VPNの使い方・セットアップガイド

【2026年10月最新】ExpressVPNの支払い方法と料金プラン3種を比較!なぜ高い?

2024年9月29日

※記事の一部にPRを含みます。

ExpressVPNの料金プランと支払い方法を解説

 

ExpressVPNって結局いくらかかるの?プランが3つあって選べない…
他社より高いって聞くけど、それだけの価値はあるの?

 

ExpressVPNの料金は、2026年10月時点でグレードの異なる3つのプランから選ぶ形になっています。契約期間を選ぶだけでは済まなくなったぶん、どれが自分に合うのか判断しづらくなっています。

先に結論をお伝えすると、VPNとして使いたいだけなら一番下のベーシックで十分です。上位グレードとの差額は通信品質ではなく、パスワード管理や固定IPといった付帯サービスに充てられているからです。

迷ったときもベーシックから始めてください。上位グレードへの変更は契約期間の途中でも差額を払えばその場で切り替わる一方、下位グレードへ下げても次の更新までは反映されず、払った差額も戻りません。上げるのは簡単、下げるのは実質できない、という形になっています。

金額もここで答えておきます。ベーシックは月あたり480円ですが、請求は28ヶ月ぶんの一括で、初回に動くのは13,440円です。月々の引き落としではない点だけ、先に押さえておいてください。

支払い方法についても先に答えておきます。2026年10月時点の公式サイトで案内されているのは、カード(Visa・Mastercard・JCBなど)/PayPal/Apple Pay/Google Payの4系統です。国内発行のJCBカードがそのまま通るので、決済用にカードを作り直す必要はありません。契約したあとも、専用のポータルから登録した決済情報を差し替えられます。以前できたビットコインなどの暗号資産での支払いは、公式が対応を終えています。

※参照:「ExpressVPN公式サイト|VPNのお支払い方法」

この記事では、2026年10月時点の公式サイトの表示価格をもとに、3プランの違い・初回に請求される金額・更新時にいくらになるのか・支払い方法・他社との比較までをまとめました。

この記事でわかること

  • ExpressVPN3プランの料金と同時接続台数の違い
  • 申し込んだ初回に一括で請求される金額
  • 「なぜ高い」と言われる本当の理由(更新価格の仕組み)
  • ベーシック・アドバンス・プロで変わる機能と、タイプ別の選び分け
  • 契約したあとにプランを変更できるか(上げるとき・下げるときの違い)
  • 使える支払い方法と、契約後に決済情報を差し替える手順
  • 自動更新される支払い方法と、決済が通らないときの対処
  • 返金保証が効かなくなる申し込み方
  • 他社VPNと比べたときの立ち位置
  • 料金を抑えるための選び方のコツ

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これまでに検証したVPNの数

80個+

接続スピードの検証回数

4,400回+

IPアドレス& DNS漏えいの確認回数

9,200回+

VPN調査員の派遣国数

50カ国+

※最終データ更新:2026年10月

 

Contents
  1. 2026年10月時点の最新価格|3グレードの違いを一覧で確認
  2. ExpressVPNはなぜ高いと言われる?更新価格に理由がある
  3. 他社VPNと料金を比較|ExpressVPNの立ち位置
  4. ExpressVPNの支払い方法|カード・PayPal・スマホ決済に対応
  5. ExpressVPNのプランは契約したあとでも変更できる
  6. 料金に見合う?ExpressVPNの強み
  7. 契約前に知っておきたいデメリット
  8. ExpressVPNの料金を抑える3つのコツ
  9. ExpressVPNの料金と支払い方法でよくある質問
  10. まとめ:ExpressVPNの料金は「更新価格」で判断する

2026年10月時点の最新価格|3グレードの違いを一覧で確認

ExpressVPN公式サイトのトップページ。日本語表示で料金プランを確認できる

※参照:「ExpressVPN公式サイト」

日本語表示の申し込みページを開くと、3つのグレードが横並びで表示されます。
このうちVPNとしての中身(サーバー網・暗号化・通信速度)はどれも共通で、変わるのは同時につなげる台数と、VPN以外に付いてくるサービスです。

|ExpressVPNの料金プラン(2026年10月時点)

プラン

月あたり

更新価格

同時接続

ベーシック(最安)

480円

年14,999円

10台まで

アドバンス(中位)

680円

年18,999円

12台まで

Express Pro(最上位)

1,180円

年28,999円

14台まで

※月あたりの金額は「2年+4ヶ月(28ヶ月)」契約の初回価格。請求は28ヶ月ぶんの一括で、ベーシックなら13,440円。2026年10月時点のExpressVPN公式サイトの表示による

ベーシック|VPNだけ使いたいならこれで足りる

最も安いグレードで、月あたり480円。つなげる端末は10台までです。
公式の説明を読むと、VPN本体のほかに広告や危険なサイトを遮断する「Lite保護」が付属するとされています。

スマホ・PC・タブレットを合計して10台まで守れる計算なので、一人暮らしはもちろん、2〜3人家族でも枠が足りなくなることはまずありません。

「海外から日本の動画配信を見たい」「公共Wi-Fiを安全に使いたい」といった、VPN本来の目的だけならこのプランで十分です。

アドバンス|家族で使う・フィルタリングもまとめたい人向け

真ん中のグレードで、月あたり680円。つなげる端末は12台までです。

下位グレードの内容をそのまま含んだうえで、トラッカーやアダルトサイトまで遮断できる保護機能、パスワード管理ツール「ExpressKeys」、メールのエイリアス機能、海外で使えるeSIMのクーポン(最大3日間ぶん)などが上乗せされます。

