
アラブ首長国連邦(UAE)とドバイでは、LINEやWhatsApp、FaceTimeの音声通話・ビデオ通話が使えません。
これは回線の不調ではなく、UAEの通信規制当局 TDRA が「ライセンスを持つ事業者が提供していない通話サービス(VoIP)」を規制していることが理由です。


この記事では、UAE・ドバイで何が使えて何が使えないのかを公式の情報だけで整理し、日本のサイトやWEBサービスを使うためのVPNの選び方までをまとめました。
あわせて、現地の規制当局が公表しているVPNと通話アプリのルールも、手順より先に正直にお伝えします。
POINT
本記事では、”オススメのVPNサービスは?”・”無料VPNは使って良いの?”という疑問にも全てお答えしています。
VPNに詳しくない方にもわかるように丁寧に解説しておりますので、安心して読み進めてくださいね。
この記事でわかること
- UAE・ドバイで制限されている通話アプリと、現地で承認されているアプリ
- 通話が止められている理由(規制当局の公式な説明)
- UAEでのVPN利用について、規制当局が公表している見解と罰則の線引き
- 日本のサイトやWEBサービスをUAEから使うための手順
- UAE・ドバイに持っていくVPNの選び方とおすすめ3社
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●VPN UNIVERSITYの信頼性
|
VPNの検証に費やした時間 |
33,000時間+ |
|
これまでに検証したVPNの数 |
80個+ |
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接続スピードの検証回数 |
4,400回+ |
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IPアドレス& DNS漏えいの確認回数 |
9,200回+ |
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VPN調査員の派遣国数 |
50カ国+ |
※最終データ更新:2026年10月
|アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで使えるオススメVPN
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1. NordVPN |
![]() 使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN オススメ度: 9.7 / 10 |
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2. Surfshark |
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3. CyberGhost |
![]() 接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN オススメ度: 9.3 / 10 |
- LINEやWhatsAppで通話できない!ドバイで利用できないSNSやコミュニケーションアプリ
- アラブ首長国連邦(UAE)やドバイでLINEなどが使えない理由は?
- アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイでVPNを使うのは違法?TDRAの公表している見解
- アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイから日本のサイトを使うには、VPNが必要
- アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイでVPNを利用する手順や方法
- アラブ首長国連邦(UAE)やドバイでVPNを利用する際の注意点
- アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで使えるオススメのVPNを選ぶポイント
- 【ドバイでは使えない!?】筑波大学の無料VPNの危険性や安全性は?
- 【2026年10月現在もアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで使える】おすすめのVPN
- ドバイ・UAEのVPNと通話規制について、よくある質問
- まとめ:UAE・ドバイでは「承認済みのアプリ」と「VPN」を使い分ける
LINEやWhatsAppで通話できない!ドバイで利用できないSNSやコミュニケーションアプリ
UAEでは、通話サービス(VoIP)を提供できるのは国からライセンスを受けた通信事業者か、その事業者と連携しているサービス、もしくは規制当局 TDRA の承認を受けたアプリだけと決められています。
TDRA はこの線引きについて、公式FAQで次のように説明しています。
Unless this software/application is provided by a Licensee or in collaboration with them or is approved by TDRA, it is very likely that it is illegal to use this software/application to make Voice and Video calls over the Internet.
※参照:「TDRA(UAE 電気通信・デジタル政府規制庁)公式FAQ」(2026年10月時点)
UAE・ドバイでの扱いが分かれるアプリ
|
通話が使えないアプリ |
LINE、WhatsApp、FaceTime、Messenger、Snapchat、Discord など(TDRAの承認済み一覧に載っていないアプリ) |
|
承認済みとして挙げられているアプリ |
Microsoft Teams、Zoom、Google Meet、Cisco Webex、Skype for Business、Slack、BOTIM など |
|
ライセンスを持つ通信事業者 |
e&(旧Etisalat)、du |
※参照:「UAE政府公式ポータル(Telecommunications)」。承認済みアプリの最新の一覧は TDRA 公式サイトで更新されます(2026年10月時点)
テキストメッセージは制限の対象外なので、LINEのトークやWhatsAppのチャットはそのまま使えます。
止まるのは音声通話とビデオ通話の機能だけ、という点を先に押さえておくと混乱しません。
ドバイで制限されている主なアプリ

