


結論から書きます。いま契約している回線やプロバイダをそのままにしても、VPNの「専用IP」オプションか、国内の固定IP専用サービスを申し込めば、その日のうちに変わらないIPアドレスで通信を始められます。
ただ、申し込む前にひとつだけ確かめてほしいことがあります。それは「どの国のアドレスが割り当てられるのか」です。
社内システムのホワイトリストや国内の業務ツールを相手にするなら、日本のアドレスでないと困る場面があります。そして海外のVPNは、専用IPで日本を選べる会社と、選べない会社にはっきり分かれています。この記事では、取得の方法を4通りに整理したうえで、2026年10月時点の公式情報をもとに、日本のアドレスが取れる選択肢と費用を並べて比べます。
この記事でわかること
- 固定IPアドレスと動的IPの違い
- 固定IPを手に入れる4つの方法と費用の目安
- 日本のIPが選べるVPNと選べないVPNの区別
- 国内の固定IP専用サービスと海外VPNの使い分け
- 申し込みから接続までの手順と安全に使うための対策
POINT
本記事では、”オススメのVPNサービスは?”・”無料VPNは使って良いの?”という疑問にも全てお答えしています。
VPNに詳しくない方にもわかるように丁寧に解説しておりますので、安心して読み進めてくださいね。
【専門チームが監修】信頼性の高い情報を保証

当サイトは、70個以上の有料/無料VPNをテストしてきた専門のプロチームが記事の監修を行っています。
素人が運営しているブログや、信憑性が低い収益目的サイトの情報には気をつけましょう。
●VPN UNIVERSITYの信頼性
|
VPNの検証に費やした時間 |
33,000時間+ |
|
これまでに検証したVPNの数 |
80個+ |
|
接続スピードの検証回数 |
4,400回+ |
|
IPアドレス& DNS漏えいの確認回数 |
9,200回+ |
|
VPN調査員の派遣国数 |
50カ国+ |
※最終データ更新:2026年10月
|固定IPアドレス(専用IP)が使えるVPN
|
1. NordVPN |
![]() 使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN オススメ度: 9.7 / 10 |
|
2. Surfshark |
![]() 安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN オススメ度: 9.4 / 10 |
|
3. CyberGhost |
![]() 接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN オススメ度: 9.3 / 10 |
固定IPアドレスとは?動的IPアドレスとの違いを押さえる

まずは言葉の整理からです。ここを押さえておくと、このあとの料金やサービスの違いがすっと頭に入ります。
IPアドレスは通信の宛先を示す番号
IPアドレスは、ネットにつながった機器ひとつひとつに振られる番号です。荷物を届けるときの住所と同じ役割で、この番号があるからWebページのデータが手元の端末まで戻ってきます。
表記の規格には、4つの数字を点で区切る「IPv4」と、枯渇への対応として生まれた「IPv6」の2つがあります。固定のアドレスを売っているサービスはいまもIPv4が中心なので、この記事もIPv4を前提に話を進めます。
動的IPと固定IP、何が違うのか
家庭向けの回線で標準になっているのは、動的のほうです。接続のたび、あるいはルーターを入れ直すたびに、プロバイダ側が空いている番号を割り振り直します。普段のWeb閲覧や動画視聴なら、これで何も困りません。
困るのは、相手側が「この番号からだけ受け付ける」という設定をしているときです。番号が毎回変わると、そのつど登録し直すことになり、現実的に運用できません。そこで、常に同じ番号を押さえておく契約が要ります。
動的IPと固定IPの対照表
|
見るところ |
動的IPアドレス |
固定IPアドレス |
|---|---|---|
|
番号の変化 |
つなぎ直すたびに変わる |
ずっと同じ |
|
費用 |
回線料金に含まれる |
月々の上乗せが必要 |
|
向いている使い道 |
Web閲覧・動画・買い物 |
社内システム・サーバー公開・接続元の制限 |
|
第三者からの見え方 |
番号が入れ替わるので追いにくい |
同じ番号が続くので狙われやすい |
|
一般家庭の標準 |
ほとんどがこちら |
別途の申し込みが要る |
自分のアドレスがいま何番に見えているかは、ブラウザで確認サイトを開けばすぐ分かります。見え方そのものが気になる方は、「あなたのIPアドレスは公開されています」は危険?VPNで隠す方法と対処法もあわせてどうぞ。
固定IPアドレスを手に入れる4つの方法と費用の目安