子どものいる家庭でフィルタリングまで一括で済ませたい場合や、パスワード管理アプリを別契約している方なら、差額200円ぶんの価値は出てきます。

Express Pro|固定IPなどをまとめて使いたい上級者向け

一番上のグレードで、月あたり1,180円。つなげる端末は14台までです。

固定IP(専用IPアドレス)や無制限のメールリレー、AIアシスタント機能などが、追加料金なしで使えるようになります。

ただし固定IPが必要な場面は、社内システムへのアクセス許可やリモートワークの接続元制限など、かなり限られます。一般的な使い方であればベーシックとの差額700円は回収しづらいでしょう。

ベーシック・アドバンス・プロで変わる機能の一覧

3つのグレードで差が出るのは、VPN以外に付いてくるサービスの数と使える量です。2026年10月時点の公式サイトの表示をそのまま並べると、次のようになります。

|グレードごとに変わる中身(2026年10月時点)

項目

ベーシック

アドバンス

Express Pro

VPN本体(速度・サーバー)

共通

共通

共通

同時接続

10台

12台

14台

サイトのブロック機能

Lite保護

高度な保護(トラッカーも遮断)

高度な保護(トラッカーも遮断)

ExpressMailGuard

月10MBまで
共有エイリアス10個

月100MBまで
共有エイリアス50個+独自ドメイン1個

無制限

ExpressKeys(パスワード管理)

なし

あり

あり

海外用eSIMのクーポン

なし

最大3日間

最大5日間

固定IP(専用IPアドレス)

アドオンで追加

アドオンで追加

含まれる

ExpressAI

なし

なし

1日500クレジット

Identity Defender

なし

米国在住者のみ

米国在住者のみ

※参照:「ExpressVPN公式サイト|お申し込み」「ExpressVPN公式サイト|機能一覧」「ExpressVPN公式サポート|利用できるサブスクリプション」

表のとおり、通信速度・サーバー網・暗号化といったVPNの中身は3つとも同じです。金額の差は、まるごと付帯サービスの差になっています。

海外旅行用のeSIMクーポンが付くのはアドバンス以上

上の表で旅行者にとって地味に大きいのが、eSIMのクーポンです。公式サポートの一覧には、アドバンスに「holiday.com の最大3日間ぶんのeSIM」、Express Proに「最大5日間ぶんのeSIM」が含まれると書かれています。ベーシックには付きません。

データ量については、公式ブログが2025年8月20日以降、このクーポンで有効化したeSIMは容量の上限がない形に切り替わったと案内しています。もとの1GB/3GB/5GBのクーポンは、それぞれ1日・3日・5日ぶんの無制限プランとして引き換える扱いです。

ただし日本向けの料金ページには「3GB、3日間有効」という容量つきの表記が残っており、公式の中でも書き方がそろっていません。渡航の通信手段として当てにするなら、引き換える画面に出ている条件をその場で確かめてください。

eSIMのクーポンは「おまけ」の範囲で考える
付いてくるのは最大3日ぶん・最大5日ぶんです。1週間以上の滞在をこれだけでしのぐことはできません。
差額の200円(アドバンス)を払う理由をeSIMだけに置くと、現地で足りなくなります。

※参照:「ExpressVPN公式サポート|利用できるサブスクリプション」「ExpressVPN公式ブログ|eSIMクーポンの変更について」「ExpressVPN公式サイト|料金プラン」

日本からは使えない上位プランの機能がある

上位グレードの機能のうち、Identity Defender(個人情報の漏えい監視)は米国のお客様のみ利用可能と公式サイトに明記されています。日本で契約した場合、アドバンスやExpress Proを選んでもこの機能は使えません。

「上位プランの機能一覧」を見て差額を払う前に、自分の環境で実際に動く機能はどれなのかを数え直してください。日本から使う前提なら、アドバンスで増えるのは実質ExpressKeysとブロック機能の強化、ExpressMailGuardの上限アップの3点です。

※参照:「ExpressVPN公式サイト|機能一覧」

タイプ別|3つのグレードの選び分け

ここまでを踏まえると、選び方は次のように整理できます。

  • ベーシックで足りる人:海外から日本の配信を見たい/公共Wi-Fiを安全に使いたい/守る端末が10台以下。つまりVPNを目的に契約する人の大半
  • アドバンスが向いている人:パスワード管理アプリを別に有料契約している/子どものいる家庭でアダルトサイトの遮断までまとめたい/端末が11〜12台ある
  • Express Proが向いている人:固定IPを業務で使う予定が決まっている/端末が13〜14台ある。固定IPの予定がないなら選ぶ理由はほぼない

判断に迷ったら、先にベーシックを選んでおくのが損の少ないやり方です。後述するとおり、上位グレードへの変更は契約期間の途中でも差額を払えばその場で切り替わるためです。

契約期間は実質「2年+4ヶ月」の一択

プランを選ぶ前に、契約期間がほぼ固定されている点を押さえておく必要があります。
2026年10月時点の日本向けの申し込みページと料金ページでは、3つのグレードすべてが「2年+4ヶ月(28ヶ月)」の初回オファーだけで案内されています。月単位や1年単位を選ぶ欄は、どちらのページにも出てきません。

一方で、公式サポートの説明には月単位の契約と12ヶ月の契約も存在すると書かれています。「月単位のプランは毎月同じ日に自動更新される」「ベーシック・アドバンス・Express Proには12ヶ月の契約がある」という記載があり、28ヶ月のオファーはそのうち「2年間の初回割引」に当たる扱いです。

ただし月単位・12ヶ月の金額は日本向けのページに公開されておらず、申し込み画面にも並びません。実際に選べる形で出てくるのは28ヶ月だけなので、本記事では28ヶ月の価格を基準に話を進めます。

