書かれています。登録前に設定しておくと、途中で止まりません。

漏洩が見つかるとどう知らせてくるか

検出された漏洩は、Alert の画面に深刻度(High・Medium・Low)付きで一覧表示され、「何が漏れたか(パスワード・メールアドレス・氏名など)」が項目ごとに分かります。古い漏洩はアーカイブに移して整理できます。

通知はメールで届きます。設定で「すべての通知を主アドレスに集める」か「漏れたアドレスごとに送る」かを選べるほか、月次・四半期・年次で漏洩のまとめ(Breach report)を受け取る切り替えもあります。

Alertだけで足りない部分

Alert が教えてくれるのは「漏洩データの中に、あなたの登録情報が含まれていた」という事実までです。どのサービスから漏れたのかが分からないことも多く、通知を受けたらパスワードを変えるのは自分です。

また、Alert は Starter には付きません。メールアドレスの漏洩チェックだけなら、無料で使える公的・公式の確認手段もあります。有料のAlertを含めた各手段の違いは メールアドレスの漏洩を確認する方法の比較 で並べています。

通知を受けたあとの「漏れたパスワードを使い回さない」仕組みづくりは、パスワード管理アプリの比較 と 二段階認証とパスキーの設定方法 が受け皿になります。

 

Surfshark Antivirus|対応はWindows・macOS・Android、iPhoneは非対応

Surfshark Antivirusは端末への侵入を受け持つ

Antivirus は端末側の守りを受け持ちます。公式サイトが挙げている機能はリアルタイム保護(ダウンロード・インストール・起動中のアプリを常時スキャン)、スケジュールスキャン、ウェブカメラ保護(勝手にカメラを使おうとするアプリをブロック)の3つです。

対応OSと動作条件【2026年10月時点】

  • Windows:Windows 10 以降(64ビット)
  • macOS:Big Sur 11 以降
  • Android:Android 10 以降(64ビット)
  • iPhone・iPad(iOS):非対応
  • Linux:非対応

※参照:「Surfshark公式サイト(Antivirus)」「Surfshark公式ヘルプ(Surfshark Oneとは)」

公式サイトには「Surfshark Antivirusは、64ビットアーキテクチャ以外で実行されているWindows ARMおよびAndroidデバイスと互換性がありません」と明記されています。
iPhone だけを守りたい人には、Antivirus は選ぶ理由になりません。iPhone 向けには Alert と、後述する詐欺SMSの検知が使えます。

第三者テストの結果

公式サイトは AV-TEST の認定を受けたとし、保護 6/6・パフォーマンス 4.5/6・使いやすさ 6/6 という評価を掲載しています。当サイトで検証した数字ではなく公式の掲載値なので、その点は踏まえて読んでください。

Windows向けのWeb保護と、ほかのウイルス対策との併用

Windows では、Alert や Antivirus とは別に「Web Protection」として、ダウンロードや入力の前にマルウェア・フィッシングサイトのURLを遮断する機能が One に含まれます。

※参照:「Surfshark公式ヘルプ(Antivirus Web Protectionとは)」

なお公式ヘルプには、インストール時に別のウイルス対策ソフトを検出した場合の案内が別記事として用意されています。すでに有料のウイルス対策を入れているなら、二重に動かす前提ではなく、どちらかに寄せるのが無難です。

 

Alternative ID|偽のプロフィールと転送用メールで「本物を渡さない」

Surfshark Alternative IDの公式ページ。名前・メールアドレス・電話番号を生成して本物を伏せられる

※参照:「Surfshark公式サイト(Alternative ID)」

Alternative ID は、Alert とは逆の発想の機能です。漏れてから気づくのではなく、会員登録の時点で本物の名前やメールアドレスを渡さないことで、漏洩しても自分に結びつきにくくします。

生成されるもの

公式サイトは「全く新しいオンライン上のプロフィール、メールアドレス、電話番号を作成するツール」と説明しています。公式ヘルプを合わせると、作れるのは次のとおりです。

  • 偽の氏名・生年月日・国(住所):サービスの会員登録で使う架空のプロフィール
  • 代替メールアドレス(Alternative email):本物のメールに紐づく転送用アドレス。ログイン通知・二段階認証コード・確認メールは本物の受信箱へ転送される
  • Alternative Number(別売):米国の電話番号を使う着信用の仮想番号。「Surfsharkプランとは別売」で、日本の番号は選べない

