


ジオブロックとは、配信権やライセンス契約の都合で、サービスや動画コンテンツを「特定の国・地域からのアクセスにだけ許可する」仕組みのことです。
サイト側はアクセスしてきたIPアドレスから接続元の国を判定しています。対象エリアの外からつなぐと、入口で「お住まいの地域ではご利用になれません」といった案内が返り、先に進めません。
解除する手立てはいくつかありますが、いちばん確実なのはVPNを使って、利用したいサービスがある国のサーバー経由でアクセスする方法です。
ジオブロックの解除に使える方法を並べると、次の4つになります。
|ジオブロックを解除する4つの方法
-
VPN(仮想プライベートネットワーク)を使う
-
SmartDNS(スマートDNS)を使う
-
プロキシサーバー(Proxy)を経由する
-
Tor Browser(トーアブラウザ)を使う
ただし「サイトが開かない」原因は、ジオブロックだけではありません。滞在国が回線の側で止めている場合(検閲)と、法律でサイト側に年齢確認が義務づけられている場合は、どちらもジオブロックとは別のもので、対処も変わります。まずはここを切り分けてください。
この記事では3つの原因の見分け方を整理したうえで、4つの解除方法を比べ、VPNでジオブロックを解除する手順と先に知っておきたい注意点までまとめて解説します。YouTubeで「この動画は、お住まいの国では公開されていません」と出るような、身近な地域制限のケースも取り上げます。
この記事でわかること
-
ジオブロックとは何か、なぜかけられているのか
-
「見れない」原因の見分け方(ジオブロック・国の規制・年齢確認)
-
ジオブロックの解除に使える4つの方法と、それぞれの向き・不向き
-
VPNでジオブロックを解除する具体的な手順
-
解除する前に知っておきたい注意点(利用規約・年齢確認・無料VPN)
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ゲームの「おま国」やサブスクの料金のように、VPNでは変わらない地域制限
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ジオブロックの解除に使えるおすすめのVPN3社
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|ジオブロックが解除できるVPN
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- ジオブロックとは?海外のサービスが見れない理由と仕組み
- ジオブロックは動画配信だけではない|ゲーム・買い物・サブスクの料金でも起きている
- ジオブロックを解除する4つの方法|VPN・SmartDNS・プロキシ・Torの違い
- ジオブロックの解除にはVPNがいちばん確実
- 【2026年10月最新】VPNでジオブロックを解除する手順
- ジオブロックを解除するときの注意点
- 【ジオブロックが解除できる】おすすめのVPN3選
- ジオブロックの解除に関するよくある質問
- VPNを使ってジオブロックを解除するのは違法?禁止されている?
- 海外からサイトを開くと「アクセスできません」と出ます。ジオブロックですか?
- エラー画面に「このコンテンツはあなたの国では、ご利用いただけません」と出たときは、どの国のサーバーを選べばいいですか?
- イギリスで身分証やクレジットカードの提示を求められるようになったのはなぜ?
- 「ジオブロ」とは?ジオフェンシングやIP制限とは何が違う?
- YouTubeのジオブロックもVPNで解除できますか?
- ゲームの「おま国」もVPNで解除できますか?
- VPNで海外の安い料金のサブスクに契約できますか?
- ジオブロックの解除に無料VPNは使えますか?
- VPNをつないでもジオブロックが解除されないときは?
- ジオブロックを解除すれば、日本のNetflixやTVerを海外から見られますか?
- 中国のように検閲がある国でも、ジオブロックは解除できますか?
- スマホだけでジオブロックを解除できますか?一部のアプリだけVPNを通すこともできますか?
- まとめ:VPNを使えばジオブロックは解除できる
ジオブロックとは?海外のサービスが見れない理由と仕組み

ジオブロックとは、サービスや動画コンテンツを「特定の地域でのみ利用可能」とし、それ以外の地域からは使えないようにする地域制限を指します。
日本では「ジオブロ」と略されたり、「ジオフェンシング」「地域制限」と呼ばれることもありますが、いずれも指しているものはほぼ同じです。
Netflix や YouTube のような世界規模の配信サービスから、ABEMA・TVer といった日本国内向けのサービス、メルカリのようなWEBサービスまで、ジオブロックは幅広いプラットフォームで使われています。
ジオブロックの仕組み|IPアドレスで「どこからのアクセスか」を判定している

インターネットにつながる端末には、必ずIPアドレスという番号が割り当てられています。
このIPアドレスは国ごと・回線ごとに割り当て範囲が決まっているため、サイト側は「このアクセスは日本から来た」「これはアメリカから来た」と判定できます。
ジオブロックは、この判定を使った門番のような仕組みです。
配信対象エリア内のIPアドレスなら通し、それ以外は入口で止める。だから海外に出た瞬間、日本では普通に見られていた動画が再生できなくなります。
逆に言えば、サイト側に見えているIPアドレスが対象エリア内のものであれば、ジオブロックは通過できます。これが後述するVPNで解除できる理由です。
ジオブロックがかけられている理由|配信権はエリアごとに契約されている
ジオブロックの正体は技術というより、権利の線引きです。
映像作品や音楽の配信権は、国・地域ごとに別々の契約で売買されています。日本での配信権を持っている会社と、アメリカでの配信権を持っている会社が違うことは珍しくありません。
そのため、配信サービスは「契約した地域の外に配信しない」義務を負い、その義務を果たす手段としてジオブロックを設けています。
Netflix も、視聴できる作品が国によって違うことを公式に明示しています。
※参照:「Netflix ヘルプセンター」には「ストリーミングおよびダウンロードで視聴できる作品や音声/字幕のオプションは国によって異なります」と記載されています(2026年10月時点)
日本国内向けのサービスも同じです。TVer は公式ヘルプで、動画の視聴は日本国内限定であると案内しています。
※参照:「TVer ヘルプ|海外でも動画を視聴できますか?」(2026年10月時点)
つまりジオブロックは嫌がらせではなく、サービス側が契約を守るために必要でかけているものだと理解しておくと、後の注意点も飲み込みやすくなります。
「見れない」原因は3つに分かれる|ジオブロック・国の規制・年齢確認の見分け方