※参照:「ExpressVPN公式サポート|利用できるサブスクリプション」「ExpressVPN公式サイト|お申し込み」

短期利用を考えている方は要注意
「海外出張の1ヶ月だけ使いたい」という場合でも、契約は28ヶ月分の一括払いになります。
短期で終える前提なら、後述する30日間の返金保証を使うか、月単位で契約できる他社を検討したほうが無駄がありません。

初回は28ヶ月分をまとめて請求される

月あたりの金額だけを見ていると見落としがちですが、支払いは月々の引き落としではありません。28ヶ月ぶんの代金が、申し込んだ時点でまとめて請求されます。

グレードごとに、初回に動く金額は次のとおりです。

  • ベーシック:初回28ヶ月で13,440円(定価69,440円)
  • アドバンス:初回28ヶ月で19,040円(定価75,040円)
  • Express Pro:初回28ヶ月で33,040円(定価103,040円)

最も安いベーシックでも、カードに立つのは13,440円です。「月480円なら安い」と思って進むと、確認画面の数字に驚くことになります。

一方で、2年4ヶ月ぶんの通信を先に買い取っている形なので、途中で値上げされる心配はありません。予算の組み方としては、月額ではなく13,440円の買い物として考えておくと間違いがないでしょう。

※参照:「ExpressVPN公式サイト|お申し込み」

なお、最安グレードの月あたりの表示は、以前は開いたページによって480円と540円に分かれていました。2026年10月時点では申し込みページと料金一覧のページがどちらも480円(初回28ヶ月13,440円)で一致しています。

ただしこの金額は割引キャンペーンの内容によって動きます。申し込みを確定する前に、確認画面に出ている金額をそのまま見てください。

※参照:「ExpressVPN公式サイト|お申し込み」「ExpressVPN公式サイト|料金プラン」

\ 30日間全額返金保証 /

Express VPN 公式サイト

 

ExpressVPNはなぜ高いと言われる?更新価格に理由がある

ExpressVPNの料金は初回価格と更新価格で大きく変わる

「ExpressVPNは高い」という評判は今でもよく見かけます。
ただし月480円という数字だけを見ると、他社と比べて突出して高いわけではありません。

では何が高いのか。答えは2回目以降の更新価格です。

割引が効くのは最初の28ヶ月だけ

公式サイトの表示をよく読むと、割引価格が適用されるのは初回の契約期間(28ヶ月)に限られます。
それ以降は年額での自動更新に切り替わり、金額は次のように変わります。

  • ベーシック:年14,999円(月あたり約1,250円)
  • アドバンス:年18,999円(月あたり約1,583円)
  • Express Pro:年28,999円(月あたり約2,417円)

※参照:「ExpressVPN公式サイト」

ベーシックで比べると、初回は月480円だったものが更新後は月あたり約1,250円。2.6倍ほどに跳ね上がる計算です。

「安いと思って契約したのに、3年目から急に高くなった」という声が出るのはこのためです。
長く使うつもりなら、初回価格ではなく更新価格を基準に判断しておくと、あとで慌てずに済みます。

この仕組みはExpressVPNに限った話ではなく、長期プランを用意している各社に共通しています。
>>>【関連】安いVPNおすすめ4選!格安・最安プランと2年目の更新価格を比較

価格表示は円建てなので為替では変わらない

かつてExpressVPNの料金はドル建てで、円安が進むと請求額も一緒に上がっていました。
「なぜ高くなったのか」の答えが為替だった時期もあり、当サイトでも以前はそう説明していました。

現在の日本向け公式サイトでは価格が日本円で表示され、その金額のまま請求されます。
為替レートを気にする必要はなくなった一方で、更新価格という別の落とし穴が残っている、というのが2026年10月時点の実情です。

 

他社VPNと料金を比較|ExpressVPNの立ち位置

オススメのVPN、選び方の注意点

主要なVPNの2年プランの月額を並べると、ExpressVPNの位置づけが見えてきます。

|主要VPNの2年プラン月額(最安プラン)

サービス名

月額(2年プラン)

同時接続台数

ExpressVPN

480円〜

10〜14台

NordVPN

373円

10台

MillenVPN

396円

無制限

Surfshark

241円

無制限

CyberGhost

241円

7台

※出典:「VPN LIFE|個人利用におすすめの最強VPNは?10項目で検証」。ExpressVPNの金額は公式サイトの表示価格

最安ではないが、極端に高いわけでもない

表のとおり、最安グレードの480円という金額は、SurfsharkやCyberGhostの241円と比べれば倍近くになります。
ところがNordVPNの373円が相手だと、差は月100円ほどしかありません。

「ExpressVPNだけが突出して高い」という状態ではなくなっているのが、現在の料金の実態です。

同時接続台数を無制限にしたい方や、とにかく金額を抑えたい方には他社のほうが向いています。
>>>【関連】NordVPNのおすすめプランと料金を解説!支払い方法と無料で使う方法も紹介

速度まで含めると評価は変わる

料金だけを並べると割安には見えませんが、ExpressVPNが選ばれ続けている理由は通信速度にあります。

当サイトで実際に計測した結果が次のとおりです。

|2026年10月調査
Express VPNの接続スピード

【VPN接続なしの状態】

  • ダウンロードスピード: 100Mbps
  • アップロードスピード: 99Mbps
  • Ping値: 4ms

【VPN接続ありの状態】

  • ダウンロードスピード: 98.21Mbps
  • アップロードスピード: 95.44Mbps
  • Ping値: 7ms

●Express VPN接続時の速度低下率はわずか-2%

VPNを通したことによる速度の落ち込みは2%ほどにとどまりました。100Mbpsの回線で98.21Mbpsが残っている計算です。Ping値は4msから7msへ増えていますが、この幅なら動画視聴やWeb閲覧で体感できる差にはなりません。