取得のルートは大きく4つあります。かかるお金、始めるまでの早さ、外出先でも使えるかどうか。この3点で見比べると、自分に合う入口がはっきりします。
|4つの取得ルートを一覧で比べる
|
見るところ |
海外VPNの専用IP |
国内の固定IP専用サービス |
プロバイダの追加オプション |
固定IP付きのSIM |
|---|---|---|---|---|
|
回線の契約変更 |
不要 |
不要 |
非対応なら乗り換えが要る |
不要(SIMの契約は別途) |
|
毎月の費用 |
VPN本体+アドオン(Surfsharkは月3.75ドル〜) |
1ライセンス税込495〜539円 |
契約先による |
契約先による |
|
使えるまでの時間 |
申し込み後すぐ |
最短5分 |
数日かかることが多い |
SIMが届いてから |
|
外出先での利用 |
場所を問わない |
場所を問わない |
契約した回線からだけ |
SIMを挿した端末だけ |
|
日本のアドレス |
会社によって選べる/選べない |
日本のサーバー |
日本 |
日本 |
海外VPNの専用IPを追加する|1つの契約で暗号化までまとめる
すでにVPNを使っている、あるいはこれから使う予定があるなら、専用IPをオプションとして足すのがいちばん早道です。通信の暗号化と固定のアドレスを、ひとつのアプリの中で両方まかなえます。
注意したいのは、専用IPを置いている都市が会社ごとに違う点です。日本の番号が要るのに日本を置いていない会社を選ぶと、目的を達せません。各社の状況はこのあと詳しく比べます。
国内の固定IP専用サービスを契約する|日本の拠点に絞るならこちら
日本国内の事業者が、固定IPだけを売っている形のサービスです。たとえばGMOペパボが提供する「ロリポップ!固定IPアクセス」は、月額450円(税込495円)からと案内されており、最短5分で使い始められるとしています。

※参照:「ロリポップ!固定IPアクセス(GMOペパボ)公式」
動画配信を海外から見る、といった使い方には向きません。日本の業務システムにつなぐ用途に絞って作られているぶん、価格と手続きの軽さで強いという位置づけです。
プロバイダの追加オプションを申し込む|速度を落としたくないとき
いま契約中のプロバイダが固定IPのオプションを用意していれば、そこに申し込む手もあります。VPNを経由しないので、速度が落ちる要素がありません。
一方で、全社が扱っているわけではなく、非対応だと乗り換えが前提になります。工事費や解約金が出るおそれもあり、しかも使えるのは契約した自宅の回線からだけです。出先のカフェやコワーキングからは、同じ番号で入れません。
固定IP付きのSIMを使う|モバイル端末で完結させたいとき
スマホやタブレットだけで済ませたいなら、固定IPが付いたSIMを契約する選択肢もあります。挿すだけで有効になるので、設定の手間はほとんどありません。
ただし端末ごとに契約が必要で、台数が増えるほど毎月の負担がふくらみます。モバイル回線は時間帯で速度が揺れますし、パソコンから使うにはルーターを別に用意することになります。使い道がはっきり限られる方向けです。
国内の固定IP専用サービスと海外VPNの専用IPはどちらを選ぶべきか