「サイトが開かない」と一口に言っても、止めているのが誰なのかで3つに分かれます。ここを取り違えると、VPNを入れても状況は変わりません。
|アクセスできない3つの原因
-
①サービス側のジオブロック|配信権の都合でサービス側が国を絞っている
-
②国・地域側のブロック|滞在国が回線の側で通信を止めている(検閲)
-
③法令にもとづく年齢確認|サイト側が法律で本人確認を義務づけられている
| 原因 | 止めている相手 | 見分け方 | VPNで変わるか |
| ①ジオブロック | サービスの運営者 | そのサービスだけ弾かれ、他のサイトは普通に開く | 対象エリアのサーバーにつなげば通る |
| ②国・地域のブロック | 滞在している国 | SNSや検索など複数のサービスが一斉に開かない | その国に対応したVPNが必要 |
| ③法令による年齢確認 | 法律(義務を負うのはサイト側) | ページは開くのに、入口で身分証などの提示を求められる | 変わらない(後述) |
①が、この記事で扱っているジオブロックです。エラー画面に「お住まいの地域ではご利用になれません」のようなサービス側の案内が出て、そのサービスだけが弾かれているなら、ほぼこれです。対象エリアのサーバーにつなぎ直せば解決します。
②は、サービスではなく滞在国の回線側で止められている状態です。特定の1サービスではなく、SNSや検索、海外のニュースサイトまでまとめて開かなくなるのが特徴で、VPNの公式サイト自体が開けないこともあります。この場合は「どの国のサーバーを選ぶか」より先に、その国で接続できるVPNを渡航前に契約しておくことが条件になります。
>>>【関連】中国のグレートファイアウォールとは?VPNを利用した検閲回避を解説
>>>【関連】VPNは合法?違法になるケースと利用が規制されている国を解説
③は①②とは性質が違います。ページそのものは表示されるのに、先へ進む前に身分証やクレジットカードでの年齢確認を求められるというもので、サイト側が法律で義務づけられて設けている入口です。接続元の国を変えても「年齢を確かめる」という要求そのものが消えるわけではないので、VPNで解決する問題として扱わないほうがいい部分です。これについては、後述の「ジオブロックを解除するときの注意点」で整理します。
エラー文言から原因を読み解く|「このコンテンツはあなたの国では、ご利用いただけません」と出たとき

画面に出る文言はサービスごとにばらばらで、同じジオブロックでも表示は揃っていません。
読み解くときに見るのは文言そのものではなく、「国や地域を名指ししているか」「止まったのがサービス全体か動画1本か」「VPNやプロキシに触れているか」の3点です。
|画面の出方から原因を読み解く
| 画面の出方 | 出している相手 | 正体 | 最初の一手 |
| 国や地域を名指しして使えないと案内される | サービスの運営者 | ジオブロック | 提供国のサーバーにつなぎ直す |
| サービスは開くのに、動画1本だけ再生が止まる | 動画の投稿者 | 動画ごとの公開地域の指定 | その動画が公開されている国を選ぶ |
| プロキシやVPNという語が画面に出てくる | サービスの運営者 | VPN経由だと見抜かれている | 解除を狙う前に規約と提供地域を読む |
| 403 Forbidden だけが返り、画面に案内がない | サイトのサーバー | IPアドレス単位の拒否 | 提供国の別サーバーに替えて試す |
| ページは開くのに身分証の提示を求められる | 法律(義務を負うのはサイト側) | 法令にもとづく年齢確認 | VPNで扱う問題として考えない |
1行目と2行目が、この記事で解除の対象にしているジオブロックです。そのサービスだけが国の名前つきで弾かれているなら、提供国のサーバーにつなぎ直すだけで通ります。
Netflix も、作品が見つからないときの原因として接続元の国の判定を挙げており、公式ヘルプに「Netflixはお客様が現在お住まいの国とは別の国にいらっしゃると認識している場合があります」と記載されています。
※参照:「Netflix ヘルプセンター|Netflixで視聴できる作品が少ない」(2026年10月時点)
注意したいのは3行目です。文言にVPNやプロキシという語が入っている場合、サービス側はすでにVPN経由だと見抜いていて、解除の対象ではなく「やめてほしい」という案内を出しています。
たとえば ABEMA は、このエラーが出る理由をプロキシやVPN経由のアクセスだと明記したうえで、「プロキシ(Proxy)やVPNを利用してABEMAを見ることはできません」と公式ヘルプで案内しています。
※参照:「ABEMA ヘルプ|「お住まいの地域からご利用になれません」と表示されます」(2026年10月時点)
このように、公式がVPN経由での利用を認めていないサービスもあります。当サイトは「それでも必ず見られる」「バレない」とは書けません。
使いたいサービスのヘルプと利用規約を先に読み、自分で判断してください。規約違反と判断された場合、アカウントに制限がかかる可能性があります。
>>>【関連】海外からABEMA(アベマ)を見る方法
>>>【関連】X(Twitter)「このビデオはご利用の地域では視聴できません」をVPNで解除する方法
YouTubeのジオブロック|「この動画は、お住まいの国では公開されていません」が出る理由