第三者の計測でも同じ傾向が出ています。VPN LIFEの実測では、ExpressVPNの平均ダウンロード速度は103Mbps、平均アップロード速度は97Mbpsと記録されています。同じ計測でPrivate Internet Access(PIA)はダウンロード38Mbps・アップロード41Mbpsでした。

※出典:「VPN LIFE|Private Internet Accessの評判まとめ」

4K動画の視聴には一般に25Mbps前後あれば足りるとされるため、どちらの数値でも動画視聴や大容量ファイルの転送には余裕がある水準です。

月100円〜200円の差で速度の安心を買えると考えるなら、ExpressVPNの料金設定は納得できる範囲だといえます。
>>>【関連】ExpressVPNとNordVPNはどっちがいい?6項目で徹底比較

 

ExpressVPNの支払い方法|カード・PayPal・スマホ決済に対応

ExpressVPNはクレジットカード・PayPal・Apple Pay・Google Payでの支払いに対応している

※参照:「ExpressVPN公式サイト|VPNのお支払い方法」

契約時につまずきやすいのが支払い方法です。使える手段と、契約したあとに情報を差し替える方法まで確認しておきましょう。

使えるカードブランドと決済サービス

公式サイトが案内している支払い方法は次のとおりです。

  • クレジットカード・デビットカード:Visa、Mastercard、American Express、Discover、JCB、Delta、ダイナースクラブインターナショナル、OneCard、Hipercard
  • PayPal
  • Apple Pay
  • Google Pay

JCBに対応しているのは、海外系VPNとしては見逃せないポイントです。
国内発行のJCBカードしか持っていない方でも、カードを追加で作らずに契約できます。

デビットカードも同じ扱いで受け付けられているため、クレジットカードを持たない方でも申し込めます。

なお、上の一覧は世界共通の案内です。DeltaやOneCard、Hipercardのように発行されている国が限られるブランドも並んでいるため、日本から申し込むときに実際に選べるのは、申し込み画面に表示された手段だけと考えてください。日本で一般に手に入るカードなら、Visa・Mastercard・JCB・American Expressのいずれかで足ります。

一方で、暗号資産(ビットコインなど)での支払いは終了しています。公式サポートは「ExpressVPNは暗号資産(BitPay経由を含む)での支払い方法に対応しなくなりました」と明記しており、申し込み画面にも選択肢として出てきません。匿名性を理由に暗号資産での決済を探している方は、ExpressVPN以外を含めて検討することになります。

※参照:「ExpressVPN公式サイト|VPNのお支払い方法」「ExpressVPN公式サポート|How to Renew Your ExpressVPN Subscription」

迷ったときに扱いやすいのはカード払い

4つのどれを選んでも料金は変わりません。そのうえで特別な理由がなければカード払いが無難です。理由は次の3点です。

  • 対応ブランドが広い:主要ブランドに加えてJCBも通るため、手持ちの1枚で足りる
  • あとから情報だけ差し替えられる:カードの更新や再発行があっても、ポータルで番号と有効期限を書き換えれば済む
  • 返金の窓口が公式に一本化される:30日間の返金保証を使うときも、ストアの規約を挟まずに公式サポートへ申請できる

PayPalは、カード番号をExpressVPN側に預けたくない方に向きます。
Apple PayとGoogle Payは申し込みの手間が少ない反面、端末の決済設定に紐づくため、機種を変えたときに見直しが必要になります。

自動更新される手段と、満了で切れる手段がある

支払い方法を選ぶときに見落としやすいのが、手段によって契約の切れ方が変わる点です。公式サポートの案内を整理すると次のようになります。

  • 自動更新される:クレジットカード、PayPal、Apple Pay、Google Pay、App Store・Google Playのアプリ内課金
  • 自動更新されない:BitPay(暗号資産)やPaymentwallで購入した過去の契約

暗号資産での支払いは終了しているため、これから申し込む方が選べるのはすべて自動更新される手段です。
つまり、何もしなければ28ヶ月後に年額へ切り替わって請求が続きます。1回だけ使って終わりにしたいなら、申し込んだ直後に自動更新を止めておくのが安全です。

反対に、BitPayやPaymentwallで買った古い契約を使っている方は、満了日が来るとそこで切れます。使い続けるなら、カードなど現行の手段を登録して自分で更新する必要があります。

※参照:「ExpressVPN公式サポート|How to Renew Your ExpressVPN Subscription」

契約後に決済情報を差し替える手順

カードの有効期限が切れた、別の手段に変えたい。そうしたときは、アカウントのポータルから自分で操作できます。公式サポートが案内している流れは次のとおりです。

  1. ポータルの「Payment methods(お支払い方法)」のページを開いてログインする
  2. 登録済みの手段の横にある「Edit」を選び、内容を書き換えて保存する
  3. 別の手段を足したいときは「Add Another Payment Method」から追加する
  4. 不要になった手段は、編集画面の削除リンクから消す

操作するうえで知っておきたい点が2つあります。

登録した手段を全部消すと自動更新が止まる
公式サポートの説明では、保存されている手段が1つもなくなると自動更新が無効になり、契約は現在の期間の終わりで切れます。乗り換えるつもりがないなら、新しい手段を追加してから古いほうを削除する順番にしてください。

登録・変更の直後に1ドルの与信確認が入る
手段を追加・更新すると確認のための仮売上が立ち、通常は数営業日のうちに解除されます。請求が二重になったわけではありません。

※参照:「ExpressVPN公式サポート|How to Update Your Credit Card Details」

なお、アプリ内課金(Apple App Store・Google Play)で申し込んだ場合は、この画面では管理できません。決済はストア側に紐づくため、変更も停止もそれぞれのプラットフォームで行う扱いになります。
>>>【関連】ExpressVPNのログイン方法と使い方!登録から接続まで解説