ここが、この記事でいちばんお伝えしたい分かれ道です。両者は似ているようで、向いている相手が違います。
国内サービスは日本のサーバーで1ライセンス1接続
ロリポップ!固定IPアクセスを例に、公式サイトに書かれている条件をまとめます。
- プランは「ライト」(月額490円・税込539円/1ライセンスから)と「スタンダード」(月額450円・税込495円/10ライセンスから)の2つ
- VPNサーバーの設置国は日本。接続方式はWireGuard
- 1つのライセンスを複数の端末に設定できるが、同時につなげるのは1台まで
- 対応はWindows・macOS・iOS/iPadOS・Androidなど
- 最低利用期間はなく、解約時の違約金や手数料もかからない
- 最初の固定IPアドレスは最大2ヶ月無料(最大10ライセンスまで)
- ベストエフォート型のため、速度と遅延は利用環境や混雑で変わる
※参照:「ロリポップ!固定IPアクセス(GMOペパボ)公式」
日本のアドレスが確実に手に入り、人数ぶんだけ増やしたり減らしたりできるので、小さな会社や個人事業主が社内ツールの入口を固めるには扱いやすい作りです。
反対に、同時接続が1台に制限されるため、パソコンとスマホを同時に固定IPでつなぎたい場合はライセンスを2つ持つことになります。
海外VPNは専用IPの設置国で選ぶ|日本の有無が分かれ目
海外の大手VPNは、専用IPを「アドオン」として販売しています。各社の公式ページを2026年10月時点で確認したところ、置いている場所は次のように違っていました。
|
サービス |
専用IPで日本 |
使える台数 |
公式に書かれている特徴 |
|---|---|---|---|
|
NordVPN |
東京を選べる |
最大10台(NordLynxは同時1接続) |
専用IPはメールアドレスに紐づく。契約期間中に1回だけ変更できる |
|
Surfshark |
掲載されていない |
接続台数は無制限 |
18ロケーションで月3.75ドルから。匿名の専用IPは返金の対象外 |
|
CyberGhost |
日本がある |
最大7台 |
トークン方式で、アドレスと契約者情報を結びつけない |
※参照:「NordVPN公式サポート|専用IPアドレス」「Surfshark公式|Dedicated IP」「Surfshark公式|Refund Policy」「CyberGhost公式|Dedicated IP VPN」

つまり、日本のアドレスが必要なら、海外VPNではNordVPNかCyberGhostが候補になります。Surfsharkの専用IPは日本が載っていないため、国内の業務システムに入る目的では選びにくい、というのが2026年10月時点の実情です。
なお、料金の支払い方法や国内サーバーの考え方をもう少し広く見たい方は、日本のVPNおすすめ比較!国産VPNと海外大手・日本サーバーの選び方も参考にしてください。
どちらを選ぶかの決め方
- 日本のアドレスで社内システムや国内の業務ツールに入りたい → 国内の固定IP専用サービス、またはNordVPN・CyberGhostの専用IP
- 固定IPに加えて、公衆Wi-Fiでの暗号化や海外出張中の通信もまとめたい → 海外VPNの専用IP
- パソコンとスマホを同時に固定IPでつなぎたい → 同時接続の上限を先に確認する
- 期間を区切って試したい → 無料期間や返金保証の条件を申し込み前に読む
複数人・会社で固定IPを使うときの料金の考え方