もっとも身近なジオブロックが、YouTubeの地域制限です。
サービス全体が止まるわけではなく、検索結果やおすすめには出てくるのに、再生しようとした特定の動画だけが「この動画は、お住まいの国では公開されていません」と表示されて止まります。
YouTubeは公式ヘルプで、住んでいる国や地域で動画を視聴できない理由として次の2つを挙げています。
-
動画の所有者が、ライセンス権の都合で利用できる国・地域を限定している
-
その地域の法律を守るため、YouTube側がコンテンツをブロックしている
※参照:「YouTube ヘルプ|住んでいる国や地域で動画を視聴できない」(2026年10月時点)
前者は公開範囲を決めているのが投稿者側なので、その動画が公開されている国のサーバーにVPNでつなげば再生できるようになります。海外アーティストのミュージックビデオや、海外テレビ局の公式チャンネルが日本から弾かれるのは、ほとんどがこのパターンです。
投稿者側には実際に地域を絞る設定が用意されていて、YouTubeは公式ヘルプで「所有権を持つ地域以外で動画をブロックする」という項目を案内しています。つまり、どの国で見せるかを決めているのはYouTubeではなく権利者の側です。
※参照:「YouTube ヘルプ|特定の地域で動画をブロックする」(2026年10月時点)
一方で後者は、その国の法令にもとづいてYouTube自身が止めているブロックです。技術的にはVPNで別の国から接続すれば表示されることもありますが、法令を理由とした制限を回り込む使い方は、当サイトではおすすめしていません。
>>>【関連】YouTubeで「この動画は、お住いの国では公開されていません」を解除する方法
ジオブロックを解除できると何が変わるのか
ジオブロックがかかったままだと、対象エリアを離れた時点でそのサービスは使えません。
海外赴任や留学、長めの旅行で日本を離れると、TVer や ABEMA、radiko のような日本国内向けのサービスが軒並み止まります。アカウントも契約も生きているのに、場所だけを理由に使えない状態です。
反対に、日本にいるあいだは海外限定の配信サービスに手が届きません。観たい作品があっても、日本からは選択肢に入ってきません。
ジオブロックを解除できれば、この「場所だけを理由に使えない」状態から抜けられます。渡航先でも日本のサービスをそのまま使い続けられますし、日本から海外の配信サービスを試すこともできるようになります。
ジオブロックは動画配信だけではない|ゲーム・買い物・サブスクの料金でも起きている

ジオブロックという言葉は動画配信の話で使われることが多いですが、国で線を引いているのは配信サービスだけではありません。
ゲームの販売ページ、ネット通販や予約サイト、サブスクの月額——どれも「どの国からのアクセスか」「どの国のアカウントか」で扱いが変わります。
ただし、ここが大事なところです。同じ「国で分けている」話でも、VPNで接続元を変えれば通る分野と、変えてもまったく動かない分野があります。先に線引きの違いを押さえておくと、無駄な遠回りをせずに済みます。
ゲームの「おま国」|ストアの国は接続元のIPでは変わらない

日本から買えないゲームや、日本だけ値段や仕様が違うゲームを指して「おま国」と呼ぶ言い方があります。
売るかどうか・いくらで売るかを決めているのは、プラットフォームではなくゲームを出している側です。Steam の開発者向けドキュメントにも「製品の価格設定と管理はSteamパートナーが行います。」と書かれています。
※参照:「Steamworks ドキュメント|価格設定」(2026年10月時点)
動画配信と決定的に違うのは、買う側の「国」がIPアドレスでは決まらない点です。Steam の公式サポートは、ストアの国はアカウントで最初に購入を行った国にもとづいて設定され、旅行中もその国の価格のまま買い物ができると案内しています。接続元を別の国に変えても、アカウント側の国は動きません。
※参照:「Steam サポート|Steamストアの国」(2026年10月時点)
そのうえで Steam の利用規約は、所在地を偽ることを名指しで禁じています。第3条Aに次の一文があります。
「ユーザーは、ユーザーの所在地を偽る目的で(ゲームコンテンツの地理的制限を回避するため、ユーザーの地域に適用されない価格設定で注文または購入するためなど、いかなる目的であるかを問いません)、IP プロキシまたはその他の方法を利用しないことに同意しているものとします。」
同じ条文には、このような行為を行ったときはアカウントへのアクセスを無効化する場合があるとも書かれています。
※参照:「Steam 利用規約」第3条A(2026年10月時点)
つまりゲームの地域制限は、VPNで解除する対象ではなく、アカウントの国として向き合う話です。VPNがゲームで役に立つのは、海外滞在中に日本のアカウントでいつもどおり遊ぶ場面や、ホテルの回線で通信を守る場面のほうです。
>>>【関連】Steamに使えるVPN3選!Ping値・ラグと「おま国」の注意点
サブスクの料金が国で違うのも同じ線引き|ただしVPNで安く契約はできない

同じサービスなのに国によって月額が違うのも、地域ごとに提供条件を分けているからです。「それならVPNで安い国につないで契約すればいい」と考えたくなりますが、ここは期待しないほうがいい領域です。
契約の国を決めているのは接続元のIPアドレスではなく、アカウントの登録国と、支払い手段が発行された国だからです。Netflix の公式ヘルプは、アカウントに登録されている国について「別の国に移動しない限り変更できません」と案内しています。
※参照:「Netflix ヘルプセンター|アカウントの登録国の変更」(2026年10月時点)
先ほどの Steam の規約が「ユーザーの地域に適用されない価格設定で注文または購入するため」のIPプロキシ利用まで禁止の対象に入れているとおり、安い国の価格で買う目的でのVPN利用を、規約の側で止めているサービスもあります。
当サイトでは料金と支払い条件をサービスごとに公式ページで確かめていますが、結論は「VPNをつないでも表示や支払いが切り替わらない」か「切り替わっても規約違反とアカウント停止のリスクを負う」のどちらかに落ち着くことがほとんどでした。
>>>【関連】VPNでNetflixを安く使う方法!トルコ契約の現在と注意点
分野ごとに「国を決めているもの」が違う
VPNが効くかどうかは、そのサービスが何を見て国を判定しているかで決まります。
| 分野 | 国を判定しているもの | VPNで変わるか |
| 動画配信・テレビ・ラジオ | 接続元のIPアドレス | 変わる(提供国のサーバーにつなげば通る) |
| ゲームのストア・購入 | アカウントの登録国と支払い手段 | 変わらない |
| サブスクの契約料金 | アカウントの登録国と支払い手段 | 変わらない |
| 通販・予約サイトの価格 | IPアドレスに加えて通貨・配送先・会員情報 | 表示は動くことがあるが、支払いや住所の条件で戻される |
この記事の以降の内容は、いちばん上の行——接続元のIPアドレスで判定しているジオブロックの話です。下の3行は、VPNの使い方ではなくアカウントと支払いの話なので、個別にまとめた記事をあわせて読んでください。
>>>【関連】VPNで航空券を安く買う方法!違法性とリスクも正直に解説
ジオブロックを解除する4つの方法|VPN・SmartDNS・プロキシ・Torの違い