支払いを止めたい・返金を受けたいという段階まで進んでいる方は、解約の手順を先に確認しておくと迷いません。
>>>【関連】ExpressVPNの解約方法と返金の手順!自動更新の停止を解説

カード決済が通らない・更新に失敗したときの対処

申し込みのときや更新のタイミングで決済が通らないことがあります。公式サポートが挙げている原因は、次のようにカード側の事情がほとんどです。

  • 登録してある手段の有効期限が切れている
  • カードが解約・紛失・盗難で止められている
  • 口座やカードの残高・利用枠が足りない
  • カード番号や有効期限が古いままになっている

更新の支払いに失敗すると、メールとアカウントのダッシュボードで知らせが届きます。気づかないまま接続できなくなるわけではないので、通知が来たら次の順に確かめてください。

  1. 登録した手段が今も使える状態か確かめる(止められている心当たりがあればカード会社に確認する)
  2. 残高や利用枠が足りているか確かめ、足りなければ補充する
  3. ポータルの「Payment methods」でカード番号と有効期限を最新に書き換える
  4. それでも通らないときは別の手段(PayPalなど)に切り替えて自分で更新する

※参照:「ExpressVPN公式サポート|Automatic Renewal Payment Failed」

公式サポートも、手段が有効かどうかの確認はカード会社に問い合わせるよう案内しています。カード側に原因が見つからないときは、PayPalに切り替えて更新してしまうのがいちばん早いです。あとでカード払いに戻すこともできます。

 

アプリストア経由で買うと返金保証が使えない

ExpressVPNには30日間の返金保証がありますが、これが適用されるのは公式サイトから申し込んだ場合だけです。

App Store・Google Play経由の購入は対象外
公式サイトの案内によると、アプリ内課金として請求されるサブスクリプションは30日間返金保証の対象外で、AppleとGoogleそれぞれの返金ポリシーに従うことになります。
「まず試してから決めたい」という方は、必ず公式サイトから申し込んでください。

※参照:「ExpressVPN公式サイト|VPNのお支払い方法」「ExpressVPN公式サイト|無料トライアル」

スマホのアプリから何気なく登録してしまうと、この保証が消えてしまいます。申し込みはブラウザから公式サイトを開いて行うのが確実です。

アプリで案内される3日間の無料トライアルもこのルートに当たります。短く試すぶんには手軽ですが、30日間返金保証は付きません。

\ 30日間全額返金保証 /

Express VPN 公式サイト

 

ExpressVPNのプランは契約したあとでも変更できる

ExpressVPN公式サポートのプラン変更ページ。App Store経由の契約はグレードを変更できないと案内されている

※参照:「ExpressVPN公式サポート|How to upgrade or downgrade your ExpressVPN subscription」

28ヶ月という長い契約だけに、「あとで足りなくなったらどうするのか」は先に知っておきたいところです。

結論として、公式サイトから申し込んだ契約なら、期間の途中でもグレードを上げ下げできます。操作は「ExpressVPN+」のダッシュボードにログインし、Accountの中にある「Upgrade Plans」を開きます。

ただし上げるときと下げるときで、切り替わるタイミングが違います。ここを取り違えると「払ったのに使えない」「下げたのに安くならない」と感じることになるので、順に見ていきます。

上位に上げるときは差額を払えば即日で切り替わる

いま契約している残り期間の価値が、新しいプランの金額より安い場合の扱いです。

公式サポートの説明では、この場合はすぐに請求が立ち、残り期間ぶんはクレジット(日割りの充当)として差し引かれます。契約はただちに切り替わり、新しいグレードの機能もその場で使えるようになります。請求サイクルも、その時点から新しく始まります。

  • 反映:即時。上位グレードの機能をすぐ使える
  • 支払い:その場で請求。残り期間ぶんは差し引かれる
  • 契約期間:変更した日から新しく数え直す

ベーシックで始めて、あとから台数や機能が足りなくなったら上げるという進め方ができるということです。最初から高いグレードを選ぶ理由が、ここでも1つ減ります。

ダウングレードしても、すぐには安くならない

反対に、残り期間の価値が新しいプランの金額より高い場合の扱いです。

公式サポートには、この場合はすぐには請求されず、いま契約しているプランが満了日まで有効なまま残ると書かれています。現在のグレードの機能も、満了日までそのまま使えます。新しいプランの料金と請求サイクルが始まるのは、次の更新日からです。

下げても差額は戻ってこない
28ヶ月ぶんを先に払ったあとでExpress Proからベーシックに下げても、公式サポートが案内しているのは「次の更新から新しいプランになる」という扱いだけです。すでに払った差額が戻る仕組みは案内されていません。
「とりあえず上位にしておいて、合わなければ下げればいい」という考え方は通りません。

つまり、上げるのは簡単で、下げるのは実質的に次の更新待ちです。迷ったら安いほうから始めるのが合理的だという結論は、ここから来ています。

App Store・Google Play経由の契約はグレードを変えられない

注意が必要なのは、ストア経由で申し込んだ場合です。

公式サポートの記載は次のとおりです。

Apple App Storeで購入した場合
変更できるのは既存の契約の期間だけで、グレードのアップグレード・ダウングレードはできません。

Google Playで購入した場合
契約の一時停止と解約はできますが、アップグレードもダウングレードもできません。

ストア経由で申し込むと、前述の30日間返金保証も対象外になります。プランの変更も返金も効かなくなるため、申し込みはブラウザから公式サイトで行う一択だと考えてください。