ひとりで使うだけなら月500円前後で収まる固定IPも、部署やチームで使うとなると数え方が変わります。申し込んでから「全員ぶん足りない」と気づくことがあるので、先に整理しておきます。
国内サービスは人数ではなくライセンスの数で数える
ロリポップ!固定IPアクセスでは、1つのライセンスを複数の端末に入れておくことはできますが、同時につなげるのは1台までと案内されています。
つまり、5人がそれぞれパソコンとスマホの両方を同時に固定IPでつなぐなら、必要なのは10ライセンスです。10ライセンスからの「スタンダード」は月額4,950円(税込)からとされています。
- 1〜9ライセンスの「ライト」は月額539円(税込)から
- 10ライセンスからの「スタンダード」は月額4,950円(税込)から
- 同時に使う端末の数だけライセンスが要る
- 最低利用期間がなく、人の出入りに合わせて増減できる
- 個人事業主でも契約できる
※参照:「ロリポップ!固定IPアクセス(GMOペパボ)公式」
海外VPNの専用IPは契約したアカウントに紐づく
NordVPNの専用IPは、購入したアカウントのメールアドレスに結びつく仕組みです。変更できるのは契約期間中に1回だけで、変更にはサポートへの連絡が要ります。
接続できる端末数は、OpenVPN(TCP/UDP)なら最大10台まで、NordLynxでは同時1接続と公式に書かれています。
※参照:「NordVPN公式サポート|専用IPアドレス」
1つの契約を社内の全員で回す前提の作りではない、ということです。使う人ごとに契約を持つか、人数が増えるなら次の選択肢を考えることになります。
人数が増えるなら法人向けVPNという道もある
NordVPNと同じ運営元が出している法人向けのNordLayerは、1ユーザーあたりの月額という料金の形です。2026年10月時点の公式の料金ページでは、次のように案内されています。
|
プラン |
1ユーザーあたり月額 |
年払いの場合 |
|---|---|---|
|
Lite |
8ドル |
6.40ドル |
|
Core |
11ドル |
8.69ドル |
|
Premium |
14ドル |
10.92ドル |
|
Enterprise |
6ドルから(200ユーザー以上) |
個別見積もり |
※参照:「NordLayer公式|料金プラン」
注意したいのは、固定のアドレスを持つ専用のゲートウェイを立てるには、Core以上のプランに「Server with Dedicated IP」を月40ドルで追加する必要があると書かれている点です。人数ぶんの料金とは別に、この固定費が乗ります。
※金額はいずれも2026年10月時点の公式表示。米ドル建てのため、請求額は為替で変わります。
|人数別・どれを選ぶか
- 1〜2人で日本のアドレスが要る…国内サービスのライト、またはNordVPN・CyberGhostの専用IP
- 数人〜十数人がそれぞれの端末で使う…国内サービスのライセンスを人数ぶん足す
- 誰がどの入口を使うかを会社としてまとめて管理したい…法人向けVPNを見積もる
- 海外出張や拠点がある…専用IPの置き場所に、必要な国があるかを先に確認する
固定IPアドレスが役に立つ5つの場面

固定IPは、持っているだけで便利になるものではありません。相手側が「アドレスで判別する」仕組みを使っているときに、はじめて効いてきます。
在宅勤務から社内ネットワークに入る
会社のネットワークに「登録済みのアドレスからだけ通す」という設定があると、自宅の動的IPでは弾かれます。固定の番号をひとつ押さえて情報システム担当に登録してもらえば、自宅からでも出先からでも同じ入口を使えます。
クラウドの業務ツールのアクセス制限に対応する
グループウェアや会計、勤怠のクラウドサービスには、管理者が接続元を限定できる機能を持つものがあります。動的IPのままだと、変わるたびに申請が要るので運用になりません。固定の番号を1つ登録しておけば、その手間が消えます。
自宅のサーバーやWebサービスを公開する
自分で立てたサーバーを外部に見せるなら、ドメイン名と番号を結びつけるDNSの設定が必要です。番号が変われば設定をやり直すことになり、切り替わっている間はつながりません。固定なら、一度設定すればそのままです。
防犯カメラやIoT機器を外から見る
店舗のカメラ、農地のセンサー、工場の計測機器などを遠隔で確認する用途でも、番号が動かないことが効きます。見たいときにつながらない、という事態を減らせます。
業務メールの到達率を上げる
自前でメールを送る環境を運用している場合、送信元の番号が安定しているほうが、受信側で迷惑メール扱いされにくくなります。送信ドメイン認証の設定と組み合わせて使うのが前提です。
逆に、固定IPを足さなくていい使い方
次のような目的しかないなら、専用IPの追加料金は払わなくて構いません。普通のVPNの契約だけで足ります。
- 相手側が接続元のアドレスで出入りを判定していないサービスを使うだけのとき
- カフェや空港のWi-Fiで、通信を暗号化しておきたいだけのとき
- 旅行や出張のあいだ、日本向けのサービスにつなぎたいだけのとき
- どのアドレスから何をしたかを、できるだけまとめられたくないとき
3つ目は誤解されやすいところです。配信サービスが目的なら、必要なのはその国に置かれたサーバーであって、自分だけのアドレスではありません。専用IPを足しても、見られる作品が増えるわけではないので、月々の負担だけが増えます。
【2026年10月最新】固定IPが使えるVPNを比較