ジオブロックを解除する方法は、大きく4つに分かれます。
どれも「接続元の国を別の国に見せる」という発想は同じですが、通信を暗号化するかどうか、速度がどれだけ落ちるかが大きく違います。順番に見ていきましょう。
1. VPN(仮想プライベートネットワーク)
VPNは、自分の端末と海外のVPNサーバーのあいだに暗号化された専用の通り道を作る仕組みです。
サイト側から見えるIPアドレスは経由したVPNサーバーのものになるため、そのサーバーがある国からのアクセスとして扱われます。
VPNのメリット
アプリで国を選ぶだけで切り替えが済むので、手間がほとんどかかりません。
加えて通信そのものが暗号化されるため、ジオブロックの解除と同時に、通信内容を覗かれるリスクも下げられます。空港やホテルの無料Wi-Fiを使うことが多い渡航中には、この点がそのまま安全対策になります。
サーバーの選択肢も多く、動画配信サービスの視聴に耐える速度が出るのも強みです。
VPNのデメリット
遠い国のサーバーを経由する分、速度は素の回線よりは落ちます。
また、安全に使える品質のVPNは有料契約が前提です。月あたり数百円程度とはいえ、費用はかかります。
2. SmartDNS(スマートDNS)
SmartDNSは、DNS(ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組み)の問い合わせ先を差し替えて、地域判定に関わる通信だけを別の国に迂回させる方式です。
SmartDNSのメリット
通信全体を暗号化しないため処理が軽く、速度の落ち込みが小さいのが特徴です。テレビやゲーム機のようにVPNアプリを入れられない機器でも、DNS設定を書き換えれば使える場合があります。
SmartDNSのデメリット
暗号化しないということは、通信内容は保護されないということです。IPアドレスそのものも隠れないため、匿名性はありません。
無料Wi-Fi環境でのリスクは素の接続とほぼ変わらないので、安全性を求める用途には向きません。
3. プロキシサーバー(Proxy)
プロキシサーバーは、自分とサイトのあいだに代理のサーバーを1台立てて、そこを経由させる方式です。サイト側にはプロキシのIPアドレスが見えます。
プロキシサーバーのメリット
仕組みが単純で、ブラウザの設定だけで使えるものもあります。企業では社内からの通信を集約したり、アクセス制御をかける目的でも使われます。
プロキシサーバーのデメリット
一般的なプロキシは通信を暗号化しません。運営者が誰なのか分からない無料プロキシに通信を預けると、入力した内容がそのまま見られてしまう恐れがあります。
動画配信サービス側に検知されて弾かれやすく、ジオブロックの解除手段としては安定しません。
4. Tor Browser(トーアブラウザ)
Tor Browser は、通信を複数のリレーサーバーに次々と中継させることで、発信元をたどりにくくするブラウザです。匿名性の高さを目的に作られています。
※参照:「The Tor Project 公式サイト」
Tor Browserのメリット
無料で使えて、発信元の特定が難しいという点は他の方法より優れています。出口となるリレーの所在地によっては、結果的に地域制限を抜けることもあります。
Tor Browserのデメリット
何段も中継する構造上、速度が大きく落ちます。動画をまともに再生できる速度が出ることは期待しにくく、ジオブロックの解除目的には現実的ではありません。
出口となるリレーがどの国になるかを自分で指定できないため、「この国のサーバーにつなぐ」という使い方ができないのも致命的です。観たいサービスの国に合わせられなければ、ジオブロックは解除できません。
加えて、出口のリレーから先の通信はTorの保護の外に出ます。暗号化されていないサイトとやり取りする内容は、覗かれる余地が残ります。
4つの方法を表で比べる
ここまでの内容を表にまとめます。
| 方法 | 国の指定 | 通信の暗号化 | 速度 | 費用 |
| VPN | アプリで自由に選べる | される | 実用的 | 有料 |
| SmartDNS | 対応地域のみ | されない | 落ちにくい | 有料が中心 |
| プロキシ | サーバー次第 | されない | ばらつく | 無料〜有料 |
| Tor Browser | 指定できない | 出口の先は対象外 | 非常に遅い | 無料 |
「行き先の国を自分で選べて、通信も守られる」という条件を両方満たすのはVPNだけです。ジオブロックの解除が目的なら、迷う場面はほとんどありません。
ジオブロックの解除にはVPNがいちばん確実
VPNとは

VPNとは、Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)の略です。
ウェブサイトやアプリケーションは、IPアドレスと呼ばれるインターネット上の住所的な数値を元に、アクセス元を判別しています。
VPNを利用すればIPアドレスを別のものに変更することができるため、実際のアクセス国ではなくVPNで接続したサーバーの国から訪問しているように装うことができます。
また、通信も暗号化されてセキュリティが強化されるため、情報漏えいやハッキングのリスクを回避することが可能になります。
【図解】VPN接続がある場合とない場合の比較



ジオブロックを解除するなら、VPNがもっとも確実で手間が少ない方法です。
理由は3つあります。①アプリで国を選ぶだけで接続元を切り替えられる ②通信が暗号化されるので渡航先の回線でも安心して使える ③動画の視聴に耐える速度が出る——この3つを同時に満たすのは、4つの方法のなかでVPNだけです。
たとえば日本のTVerを海外から見たいなら日本のサーバーに、アメリカの配信サービスを日本から試したいならアメリカのサーバーにつなぐ。この一手で、サイト側に見えるIPアドレスがその国のものに変わります。
VPNを通しても回線速度の4〜9割は残る

「VPNは遅くなる」とよく言われますが、実際にどれだけ落ちるのかは数字を見たほうが早いです。
VPN LIFE の実測では、NordVPN と Surfshark の2社を14都市・のべ46回にわたって計測しています。素の回線と突き合わせられる11都市では、VPNを通したあとに残った速度は40〜90%でした。
計測回数の多い3都市の結果は次のとおりです。
2026年10月時点・VPN LIFE 調べ
| 接続先 | VPNなしの回線 | NordVPN | Surfshark |
| 東京 | 780Mbps | 444.9Mbps(57%) | 399.9Mbps(51%) |
| ロンドン | 790Mbps | 712.6Mbps(90%) | 713.5Mbps(90%) |
| ニューヨーク | 760Mbps | 598.9Mbps(79%) | 556.6Mbps(73%) |
※出典:「VPN LIFE|VPN接続時に通信速度が遅い原因と解決方法(14都市・のべ46回の実測)」
いちばん落ち込みの大きい東京でも444.9Mbpsが残っています。動画配信サービスの視聴に必要な速度は余裕で上回る水準なので、「VPNだと動画が止まる」という心配は、まともなVPNを選べばまず当たりません。
なお同じ検証では、ロンドンとニューヨークでは NordVPN と Surfshark に差がほとんどありませんでした。速度だけで選ぶ必要はない、ということでもあります。
VPNでも通らない場面がある|サービス側のVPN検出と、見えるラインナップの違い