固定IPだけを後から足すこともできる

ExpressVPN公式サイトの専用IPアドレスのページ。ベーシックとアドバンスでもアドオンとして追加できる

※参照:「ExpressVPN公式サイト|VPN保護付き固定IP」

「固定IPが欲しいから最上位にする」と決める前に、もう1つ道があります。

公式サイトの説明によると、固定IP(専用IPアドレス)はExpress Proに含まれていますが、ベーシックとアドバンスでもアドオンとして追加できます。グレードを丸ごと上げなくても、必要な機能だけ足せるということです。

専用IPを選べるロケーションは29か所あり、日本(東京)も含まれています。国内の業務システムに固定の接続元で入りたい、といった使い方にも対応できます。

なお30日間の返金保証は、公式の案内では専用IPアドオンを含めて対象とされています。

※参照:「ExpressVPN公式サポート|返金ポリシー」

固定IPそのものの仕組みから知りたい方は、こちらもあわせてご確認ください。
>>>【関連】固定IPアドレスが使えるVPNを比較!取得方法と料金を解説

 

料金に見合う?ExpressVPNの強み

VPN University メリットとデメリット

支払う金額に見合う中身があるのかを、具体的に確認していきます。
>>>【関連】ExpressVPNの評判や口コミを調査!メリット、デメリットをプロが解説

113カ国に広がるサーバー網

ExpressVPN公式サイトのサーバー一覧によると、VPNロケーションは世界113カ国に用意されています。

国単位だけでなく都市単位で接続先を選べるため、「アメリカ」ではなく「ニューヨーク」「シカゴ」といった指定ができます。
特定の都市でしか配信されていないコンテンツを見たいときや、目的地に近いサーバーを選んで遅延を抑えたいときに効いてきます。

※参照:「ExpressVPN公式サイト|VPNサーバーロケーション一覧」

Network Lock(キルスイッチ)で通信の漏れを防ぐ

Network LockはExpressVPNのキルスイッチ機能です。
VPN接続が予期せず切れたとき、インターネット通信そのものを一時的に遮断して、保護されていない状態で通信が続くのを防ぎます。

VPNが切れたことに気づかないまま作業を続けると、本来のIPアドレスや通信内容がそのまま流れてしまいます。この機能があることで、そうした事故を防げます。

ノーログポリシーと拠点の場所

ExpressVPNは、接続履歴や閲覧履歴を記録しないノーログポリシーを掲げています。
運営拠点は英領ヴァージン諸島にあり、データ共有の枠組み(14アイズ)に加盟していない地域です。

※出典:「VPN LIFE|個人利用におすすめの最強VPNは?10項目で検証」

ログの取り扱いはVPN選びの根幹にあたる部分なので、仕組みから知っておくと判断がしやすくなります。
>>>【関連】ノーログポリシーのVPNとは?匿名性の仕組みを解説

24時間365日のチャットサポート

ExpressVPNは24時間365日のライブチャットサポートを提供しています。

時差のある海外滞在中にトラブルが起きても、日本時間を気にせず問い合わせられるのは実用上のメリットです。
>>>【関連】ExpressVPNの危険性は?安全性と使い方のコツを解説

 

契約前に知っておきたいデメリット

ExpressVPNを契約する前に知っておきたい注意点

良い面だけでなく、契約前に押さえておきたい弱点も整理しておきます。

同時接続台数がプランで決まる

つなげる端末の数は、下から順に10台・12台・14台。選んだグレードによって上限が固定されます。

SurfsharkやMillenVPNのように台数無制限のサービスと比べると制約があります。
家族全員のスマホ・PC・タブレット・スマートTVを合計すると10台を超える家庭もあるため、契約前に守りたい端末の数を数えておくと失敗しません。

月単位・1年単位の契約は申し込み画面に出てこない

前述のとおり、日本向けの申し込みページに並ぶのは28ヶ月の初回オファーだけです。公式サポートの説明には月単位と12ヶ月の契約もあると書かれていますが、金額が公開されておらず、申し込みの導線にも現れません。

そのため実務上は「1ヶ月だけ試したい」「1年で様子を見たい」という契約の仕方ができません。
短期前提の方には、この点が最大のハードルになります。1ヶ月単位で切りたいなら、月契約の金額をはっきり出しているサービスを選ぶほうが早いでしょう。

中国では接続が不安定になることがある

中国ではグレートファイアウォールによる規制があり、VPN全般が時期によって繋がりにくくなります。ExpressVPNも例外ではありません。

中国への渡航を控えている方は、出発前に日本でアプリのインストールと接続確認まで済ませておくことをおすすめします。現地に着いてからでは公式サイト自体に繋がらない場合があります。
>>>【関連】中国で使えるサービスと使えないサービスの一覧まとめ

 

ExpressVPNの料金を抑える3つのコツ

ExpressVPNの料金を抑えるための契約のコツ

同じサービスでも、契約の仕方で支払う総額は変わります。

1. 用途に対して過剰なプランを選ばない

最も効くのがこれです。

VPNとして使うだけなら、ベーシックとExpress Proで通信速度もサーバー網も変わりません。差は付帯サービスだけです。
パスワード管理や固定IPを本当に使うのか、契約前に一度立ち止まって考えてみてください。

2. 30日間の返金保証で先に試す

公式サイトから申し込めば30日間の返金保証が付きます。

先に契約して実際の速度や使い勝手を確かめ、合わなければ期間内に返金を申請するという使い方ができます。
自宅の回線環境でどこまで速度が出るかは、実際に繋いでみないと分かりません。

なお、ExpressVPNには3日間の無料トライアルも用意されています。ただしこれはiOS・Androidのアプリから登録した場合だけで、開始にはApp Store・Google Playそれぞれのアカウントに有効な支払い手段が登録されている必要があります。

|試す2つのルートの違い(2026年10月時点)