※参照:「Surfshark公式ヘルプ(Alternative IDとは)」

使いどころと、できないこと

向いているのは、一度きりの懸賞応募・資料請求・様子見で登録するサービスのように「本名でなくても困らない」登録です。転送用アドレスを使っておけば、そのサービスから漏れたのはあなたの本物のアドレスではなく、代替アドレスになります。

逆に、本人確認が必要な銀行・証券・行政手続き・通販の配送先に偽の情報を入れるのは、規約違反や取引の停止につながります。Alternative ID は「匿名でいてよい場面を匿名にする」道具で、本人確認を抜ける道具ではありません。

公式ヘルプは、代替メールが受け取り専用であること、作れる代替メールに数の上限があること(新しく生成すると古いものは使えなくなる旨)を案内しています。「あとで変えればいい」と気軽に生成し直すと、前のアドレスで登録したサービスからの連絡が届かなくなるので、使い回す1本を決めておくのが実用的です。

Alternative ID は Starter にも含まれます。「VPNと転送用メールだけあればいい」という人は、One にしなくても使えます。

 

Surfshark SearchとIncogni|残る2つの機能と、日本で使えない制限

Surfshark Searchは検索履歴を残さず広告も出ない

Search:広告と追跡のない検索エンジン

Search は、公式サイトの言葉を借りると「広告なし、追跡を避けるための完全なプライベートなウェブ検索」です。検索履歴を残さず、検索結果に広告が混ざらず、検索する地域を切り替えて「その国で表示される結果」を見られます。

※参照:「Surfshark公式サイト(Search)」

公式ヘルプによると、Search が使えるのは Windows・macOS・Linux とブラウザ拡張機能で、スマホアプリでは使えません。データ漏洩対策というより「検索の行動履歴を広告会社に渡さない」ための機能で、守るものはプライバシーです。

Incogni:One+ だけの削除代行は、日本在住では使えない

One+ に含まれる Incogni は、公式サイトによると「420件以上の人物検索サイトやデータブローカーのデータベース」に対して、あなたの情報を削除するよう請求を自動で送る代行サービスです。

※参照:「Surfshark公式サイト(Incogni)」

ただし、料金ページの注記には「米国、英国、EU、スイス、またはカナダにお住まいの方のみ利用可能です」とあります。
同じく One と One+ に表示される「個人情報窃盗の補償(最大100万ドル)」も「ニューヨーク州在住の方を除き、米国在住のお客様向け」です。

日本に住んでいる人が One+ を選んでも、Incogni と補償は使えません。One+ で増える機能はこの2つだけなので、日本からの契約では One で止めておくのが合理的です。

※2026年10月時点。参照:「Surfshark公式サイト(料金プラン)」

One に含まれる詐欺対策(SMSの検知)

公式ヘルプには、iPhone と Android で受信したSMSをリアルタイムで調べ、詐欺・フィッシングの疑いがあるメッセージを隔離する「テキストメッセージ保護」が One と One+ に含まれると書かれています。Antivirus が入らない iPhone でも使える、数少ない端末側の対策です。

※参照:「Surfshark公式ヘルプ(iOSのテキストメッセージ保護)」

 

Surfshark Oneの料金と返金保証|円建て・初回と更新の違い

Surfshark公式サイトの料金ページ。Starter・One・One+の3プランがあり、2年プランならOneは月428円で30日間返金保証つき

※参照:「Surfshark公式サイト(料金プラン)」

料金は円建て、2年プランは27か月分を一括

日本向けの料金ページは円で表示されます。2026年10月時点の2年プランは次のとおりです。

プラン

月あたり

初回の請求(27か月分)

Surfshark Starter

388円

10,476円

Surfshark One

428円

11,556円

Surfshark One+

698円

18,846円

※2026年10月時点の公式表示(24か月+3か月延長)。各プランに「付加価値税が適用されます」の注記あり。参照:「Surfshark公式サイト(料金プラン)」

「2年プラン」と書かれていますが、初回は3か月の延長が付いて27か月分をまとめて払う形です。1か月・12か月のプランもあり、期間が短いほど月あたりの負担は上がります。

初回の割引は1回きり、更新は標準価格

料金ページの注記には「2年後のSurfshark料金は選択されたプランによって異なります。更新時に適用される更新料が請求されます」とあります。
さらに利用規約の料金ページでは「初回プロモーション割引は、初回購入に含まれています。更新価格は、標準の非初回料金となります」と定めています。

※参照:「Surfshark公式サイト(標準更新価格)」

更新後の円建ての金額は、契約時に同じページで確かめておいてください。自動更新を止める手順と、更新前に見直すポイントは Surfsharkの解約方法と返金申請の手順 にまとめています。