VPNはいちばん確実な方法ですが、「どのサービスでも必ず通る」わけではありません。限界を先に知っておくと、つながらないときに慌てずに済みます。
ひとつは、サービス側がVPN経由だと見抜いて止めるケースです。Netflix は公式ヘルプで、VPNアプリを使うと実際とは違う場所から接続しているように見えることがあり、それがエラーの原因になりうると説明しています。実際に表示されるのは「VPNまたはプロキシを使用しているようです。」というメッセージと、エラーコード E106 です。
※参照:「Netflix ヘルプセンター|Netflixに「VPNまたはプロキシを使用しているようです」と表示される」(2026年10月時点)
同じページには、VPN経由の視聴はライブイベントや広告つきプラン、広告つきアカウントでは対応していないとも書かれています。つまりプランの選び方によっては、サーバーを替える以前の問題になります。
もうひとつは、通ったとしても見えるラインナップが変わるケースです。Netflix の公式ヘルプは、VPNでアクセスすると地域の情報が隠れるため「世界中のあらゆる地域で視聴可能な映画やドラマしか見られなくなります」と案内しています。「アメリカのサーバーにつないだのにアメリカ限定の作品が出てこない」のは、この仕様どおりの動きです。
※参照:「Netflix ヘルプセンター|アカウントの登録国の変更」(2026年10月時点)
どちらもVPN側の性能不足ではなく、サービス側の仕様です。止められたときは同じ国の別サーバーに切り替えるのが最初の手ですが、何台替えても同じなら、そのサービスが対策を強めていると考えて切り上げたほうが早いです。
>>>【関連】海外版Netflixを見る方法!VPNでラインナップと料金を比較
【2026年10月最新】VPNでジオブロックを解除する手順

実際の手順は3ステップで終わります。
|VPNでジオブロックを解除する手順
-
VPNに登録して、端末にアプリを入れる
-
使いたいサービスがある国のサーバーに接続する
-
そのままサービスにアクセスする
1. VPNに登録して、端末にアプリを入れる
まずVPNを契約し、使う端末にアプリを入れます。
スマホなら数分で終わります。渡航前に日本にいるうちに済ませておくのがおすすめです。国によってはVPNの公式サイト自体が開きにくく、現地に着いてから登録しようとすると詰まることがあります。
後述する3社はいずれも返金保証を用意しているので、まず契約して、使いたいサービスで実際に解除できるかを確かめるという進め方ができます(日数と条件は社ごとに違うので、後述の表で確かめてください)。
\ 30日間全額返金保証 /
2. 使いたいサービスがある国のサーバーに接続する

アプリを開き、つなぎたい国を選びます。
海外から日本のサービスを使いたいなら「日本」、日本からアメリカのサービスを使いたいなら「アメリカ」——欲しいサービスの提供国を選ぶだけです。
NordVPN は公式ヘルプで167カ国以上に8,400台以上のサーバーを公表しているため、つなぎたい国が見つからないという詰まり方をしにくく、混雑した場合の乗り換え先にも困りません。
※参照:「NordVPN 公式ヘルプ|Server count and locations」(2026年10月時点)
3. そのままサービスにアクセスする
VPNにつないだ状態で、使いたいサービスを開きます。
これだけで、それまで弾かれていたページが普通に表示されるようになります。ブラウザを使っている場合は、開いたままだと古い判定結果が残ることがあるので、一度再読み込みするか、アプリを再起動してください。
もし解除できなかった場合は、同じ国のなかで別のサーバーに切り替えてから再度アクセスしてみましょう。
ジオブロックを解除するときの注意点

手順自体は簡単ですが、先に知っておいたほうがいいことが4つあります。
利用規約でVPN経由の利用を認めていないサービスもある
ジオブロックの解除そのものを禁じているわけではなくても、「VPN経由でのアクセスはサポート対象外」「提供地域は日本国内のみ」と利用規約やヘルプで定めているサービスは少なくありません。
たとえば TVer は公式ヘルプで、視聴は日本国内限定であり、VPNを介している場合は国外と判定されて視聴できないことがあると案内しています。
※参照:「TVer ヘルプ|海外でも動画を視聴できますか?」(2026年10月時点)
規約で提供地域を限定しているサービスをVPN経由で使うと、規約違反と判断されたり、アカウントが利用できなくなる可能性があります。
当サイトは「絶対に問題ない」とは書けません。使いたいサービスの利用規約と提供地域の案内を、自分の目で確認したうえで判断してください。
有料で契約している日本のサービスを渡航中も使いたい、といった用途なら実害は考えにくいところですが、判断の前に一次情報を見る癖をつけておくと安全です。
法令で義務づけられた年齢確認は、VPNでは解決できない
ジオブロックとは別に、法律でサイト側に年齢確認が義務づけられている国があります。代表例がイギリスです。
英国政府は Online Safety Act(オンライン安全法)について「2025年7月25日以降、プラットフォームには子どもをオンラインで保護する法的義務がある」と案内しており、ポルノ、自傷・自殺・摂食障害を勧めるコンテンツに子どもがアクセスできないよう、精度の高い年齢確認を用いることを事業者に求めています。
※参照:「GOV.UK|Online Safety Act」(2026年10月時点)
規制当局である Ofcom は、この「精度の高い年齢確認」に当たる手段として次のものを挙げています。
-
オープンバンキング
-
写真付き身分証との照合
-
顔による年齢推定
-
携帯キャリアによる年齢確認
-
クレジットカードの照会
-
デジタルIDサービス
-
メールアドレスにもとづく年齢推定
※参照:「Ofcom|Age checks to protect children online」。自己申告による年齢入力や、18歳以上でなくても使える決済は「精度の高い年齢確認」には当たらないとされています(2026年10月時点)
押さえておきたいのは、これはジオブロックではないということです。サイト自体は表示され、入口で本人確認を求められます。義務を負っているのはサイト側であり、接続元のIPアドレスは確認を求める引き金にはなっても、確認そのものを無くす理由にはなりません。
VPNで別の国のサーバーにつないで年齢確認の画面が出ないようにする使い方は、法令が事業者に課した義務を利用者の側で迂回する行為にあたります。当サイトではおすすめしていません。
逆の向きにも注意してください。日本からイギリスのサーバーにつないだ場合は、それまで出なかった年齢確認を求められることがあります。イギリスのサービスを日本から使う目的でVPNをつなぐときは、この前提で考えておくほうが確実です。
>>>【関連】イギリスで使えるオススメのVPN!ロンドン留学や出張、移住に最適
動画の視聴中やサービスの利用中はVPNをつないだままにする
視聴中や利用中にVPNを切ると、その瞬間にIPアドレスが元に戻り、ふたたびジオブロックで弾かれます。
再生が止まったり、ログイン状態が切れることもあるので、使い終わるまではVPNをオンのままにしておきましょう。
スマホは省電力設定でバックグラウンドのアプリが落とされることがあります。長時間の視聴で切れることが続くなら、VPNアプリを省電力の対象から外しておくと安定します。
VPNネコなどの無料VPNは使わない