ここからは、専用IPのオプションを用意していて、本体のVPNとしても安心して任せられる3社を取り上げます。
|固定IPアドレス(専用IP)が使えるVPN
|
1. NordVPN |
![]() 使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN オススメ度: 9.7 / 10 |
|
2. Surfshark |
![]() 安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN オススメ度: 9.4 / 10 |
|
3. CyberGhost |
![]() 接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN オススメ度: 9.3 / 10 |
無料VPNで固定IPを手に入れる方法はありません。固定のアドレスは1人に1つ割り当てる仕組みのため、必ず有料のオプションになります。「無料で固定IP」をうたうアプリには近づかないでください。
速度の目安も先に書いておきます。VPN LIFE の実測(14都市・のべ46回)では、東京で780Mbpsの回線に対し、NordVPNが444.9Mbps(57%)、Surfsharkが399.9Mbps(51%)でした。
※出典:「VPN LIFE|VPN接続時に通信速度が遅い原因と解決方法の実測データ」
1. NordVPN|専用IPで東京が選べる唯一の大手

総合評価:9.7 / 10
固定IPでの利用:○
|2026年10月調査
NordVPNの接続スピード
【VPN接続なしの状態】
- ダウンロードスピード: 100Mbps
- アップロードスピード: 98Mbps
- Ping値: 4ms
【VPN接続ありの状態】
- ダウンロードスピード: 97.21Mbps
- アップロードスピード: 93.44Mbps
- Ping値: 7ms
●NordVPN接続時の速度低下率はわずか-3%
Nord VPNは、世界的に人気が高く信頼できるVPNの一つです。
軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は文句なし。
世界59カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は5,900以上。
4Kストリーミングに対応した高速接続のため、高画質の動画視聴やネット利用を快適に楽しむことができます。
【カテゴリー別】NordVPNの評価
|
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
|
サーバー数 |
接続可能国数:59カ国/ サーバー数:5,900+ |
|
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
|
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
|
ログポリシー |
No-ログポリシー |
|
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
|
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |

詳細なレビュー記事はこちら
公式サポートの一覧に東京が載っており、日本の番号を押さえたいときの第一候補になります。接続はOpenVPNかNordLynxで、NordLynxを使う場合は同時に1接続までという条件が付きます。
割り当てられた番号は登録したメールアドレスに結びつき、契約期間のあいだに1回だけ変更を申し込めます。返金保証は30日間です。
くわしい評判はNordVPNの評判は?口コミとデメリットをプロが徹底調査にまとめています。
\ 30日間全額返金保証 /
2. Surfshark|台数無制限だが専用IPに日本はない

総合評価:9.4 / 10
固定IPでの利用:○
|2026年10月調査
Surfsharkの接続スピード
【VPN接続なしの状態】
- ダウンロードスピード: 100Mbps
- アップロードスピード: 99.23Mbps
- Ping値: 5ms
【VPN接続ありの状態】
- ダウンロードスピード: 91.24Mbps
- アップロードスピード: 92.67Mbps
- Ping値: 12ms
●Surfshark接続時の速度低下率は-7%
Surfsharkは、高いセキュリティと高速の接続スピードが魅力のVPNです。
暗号化技術は軍用レベルのAES-256 bitであり、セキュリティ・安全性に関しては心配ありません。
利用できるロケーションは世界95カ国とかなり豊富で、接続できるサーバー数は3,900以上。
接続スピードは4Kストリーミングに対応しており、高画質の動画視聴や通常のインターネット利用を快適に楽しむことができます。
【カテゴリー別】Surfsharkの評価
|
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
|
サーバー数 |
接続可能国数:95カ国/ サーバー数:3,900+ |
|
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
|
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
|
ログポリシー |
No-ログポリシー |
|
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
|
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |

専用IPは月3.75ドルからのアドオンで、公式ページに並ぶのは18ロケーション。ロンドン、フランクフルト、ニューヨーク、シンガポール、香港などはありますが、2026年10月時点で日本は含まれていません。
本体の返金保証は30日間ですが、匿名での専用IPの購入は返金の対象外と規約に明記されています。申し込む前に目を通しておきましょう。
接続台数に上限がないので、家族や小さなチームで共有したいときは有力です。評判はSurfshark VPNの評判や口コミを調査!メリットとデメリットを解説でくわしく扱っています。
\ 30日間全額返金保証 /
3. CyberGhost|トークン方式で契約者情報と切り離す

総合評価:9.3 / 10
固定IPでの利用:○
|2026年10月調査
CyberGhostの接続スピード
【VPN接続なしの状態】
- ダウンロードスピード: 100Mbps
- アップロードスピード: 99.23Mbps
- Ping値: 4ms
【VPN接続ありの状態】
- ダウンロードスピード: 88.33Mbps
- アップロードスピード: 89.09Mbps
- Ping値: 8ms
●CyberGhost接続時の速度低下率は-11%
CyberGhostは、世界的に人気が高く安価な価格で利用できるVPNの一つです。
軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は問題なし。
世界91カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は9,700以上。
4Kストリーミングに対応した高速接続であることはもちろん、ストリーミングサービスや特定サイトに特化した専用サーバーが使える点も大きな魅力です。
【カテゴリー別】Cyberghostの評価
|
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
|
サーバー数 |
接続可能国数:91カ国/ サーバー数:9,700+ |
|
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
|
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
|
ログポリシー/ 信頼性 |
No-ログポリシー |
|
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
|
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |

専用IPのページには日本を含む12か国前後が並び、保護できる端末は最大7台。発行にトークンを使い、番号と契約者の情報を結びつけない仕組みを公式が説明しています。
返金の条件には注意が必要です。45日間が適用されるのは6か月プランと2年プランで、1か月プランは14日間。App StoreやGoogle Play経由の購入は対象外で、各ストアに申請する扱いになります。
※参照:「CyberGhost公式|Money-Back Guarantee」
サポートの対応言語に日本語がない点も、申し込む前に知っておきたいところです。くわしくはCyberGhost(サイバーゴースト)VPNの評判や口コミ!料金と速度を調査をどうぞ。
\ 45日間全額返金保証 /
固定IPを使うときの注意点とセキュリティ対策

便利な一方で、番号が動かないことには裏の面もあります。申し込む前に3つだけ押さえてください。
知っておきたいデメリット
- 毎月の固定費が増える。使わない月も料金は発生する
- 同じ番号が続くぶん、攻撃の的として狙いを定められやすい
- 退職者ぶんの削除や、使わなくなった番号の整理といった管理の手間が出る
- VPNを通す方式では、元の回線が遅ければその影響をそのまま受ける
無料VPNは使わない

無料VPNは個人情報漏えいの危険性や、ウイルス感染のリスクがあります。
また、接続スピードも低速なため、快適に動画視聴やインターネットを楽しむことができません。
>>>【関連】VPNネコの危険性に関する記事はこちら
>>>【関連】公共のフリーWi-Fiを安全に使う方法はこちら
>>>【関連】最安を調査!価格が安いVPNサービスのランキングはこちら
そもそも無料のVPNに固定IPのオプションはありません。費用を抑えたいなら、国内サービスの無料期間や、大手VPNの返金保証を使って試すほうが確実です。
固定IP・暗号化・多要素認証を重ねる
番号で入口を絞るだけでは足りません。次の3つを同時に回すのが基本の形です。
- 使わないポートは閉じ、通す通信を必要な分だけに絞る
- アドレスでの制限に加えて、二段階の認証を必ず有効にする
- OSとアプリを最新の状態に保ち、既知の穴をふさいでおく
- 誰がいつ入ったかの記録を定期的に見返す
固定IPアドレスを使い始めるまでの手順