30日間返金保証の条件

利用規約では「初めて購入してから30日以内であれば返金を請求する権利を有します」とされ、Surfshark One でも同じです。ただし対象外になる買い方があります。

  • Paddle・Google Play・Cleverbridge 以外の再販業者経由の購入(App Store 経由はここに当たる)
  • プリペイドカード・ギフトカードでの購入
  • 匿名の Dedicated IP の購入
  • Alternative Number など、Alternative ID 関連サービスの購入

※参照:「Surfshark公式サイト(利用規約)」

暗号資産で払った場合も返金の対象で、同じ暗号資産で戻ります(返金時のレートが基準)。
返金を使う可能性があるなら、iPhone の App Store ではなく公式サイトから契約するのが安全です。

同時接続は無制限

Surfshark は、どのプランでも1つの契約でつなげる台数に上限を設けていません。料金ページにも「無制限のデバイス」と表示されています。
Antivirus や Alert も同じアカウントで使えるので、家族のパソコンとスマホをまとめて守る用途では、One の月428円は1台あたりで見るとかなり安い部類です。

\ 30日間全額返金保証 /

Surfshark 公式サイト

 

VPN本体の実力|速度の実測値をNordVPNと比較、ログの扱い

Surfshark公式のノーログ説明ページ。RAMのみで動くサーバーを使うと明記されている

One で増える機能に絞って書いてきましたが、土台になるVPN本体がどの程度かも押さえておきます。

速度:つなぐ先で残る速度の幅が大きい

|2026年10月調査
Surfsharkの接続スピード

【VPN接続なしの状態】

  • ダウンロードスピード: 100Mbps
  • アップロードスピード: 99.23Mbps
  • Ping値: 5ms

【VPN接続ありの状態】

  • ダウンロードスピード: 91.24Mbps
  • アップロードスピード: 92.67Mbps
  • Ping値: 12ms

●Surfshark接続時の速度低下率は-7%

第三者の VPN LIFE が同じ回線・同じ時間帯で測った結果では、Surfshark はロンドンで素の回線790Mbpsに対して713.5Mbps(90%)、ニューヨークで760Mbpsに対して556.6Mbps(73%)、東京で780Mbpsに対して399.9Mbps(51%)が残りました。

※出典:「VPN LIFE|VPN接続時の速度低下の実測データ」

同じ計測で NordVPN は東京で444.9Mbps(57%)、ロンドンで712.6Mbps(90%)、ニューヨークで598.9Mbps(79%)でした。ロンドンは互角、東京とニューヨークでは NordVPN がやや上、という見方になります。

東京で半分近くまで落ちる回があるのは事実ですが、400Mbps近く残っていれば動画や会議で困る水準ではありません。無料Wi-Fiで常時つなぎっぱなしにする使い方なら、速度より「つなぎ忘れない」ことのほうが効きます。その設定は 公共Wi-FiをSurfsharkで安全に使う方法 で手順にしています。

ログ:RAMだけで動くサーバーと、Deloitteの再検証

Surfshark の公式ページは「ログを保存できないRAM専用サーバーを使用しているため、ログを保存できません」と説明し、通信記録を残さない方針について2023年と2025年にDeloitteの検証を受けたとしています。
一方で、アカウントのために「メールアドレスと暗号化されたパスワード、基本的な請求情報と注文履歴」は保持すると明記されています。

※参照:「Surfshark公式サイト(ノーログポリシー)」

ここは Alert を使ううえでも関係します。Alert に登録したメールアドレスやカード番号は Surfshark 側に預ける情報なので、預け先の方針と検証の有無は契約前に見ておく価値があります。ノーログの見分け方は ノーログVPNの選び方 で詳しく扱っています。

 

Surfshark Oneを契約する前の注意点

Surfshark Oneを契約する前に確かめておきたい注意点

「漏洩を防ぐ」ツールではないと理解してから買う

繰り返しになりますが、Alert は漏れた後の通知、Alternative ID は渡す前の対策で、登録先の企業で起きる漏洩は止められません。VPN も、暗号化するのは端末からVPNサーバーまでの通信だけです。

「これを入れたから大丈夫」と考えて、使い回しのパスワードや二段階認証なしのアカウントを放置すると、通知が来たときには手遅れになります。ツールはあくまで、気づく時間を縮め、渡す情報を減らすためのものです。

iPhoneだけの人は、Oneで増える機能が少ない

Antivirus は iOS に対応せず、Search もスマホアプリでは使えません。iPhone だけで使う人が One で得られるのは、Alert と詐欺SMSの検知です。月40円の差なので損とまでは言えませんが、期待する機能が入っているかは先に確かめてください。