無料VPNは個人情報漏えいの危険性や、ウイルス感染のリスクがあります。
また、接続スピードも低速なため、快適に動画視聴やインターネットを楽しむことができません。
>>>【関連】VPNネコの危険性に関する記事はこちら
>>>【関連】公共のフリーWi-Fiを安全に使う方法はこちら
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無料VPNは、接続できる国が少なく、速度も出ないため、そもそもジオブロックの解除に使えないことが多いです。加えて運営元や収益源が不透明なものが混ざっており、通信内容を預ける相手として適切とは言えません。
>>>【関連】無料のVPNネコは危険!安全ではない理由を解説
【ジオブロックが解除できる】おすすめのVPN3選

ジオブロックの解除に使えるVPN3社を紹介します。
VPNなら何でも解除できるというわけではなく、配信サービス側の対策に追いつけていないVPNは弾かれます。ここで挙げる3社は、動画配信サービスからWEBサービスまで幅広く解除に使えるVPNです。(NordVPNは中国からの利用にも対応)
|ジオブロックが解除できるVPN
|
1. NordVPN |
![]() 使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN オススメ度: 9.7 / 10 |
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2. Surfshark |
![]() 安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN オススメ度: 9.4 / 10 |
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3. CyberGhost |
![]() 接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN オススメ度: 9.3 / 10 |
無料VPNという選択もありますが、個人情報が漏れる危険、接続スピードの遅さ、そもそも配信サービスに弾かれて使えないという問題があります。
そのため当サイトでは、無料VPNの利用はおすすめしていません。
なお3社はいずれも返金保証つきなので、使いたいサービスで解除できるかを試してから判断できます。ただし日数と対象プランは社ごとに違います。
|3社のスペック比較
2026年10月時点・各社の公式ページで確認した値
| VPN | 設置国/サーバー台数 | 同時接続台数 | 返金保証 |
| NordVPN | 167カ国以上/8,400台以上 | 10台(同一サーバーには5台まで) | 30日(新規契約のみ。更新後は対象外) |
| Surfshark | 100カ国/4,500台以上 | 台数無制限 | 30日 |
| CyberGhost | 100カ国/9,500台(125ロケーション) | 7台 | 45日(6か月・2年プラン)/1か月プランは14日 |
※参照:NordVPN は「Server count and locations」「How many devices can I use」「Money-back guarantee」、Surfshark は「VPNサーバー」「利用規約」、CyberGhost は「VPN Servers」「Money-Back Guarantee」(いずれも2026年10月時点の公式表示)
いずれも「どの国につなげるか」を自分で選べる点は共通なので、ジオブロックの解除という目的だけなら3社とも使えます。選び分けの軸は次のとおりです。
迷ったら NordVPN です。設置国が3社でもっとも多いため「つなぎたい国が無い」という詰まり方をしにくく、あとで別のサービスを試したくなったときにも使い回せます。家族の端末をまとめてつなぎたいなら台数無制限の Surfshark、長めに試してから決めたいなら返金保証が45日ある CyberGhost の6か月・2年プランが候補になります。
返金保証はどの社も「先に支払ってから、期間内に申請すれば返る」仕組みで、無料で使える期間ではありません。またApp Store などストア経由の課金は、保証の対象から外れたり各ストアへの申請が必要になったりと扱いが社ごとに違います。試してから決める前提で契約するなら、公式サイトから手続きするのが確実です。
1. NordVPN | 接続スピードの速さと高いセキュリティ機能が魅力の業界トップVPN

総合評価:9.7 / 10
ジオブロックの解除:○
|2026年10月調査
NordVPNの接続スピード
【VPN接続なしの状態】
- ダウンロードスピード: 100Mbps
- アップロードスピード: 98Mbps
- Ping値: 4ms
【VPN接続ありの状態】
- ダウンロードスピード: 97.21Mbps
- アップロードスピード: 93.44Mbps
- Ping値: 7ms
●NordVPN接続時の速度低下率はわずか-3%
Nord VPNは、世界的に人気が高く信頼できるVPNの一つです。
軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は文句なし。
世界59カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は5,900以上。
4Kストリーミングに対応した高速接続のため、高画質の動画視聴やネット利用を快適に楽しむことができます。
【カテゴリー別】NordVPNの評価
|
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
|
サーバー数 |
接続可能国数:59カ国/ サーバー数:5,900+ |
|
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
|
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
|
ログポリシー |
No-ログポリシー |
|
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
|
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |

詳細なレビュー記事はこちら
2. Surfshark | 高度な安全性・速い接続スピードを兼ね備えたコスパの良いVPN

総合評価:9.4 / 10
ジオブロックの解除:○
|2026年10月調査
Surfsharkの接続スピード
【VPN接続なしの状態】
- ダウンロードスピード: 100Mbps
- アップロードスピード: 99.23Mbps
- Ping値: 5ms
【VPN接続ありの状態】
- ダウンロードスピード: 91.24Mbps
- アップロードスピード: 92.67Mbps
- Ping値: 12ms
●Surfshark接続時の速度低下率は-7%
Surfsharkは、高いセキュリティと高速の接続スピードが魅力のVPNです。
暗号化技術は軍用レベルのAES-256 bitであり、セキュリティ・安全性に関しては心配ありません。
利用できるロケーションは世界95カ国とかなり豊富で、接続できるサーバー数は3,900以上。
接続スピードは4Kストリーミングに対応しており、高画質の動画視聴や通常のインターネット利用を快適に楽しむことができます。
【カテゴリー別】Surfsharkの評価
|
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
|
サーバー数 |
接続可能国数:95カ国/ サーバー数:3,900+ |
|
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
|
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
|
ログポリシー |
No-ログポリシー |
|
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
|
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |

3. CyberGhost | 膨大なサーバー数が利用できるお手頃価格のVPN

総合評価:9.3 / 10
ジオブロックの解除:○
|2026年10月調査
CyberGhostの接続スピード
【VPN接続なしの状態】
- ダウンロードスピード: 100Mbps
- アップロードスピード: 99.23Mbps
- Ping値: 4ms
【VPN接続ありの状態】
- ダウンロードスピード: 88.33Mbps
- アップロードスピード: 89.09Mbps
- Ping値: 8ms
●CyberGhost接続時の速度低下率は-11%
CyberGhostは、世界的に人気が高く安価な価格で利用できるVPNの一つです。
軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は問題なし。
世界91カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は9,700以上。
4Kストリーミングに対応した高速接続であることはもちろん、ストリーミングサービスや特定サイトに特化した専用サーバーが使える点も大きな魅力です。
【カテゴリー別】Cyberghostの評価
|
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
|
サーバー数 |
接続可能国数:91カ国/ サーバー数:9,700+ |
|
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
|
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
|
ログポリシー/ 信頼性 |
No-ログポリシー |
|
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
|
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |

ジオブロックの解除に関するよくある質問

VPNを使ってジオブロックを解除するのは違法?禁止されている?
日本の法律には、VPNの利用そのものを禁じる規定はないとされています。情報処理推進機構(IPA)も「公衆Wi-Fiを利用する場合は、必要に応じて信頼できるVPNサービスを利用してください」と案内しており、VPNは本来セキュリティのための道具です。
※参照:「IPA|テレワークを行う際のセキュリティ上の注意事項」(2026年10月時点)
ただし、法律で禁じられていないことと、使ってよいことは別です。サービス側が利用規約で提供地域を限定している場合、VPN経由の利用は規約違反と判断されたり、アカウントが使えなくなる可能性が残ります。前述の注意点の節で触れたとおり、当サイトでは「絶対に問題ない」とは書けません。
また、国によってはVPNの利用自体が規制されています。渡航先が該当するかは、下記で確かめてください。
VPNの利用が禁止されている国リスト
>>>【関連】VPNの利用が違法な国を12ヶ国調査!渡航前に確認しておきたいポイントを解説
海外からサイトを開くと「アクセスできません」と出ます。ジオブロックですか?
出方で切り分けられます。
-
そのサービスだけ弾かれ、他のサイトは開く → ジオブロック
-
SNSや検索までまとめて開かない → 滞在国側のブロック(検閲)
-
ページは開くのに身分証などを求められる → 法令にもとづく年齢確認
ジオブロックなら、使いたいサービスの提供国のVPNサーバーにつなげば解決します。滞在国側のブロックの場合は、その国で使える実績のあるVPNを渡航前に契約しておく必要があります。年齢確認は、VPNでは解決する問題ではありません。
エラー画面に「このコンテンツはあなたの国では、ご利用いただけません」と出たときは、どの国のサーバーを選べばいいですか?
そのサービスが本来サービスを提供している国です。日本のサービスで渡航先から弾かれているなら日本、海外のサービスを日本から開いて弾かれているならそのサービスの本国を選びます。
迷ったら、サービスのヘルプにある提供地域の案内を先に見てください。文言に国名が出ていればそれが答えになります。
なお、同じ画面にプロキシやVPNという語が書かれている場合は、サーバーを替えても解決しません。サービス側がVPN経由だと見抜いている状態なので、提供地域と利用規約を確かめるのが先です。
イギリスで身分証やクレジットカードの提示を求められるようになったのはなぜ?
Online Safety Act(オンライン安全法)が事業者に定める年齢確認の義務が、2025年7月25日から事業者に課されているためです。
※参照:「GOV.UK|Online Safety Act」(2026年10月時点)
ジオブロックのように国で弾いているのではなく、サイト側が法律に従って入口を設けている状態です。VPNで接続元の国を変えて確認を迂回する使い方は、当サイトではおすすめしていません。
>>>【関連】イギリスで使えるオススメのVPN!ロンドン留学や出張、移住に最適
「ジオブロ」とは?ジオフェンシングやIP制限とは何が違う?
「ジオブロ」はジオブロックの略称で、意味は同じです。SNSや掲示板では、この短い形で使われることがよくあります。
ジオフェンシングやIP制限との関係も、呼び方の違いが大きく、指しているものはほぼ重なります。
ジオブロックは「特定の地域からのアクセスを拒否する」という結果を指す言葉、ジオフェンシングは「地理的な境界線を引いて内と外で扱いを変える」という考え方を指す言葉です。IP制限は、その判定にIPアドレスを使っているという手段の側を指しています。
読者の立場では「地域で弾かれている」という点だけ押さえておけば十分で、いずれもVPNで接続元の国を変えれば通過できます。
YouTubeのジオブロックもVPNで解除できますか?
投稿者がライセンスの都合で公開地域を限定している動画であれば、その動画が公開されている国のVPNサーバーにつなぐと再生できるようになります。
手順は他のサービスと同じで、VPNアプリで国を選んでから、YouTubeを開き直すだけです。再生できないときは同じ国の別サーバーに切り替えてください。
ただし、その地域の法律にもとづいてYouTube側がブロックしているコンテンツもあります。こちらを回り込む使い方は当サイトではおすすめしていません。
>>>【関連】YouTubeで「この動画は、お住いの国では公開されていません」を解除する方法
ゲームの「おま国」もVPNで解除できますか?
できません。
ゲームのストアは接続元のIPアドレスではなく、アカウントに登録された国で判定しています。Steam の公式サポートも、ストアの国は最初に購入を行った国にもとづいて設定され、旅行中もその国の価格のまま買い物ができると案内しています。
※参照:「Steam サポート|Steamストアの国」(2026年10月時点)
加えて Steam の利用規約は、所在地を偽る目的でのIPプロキシ利用を禁じており、違反時にはアカウントへのアクセスを無効化する場合があるとしています。VPNで解除する対象ではないと考えてください。
>>>【関連】Steamに使えるVPN3選!Ping値・ラグと「おま国」の注意点
VPNで海外の安い料金のサブスクに契約できますか?
期待しないほうがいいです。
契約の国を決めているのは接続元のIPアドレスではなく、アカウントの登録国と支払い手段の発行国です。Netflix の公式ヘルプも、アカウントに登録されている国は別の国に移動しない限り変更できないと案内しています。
※参照:「Netflix ヘルプセンター|アカウントの登録国の変更」(2026年10月時点)
VPNで表示が変わるサービスもありますが、支払いの段階で戻されるか、規約違反と判断される可能性が残ります。サービスごとの結論は個別にまとめています。
>>>【関連】VPNでNetflixを安く使う方法!トルコ契約の現在と注意点
ジオブロックの解除に無料VPNは使えますか?
ほぼ使えません。
無料VPNは選べる国が少なく、通信量や速度に制限があり、配信サービス側に検知されて弾かれることが多いためです。安全性の面でも運営元が不透明なものが多く、おすすめできません。
返金保証のある有料VPNで試したほうが、結果的に手戻りがありません(日数と対象プランは社ごとに違うので、前述の表で確かめてください)。
VPNをつないでもジオブロックが解除されないときは?
まず同じ国のなかで別のサーバーに切り替えて再度アクセスしてください。混雑しているサーバーや、サービス側に把握されたIPアドレスを避けるだけで通ることがよくあります。
それでもだめなら、ブラウザのキャッシュとCookieを消す、アプリを再起動する、端末の位置情報の許可を見直すという順に試します。
複数のVPNで弾かれる場合は、そのサービスが対策を強めている可能性があります。
>>>【関連】YouTubeで「この動画は、お住いの国では公開されていません」を解除する方法
ジオブロックを解除すれば、日本のNetflixやTVerを海外から見られますか?
日本のサーバーにつなげば、日本のNetflix・TVer・ABEMA・U-NEXT などが渡航先からも使えるようになります。
各サービスの手順は個別にまとめています。
>>>【関連】海外から日本のNetflix(ネトフリ)を見る方法
>>>【関連】TVer(ティーバー)を海外から見る方法
>>>【関連】海外から日本のアニメを視聴する方法
日本のストリーミングサービスを海外から使う
【ストリーミングサービス別】視聴方法の一覧
日本のWEBサービス・アプリを海外から使う
【アプリ/WEBサイト別】利用方法の一覧
中国のように検閲がある国でも、ジオブロックは解除できますか?
中国はジオブロックとは別に国側の検閲(グレートファイアウォール)がかかっているため、対応したVPNでなければ接続自体ができません。
中国からの利用実績があるVPNを、渡航前に日本で契約・設定まで済ませておく必要があります。
>>>【関連】中国のグレートファイアウォールとは?VPNを利用した検閲回避を解説
スマホだけでジオブロックを解除できますか?一部のアプリだけVPNを通すこともできますか?
iPhone・Android のどちらもVPNアプリが用意されているので、アプリを入れて国を選ぶだけで解除できます。パソコンを持ち出さない旅行でも問題ありません。
一部のアプリだけVPNを通す使い方も可能です。
スプリットトンネリングという機能で、VPNを通す通信と通さない通信を分けられるためです。銀行アプリのようにVPN経由だとログインできないものと、ジオブロックを解除したい動画アプリを同時に使いたいときに便利です。
>>>【関連】VPNのスプリットトンネリングとは?設定方法を解説
まとめ:VPNを使えばジオブロックは解除できる

ジオブロックとは、配信権の都合でサービスの利用を特定の地域に限定する仕組みのことです。
解除に使える方法は4つありますが、行き先の国を自分で選べて、通信も暗号化されるのはVPNだけです。手順は3ステップで終わります。
|VPNでジオブロックを解除する手順
-
VPNに登録して、端末にアプリを入れる
-
使いたいサービスがある国のサーバーに接続する
-
そのままサービスにアクセスする
ただし、提供地域を規約で限定しているサービスもあります。使いたいサービスの利用規約は、必ず自分で確認してから判断してください。
また、滞在国側のブロック(検閲)と、法令にもとづく年齢確認は、ジオブロックとは別のものです。前者は対応したVPNを渡航前に用意しておくこと、後者はVPNで解決する問題ではないこと——この2点を押さえておけば、無駄な遠回りをせずに済みます。
同じように、ゲームのストアやサブスクの契約料金も、VPNでは動きません。こちらは接続元のIPアドレスではなく、アカウントの登録国と支払い手段で判定されているためです。VPNが効くのは、接続元の国で判定している動画配信やWEBサービスの側だと割り切ってください。
VPNごとに解除できるサービスは違うので、返金保証の期間内に、実際に使いたいサービスで試してから決めるのがいちばん確実です。NordVPN と Surfshark は30日、CyberGhost は6か月・2年プランなら45日が目安になります。
|ジオブロックが解除できるVPN
|
1. NordVPN |
![]() 使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN オススメ度: 9.7 / 10 |
|
2. Surfshark |
![]() 安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN オススメ度: 9.4 / 10 |
|
3. CyberGhost |
![]() 接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN オススメ度: 9.3 / 10 |
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>>>【関連】5chに使えるオススメVPNまとめ