ここでは、VPNの専用IPを足す場合の流れを3ステップで示します。国内サービスでも、やることはほとんど同じです。
|手順1. VPNを契約し、専用IPのオプションを追加する
申し込み画面でプランを選び、あわせて専用IPのアドオンを選びます。このとき、割り当て先の都市を日本にできるかどうかを必ず確認してください。
\ 30日間全額返金保証 /
|手順2. アプリを入れて専用IPのサーバーにつなぐ

パソコンやスマホにアプリを入れ、サーバー一覧から専用IPの項目を選んで接続します。つながったら、確認サイトで表示される番号を控えておきます。
|手順3. 接続先に番号を登録してもらう
控えた番号を、社内システムの管理者やクラウドサービスの管理画面に登録します。登録が済めば、その番号からの接続だけが通るようになります。
- 番号を控えるときは、途中の桁を取り違えないよう画面をそのまま保存しておく
- 複数人で使う場合は、誰にどの番号を割り当てたかを一覧にしておく
- 登録が反映されるまで時間がかかるサービスもあるため、切り替えは業務の少ない時間帯に
固定IPアドレスとVPNに関するよくある質問

個人でも固定IPアドレスを契約できますか?
できます。海外VPNの専用IPは個人向けの契約にそのまま追加でき、国内サービスにも個人事業主の利用を想定したものがあります。クレジットカードがあれば、オンラインの手続きだけで完了します。
ルーターの設定だけで固定IPにできませんか?
できません。ルーターで固定できるのは、家庭や社内のネットワークの内側だけで通用する番号です。外から見える側の番号は回線事業者が決めているため、手元の機器の設定では変えられません。外側を固定したいなら、VPNの専用IPか回線事業者のオプションを使うことになります。
VPNを通すと速度はどれくらい落ちますか?
VPN LIFE の実測では、東京で780Mbpsの回線に対しNordVPNが444.9Mbps、Surfsharkが399.9Mbpsでした。Webの操作やクラウドツール、ファイルのやり取りであれば、体感で困る水準ではありません。WireGuard系の軽いプロトコルを選ぶと、落ち幅をさらに抑えられます。
1つの固定IPを複数の端末で同時に使えますか?
サービスによります。国内の固定IP専用サービスでは「1ライセンスにつき同時1台」という条件がよく見られます。海外VPNでは、Surfsharkは台数に上限がなく、NordVPNは最大10台(NordLynxは同時1接続)、CyberGhostは最大7台と公式に案内されています。
無料で固定IPを使い続ける方法はありますか?
ありません。固定のアドレスは1人に1つ押さえる仕組みなので、どのサービスでも有料になります。費用をかけずに試したいなら、国内サービスの無料期間や、大手VPNの返金保証の範囲で使い勝手を確かめる形になります。
いまのプロバイダを変えずに固定IPを持てますか?
持てます。VPNの専用IPも国内の固定IP専用サービスも、回線の契約には手を触れません。工事も乗り換えも不要で、申し込んだその日から使い始められます。
固定IPにすると匿名性は下がりますか?
下がる方向に働きます。番号が変わらないぶん、同じ利用者だと判別されやすくなるためです。CyberGhostのようにトークンで契約者情報と切り離す仕組みもありますが、「身元を隠す」目的なら固定IPはそもそも向いていません。用途を分けて考えてください。
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まとめ:固定IPは「どの国の番号か」で選ぶ

ここまでの内容を振り返ります。
この記事の要点
ポイント
- 固定IPアドレスは、相手側が接続元を限定しているときに効く。社内システム・業務クラウド・サーバー公開が主な出番
- 取り方は4通り。回線を変えずに当日から使えるのは、VPNの専用IPと国内の固定IP専用サービス
- 海外VPNは専用IPの設置国が会社ごとに違う。日本が要るならNordVPNかCyberGhost
- 国内サービスは日本のサーバーで月額495〜539円。ただし1ライセンス1接続
- 守りは「固定IP+暗号化+二段階認証」をそろえて初めて形になる
日本の番号を1つ押さえて社内システムに入りたい、という目的がはっきりしているなら、専用IPで東京を選べるNordVPNが扱いやすい選択肢です。30日間の返金保証があるので、合わなければ期間内に申請できます。
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総合評価:9.7 / 10
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