Alternative ID の電話番号は別売で、返金の対象外

Alternative ID 本体はどのプランにも含まれますが、Alternative Number は別売、しかも米国の番号だけです。利用規約では Alternative ID 関連サービスの購入は返金の対象外とされています。日本の電話番号を伏せる用途には使えないので、ここを目当てに買わないでください。

Alert に登録する情報は本物を入れる

Alternative ID とは逆に、Alert に登録するのは「本物の」メールアドレスやカード番号です。偽の情報を登録しても漏洩は検知できません。機微な情報を預けることになるので、Surfshark アカウントの二段階認証を先に有効にしておきましょう。

情報は変わるので、契約時に公式表示を確かめる

この記事の料金・対応OS・プランの内訳は2026年10月時点の公式表示です。Surfshark は機能の追加や対応OSの変更が多いので、契約の直前に料金ページとヘルプで最新の表示を確かめてください。

 

Surfshark Oneに関するよくある質問

Surfshark Oneに関してよくある質問

Surfshark Oneとは何ですか?Starterとの違いは?

VPN に Alert(漏洩監視)・Antivirus(ウイルス対策)・Search(追跡のない検索)を足したプランです。Starter は VPN と Alternative ID だけで、2年プランの月あたりの差は40円です。

Surfshark Alertは何を監視しますか?

登録したメールアドレス・クレジットカード番号・身分証の番号が、漏洩データの中に現れていないかを監視し、見つかるとメールで知らせます。メールアドレスと身分証は登録数に上限がありません。

Surfshark AntivirusはiPhoneで使えますか?

使えません。2026年10月時点の対応は Windows 10 以降(64ビット)・macOS Big Sur 11 以降・Android 10 以降(64ビット)です。iPhone では Alert と詐欺SMSの検知が One の対象になります。

Alternative IDは何ができますか?

偽の氏名・生年月日・国と、本物のメールに転送される代替メールアドレスを作れます。会員登録でこれを使うと、そのサービスから漏れても本物の情報と結びつきにくくなります。本人確認が必要な契約や配送先には使えません。

日本からOne+を選ぶ意味はありますか?

ほぼありません。One+ で増える Incogni は「米国・英国・EU・スイス・カナダ在住者のみ」、個人情報窃盗の補償は「米国在住者向け(ニューヨーク州を除く)」と料金ページに注記されています。

Surfshark Oneの返金保証は何日ですか?

初回購入から30日以内です。ただし App Store など Paddle・Google Play・Cleverbridge 以外の再販業者経由、プリペイドカード・ギフトカードでの購入、Alternative Number の購入は対象外です。

NordVPNの同じような機能とはどう違いますか?

NordVPN にはダークウェブモニターと Threat Protection Pro があり、守る層は近いものの、含まれるプランと対応OSが違います。NordVPN 側の中身は NordVPN Threat Protection Proの解説 で整理しています。

 

まとめ:Surfshark Oneは「漏れた後に早く知る」と「本物を渡さない」を月40円で足すプラン

Surfshark Oneは漏洩の監視とウイルス対策をVPNに足せるプラン

ポイント

  • Surfshark One は VPN+Alert+Antivirus+Search。Alternative ID は Starter にも付く
  • VPN は通信経路、Alert は漏れた後の通知、Alternative ID は渡す前の対策。企業側の漏洩はどれでも止められない
  • Antivirus は Windows・macOS・Android だけ。iPhone は Alert と詐欺SMSの検知が対象
  • 2年プランは月428円(27か月分 11,556円)。初回割引は1回きりで更新は標準価格、返金は初回購入から30日以内
  • One+ の Incogni と補償は日本在住では使えないので、日本からは One で十分

Surfshark One は、VPN に月40円を足すだけで「漏洩の監視」と「端末のウイルス対策」が付き、台数の上限もないプランです。
データ漏洩対策としては、Alert で気づく時間を縮め、Alternative ID で渡す情報を減らすという2つの役目を素直に果たします。

ただし、漏洩そのものを防ぐ道具ではありません。個人情報が流出したときにやることの手順と、パスワード管理・二段階認証を先に整えたうえで、その「見張り役」として足すのが正しい使い方です。

Surfsharkは接続スピードが速くて安いオススメのVPN

総合評価:9.4 / 10

Surfshark 公式サイト

詳細なレビュー記事はこちら

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