  • 公式サイト(ブラウザ)から申し込む:30日間返金保証の対象。グレードの変更も後からできる
  • アプリから3日間トライアルで始める:試せる期間は3日間。30日間返金保証の対象外で、グレードの変更もできない

※参照:「ExpressVPN公式サイト|無料トライアル」

試せる期間が10倍違い、さらに契約後のプラン変更まで塞がれるため、じっくり試したい場合はアプリからではなくブラウザから申し込むほうが有利です。

3. 更新価格を前提に長期計画を立てる

28ヶ月が終わったあとは年14,999円(ベーシック)の自動更新に切り替わります。

更新のタイミングで乗り換えるか継続するかを判断できるよう、契約日をカレンダーに控えておくと、気づかないうちに高い金額で更新されるのを防げます。

 

ExpressVPNの料金と支払い方法でよくある質問

ExpressVPNの料金と支払い方法に関してよくある質問

ExpressVPNに無料プランはありますか?

無料で使い続けられるプランはありません。

試す方法は2つあります。1つはiOS・Androidのアプリから登録したときの3日間の無料トライアル、もう1つが公式サイトからの申し込みに付く30日間の返金保証です。後者は期間内に申請すれば支払った金額が返ってくるため、実質的に1ヶ月は試せる形になっています。

※参照:「ExpressVPN公式サイト|無料トライアル」

3日間の無料トライアルから始めても損はしませんか?

プランをじっくり選びたい場合は不利になります。

3日間トライアルはアプリ内課金での契約になるため、30日間返金保証の対象から外れ、さらにグレードの変更もできなくなります。公式サイトの案内では、アプリ経由で購入した契約の払い戻しはAppleとGoogleがそれぞれのポリシーで判断するものとされ、ExpressVPN側の30日間の保証は適用されません。

「3日では判断しきれない」「あとでプランを変えるかもしれない」という方は、ブラウザから公式サイトを開いて申し込んでください。

※参照:「ExpressVPN公式サイト|無料トライアル」

無料トライアルは7日間ではないのですか?

2026年10月時点の公式サイトの案内は3日間です。

無料トライアルのページには「iOSおよびAndroidで3日間の無料トライアルをご利用いただけます」と書かれており、7日間という記載はありません。以前の案内や、更新されていない情報では期間が違うことがあるため、申し込む前にストアの画面に出ている日数を確かめてください。

※参照:「ExpressVPN公式サイト|無料トライアル」

1ヶ月だけ契約することはできますか?

日本向けの申し込み画面からはできません。

公式サポートの説明には月単位の契約と12ヶ月の契約も存在すると書かれていますが、2026年10月時点の日本向けの申し込みページ・料金ページに並ぶのは28ヶ月の初回オファーだけで、月単位の金額も公開されていません。

1ヶ月で切り上げる前提なら、公式サイトから申し込んで30日間の返金保証で終わらせるか、月契約の金額を公開しているサービスを選ぶほうが確実です。

※参照:「ExpressVPN公式サポート|利用できるサブスクリプション」「ExpressVPN公式サイト|お申し込み」

海外旅行のためにアドバンスを選ぶ価値はありますか?

eSIMのクーポンだけを理由にするなら足りません。

アドバンスに付くのは最大3日間ぶん、Express Proでも最大5日間ぶんのeSIMクーポンです。1週間の旅行をこれでまかなうことはできないため、現地の通信手段は別に用意することになります。

逆に2〜3日の出張が年に何度もある方なら、その都度eSIMを買う手間が省ける分だけ差額の意味は出てきます。

※参照:「ExpressVPN公式サポート|利用できるサブスクリプション」

一番安いプランはどれですか?

ベーシックプランの月あたり480円が最安です(2026年10月時点、28ヶ月契約の初回価格)。

VPN機能そのものは上位プランと同じなので、速度やサーバーの選択肢で不利になることはありません。

初回はいくら請求されますか?

28ヶ月ぶんの一括払いになります。

ベーシックなら13,440円、アドバンスなら19,040円、Express Proなら33,040円が申し込み時に請求されます。月額で引き落とされる形ではありませんので、カードの利用枠に余裕があるか先に確認しておいてください。

更新のときも同じ金額ですか?

いいえ、変わります。

割引が効くのは最初の28ヶ月だけです。その後は年額での自動更新に切り替わり、下のグレードから順に年14,999円・年18,999円・年28,999円となります。

JCBカードは使えますか?

使えます。

公式サイトの支払い方法の案内には、Visa・Mastercard・American Express・Discover・JCB・Delta・ダイナースクラブインターナショナル・OneCard・Hipercard が挙げられています。PayPal、Apple Pay、Google Payにも対応しています。

この一覧は世界共通のもので、日本で手に入るカードならVisa・Mastercard・JCB・American Expressのどれかで申し込めます。

支払い方法は契約したあとでも変更できますか?

できます。

アカウントのポータルにある「Payment methods」のページで、登録済みの情報の編集・別の手段の追加・不要になった手段の削除まで行えます。ただし保存されている手段が1つもなくなると自動更新が止まるため、続けて使うなら新しいほうを登録してから古いほうを消してください。アプリ内課金で申し込んだ契約は、この画面ではなくストア側で管理します。

ビットコインなどの仮想通貨で払えますか?

払えません。

公式サポートに「ExpressVPNは暗号資産(BitPay経由を含む)での支払い方法に対応しなくなりました」と書かれており、申し込み画面にも選択肢がありません。選べるのはカード(クレジット・デビット)、PayPal、Apple Pay、Google Payの4系統です。暗号資産での決済を前提にVPNを選びたい方は、対応しているほかのサービスを含めて比べることになります。

なお、以前BitPayで購入した契約は満了日が来るとそこで切れ、自動更新はされません。使い続けるならカードなどを登録して自分で更新してください。

プリペイドカードや、コンビニ払い・銀行振込・キャリア決済はできますか?

いずれも公式が案内している支払い方法には含まれていません。

プリペイドカードについても公式に記載はなく、使えるとは書かれていません。カードを持っていない場合は、デビットカードかPayPalが現実的な選択肢になります。PayPalは銀行口座を登録して使う形にもできます。

更新の支払いに失敗すると、すぐ使えなくなりますか?

いいえ、まずは知らせが届きます。

公式サポートによると、支払いに失敗した場合はメールとアカウントのダッシュボードで通知されます。原因はカードの有効期限切れ・残高不足・カードの停止などがほとんどなので、登録情報を書き換えるか、別の手段に切り替えて自分で更新すれば元に戻ります。

途中で解約したら返金されますか?

申し込みから30日以内であれば、返金保証の対象です。専用IPアドオンを付けている場合は、それも含めて対象になると案内されています。

ただし条件が2つあります。1つは、公式サイトから申し込んだ契約であること。アプリ内課金での購入は対象外で、AppleとGoogleそれぞれの返金ポリシーに従う扱いになります。

もう1つは、過去に返金を受けたことがないことです。公式の返金ポリシーには、以前に返金を受けたユーザーは対象外だと書かれています。「返金保証で試して、またしばらくしてから契約し直して試す」という使い方はできません。

※参照:「ExpressVPN公式サポート|返金ポリシー」

ベーシック・アドバンス・プロは結局どれを選べばいい?

VPNとして使いたいだけならベーシックです。

3つのグレードで通信速度・サーバー網・暗号化は共通で、変わるのは同時接続台数と付帯サービスだけだからです。家庭内のフィルタリングやパスワード管理までまとめたい方はアドバンス、固定IPを業務で使う予定が決まっている方はExpress Proが基準になります。

迷ったらベーシックで始めてください。上位グレードへの変更は、契約期間の途中でも差額を払えばその場で切り替わります。

契約したあとでプランを変更できますか?

公式サイトから申し込んだ契約なら変更できます。「ExpressVPN+」のダッシュボードにログインし、Accountにある「Upgrade Plans」を開いて手続きします。

上げる場合はその場で請求が立ち、残り期間ぶんが差し引かれたうえですぐに切り替わります。下げる場合は請求が立たず、いまの契約が満了日まで続いたあと、次の更新から新しいプランに変わります。

ダウングレードしたら差額は返金されますか?

公式サポートが案内しているのは「次の更新から新しいプランの料金になる」という扱いだけで、すでに払った差額が戻る仕組みは案内されていません。

28ヶ月ぶんを先に払う形である以上、高いグレードを選んで後から下げる、という調整は効かないと考えてください。

App Storeから契約した場合もプランを変えられますか?

変えられません。

公式サポートによると、Apple App Storeで購入した契約で変更できるのは期間だけで、グレードのアップグレード・ダウングレードはできません。Google Playの契約は一時停止と解約はできますが、こちらもグレードの変更はできません。

専用IP(固定IP)だけ後から追加できますか?

できます。

固定IPはExpress Proに含まれていますが、ベーシックとアドバンスでもアドオンとして追加できると公式サイトに書かれています。選べるロケーションは29か所で、日本(東京)も含まれています。

固定IPのためだけに最上位グレードへ上げる必要はない、ということです。

アドバンスやプロの機能は日本でも全部使えますか?

一部使えないものがあります。

公式サイトには、Identity Defender(個人情報の漏えい監視)はアドバンス・Express Proに登録した米国のお客様のみ利用可能と明記されています。日本から契約した場合、この機能は使えません。機能一覧の数だけで差額を判断しないでください。

同時接続台数を後から増やせますか?

台数はプランに紐づいているため、増やすには上位プランへの変更が必要です。

アップグレードは契約期間の途中でもできますが、差額の請求がその場で立ちます。契約前に守りたい端末をすべて数え上げておくほうが無駄がありません。ルーターにVPNを設定すれば、その配下の端末をまとめて1台分として扱えます。

 

まとめ:ExpressVPNの料金は「更新価格」で判断する

ExpressVPNは料金に見合う速度とサーバー網を備えている

2026年10月時点のExpressVPNは、月480円のベーシックを入口に、680円・1,180円と上がっていく3段構えの料金体系です。

ポイント

  • VPNとして使うだけならベーシック(月480円・10台)で十分
  • 上位プランの差は通信品質ではなく付帯サービス
  • 請求は28ヶ月ぶんの一括。ベーシックなら初回13,440円
  • 割引は最初の28ヶ月だけ。更新後はベーシックで年14,999円
  • 支払い方法はカード・PayPal・Apple Pay・Google Payの4系統。契約後もポータルで差し替えられる
  • 上位への変更は差額を払えば即時。下位への変更は次の更新からで差額は戻らない
  • Identity Defenderは米国在住者のみ。固定IPはベーシックにもアドオンで足せる
  • 返金保証を使いたいなら必ず公式サイトから申し込む(過去に返金を受けた人は対象外)

「高い」と言われ続けてきたExpressVPNですが、初回価格で見ればNordVPNとの差は月100円程度まで縮まっています。
一方で、本当に確認すべきなのは2回目以降の更新価格です。ここを見落とすと、3年目から想定外の金額を払うことになります。

通信速度と使い勝手を重視するなら、ExpressVPNは今でも有力な選択肢です。当サイトの計測でも、VPNを通したことによる速度の落ち込みは2%ほどでした。

30日間の返金保証がありますので、まずは自宅の回線で実際の速度を確かめてから、継続するかどうかを判断してみてください。

BEST

総合評価:9.7 / 10

Express VPN 公式サイト

-VPNの使い方・セットアップガイド