LINE
トークやスタンプ、アルバムなどのメッセージ機能は使えますが、音声通話・ビデオ通話は繋がりません。
LINEの通話は電話回線ではなくデータ通信を使う仕組みなので、UAEでは規制の対象に入ります。
※参照:「LINEみんなの使い方ガイド(音声通話・ビデオ通話の使用方法)」
LINEと同様、テキストメッセージは利用可能ですが、音声通話とビデオ通話は不可です。
Facebook Messenger
テキストメッセージ機能は使えますが、通話機能が制限されています。
FaceTime・Instagram のビデオ通話
iPhone標準のFaceTimeや、Instagramのダイレクトメッセージ内の通話機能も利用できません。
投稿やストーリーの閲覧自体は問題なく行えます。
ドバイで利用可能なアプリ

※参照:「TDRA 公式FAQ」
一方で、TDRA の承認を受けているアプリであれば、現地の回線のままで通話できます。
ビジネス用途の会議アプリが中心で、代表的なものは以下です。
ZOOM / Microsoft Teams / Google Meet
いずれも承認済みとして挙げられているアプリです。
日本の家族や同僚と話す用事であれば、この3つのどれかで会議室のURLを共有してもらうのがいちばん確実です。
BOTIM
UAEで広く使われている通話アプリで、こちらも承認済みの一覧に入っています。
現地で生活する人が日常的な通話に使っているアプリです。
※承認済みアプリの一覧は変更されることがあります。渡航前に TDRA 公式サイトで最新の内容をご確認ください。
アラブ首長国連邦(UAE)やドバイでLINEなどが使えない理由は?

UAE政府が厳しいオンライン検閲を行なっている
UAEでは、インターネット上で閲覧できる内容そのものが国の方針で管理されています。
TDRA が定める「インターネットアクセス管理に関する規制方針」には禁止コンテンツのカテゴリが定められており、ライセンスを持つ通信事業者はこれに該当する通信を遮断する義務を負っています。
その中には、ライセンスを受けていない通話サービス(Illegal communication services)と、遮断されたコンテンツを迂回させる手段(Bypassing blocked content)が含まれます。
つまり、LINEの通話が繋がらないのは個別のアプリが嫌われているからではなく、制度として「ライセンス外の通話は通さない」と決まっているためです。
※参照:「TDRA|Internet Access Management(Regulatory Policy)」
UAE(アラブ首長国連邦)でLine通話ができない理由
規制の仕組みを分解すると、理由は大きく2つに整理できます。
- 通話サービスの提供にライセンスが要る(国内の通信事業者か、その事業者と連携したサービスだけが提供できる)
- ライセンス外の通話は「禁止コンテンツ」として遮断される(通信事業者側に遮断の義務がある)
1. 通話サービスの提供にはライセンスが必要
UAEで電気通信サービスを提供できるのは、国からライセンスを受けた事業者だけです。
公式ポータルには、ライセンスを持つ事業者として e&(旧Etisalat)と du が挙げられています。
海外の通話アプリはUAEでライセンスを持っていないため、UAE国内の利用者に通話を提供するには、ライセンス事業者と連携するか、TDRA の承認を受ける必要があります。
ZOOMやMicrosoft Teamsが使えてLINEが使えないのは、この承認の有無による差です。
この「ライセンスを受けた事業者が通信サービスを担う」という枠組みは、当面続く見込みです。
TDRAは2026年8月12日に、e&とduの公衆電気通信ライセンスを2026年8月9日から2046年8月8日までの20年間、更新したと公表しています。
更新後のライセンスには、国際接続の経路の分散、単一障害点の排除、災害復旧の仕組みの定期的な試験、通信品質、相互接続、国内ローミング、加入者保護といった義務が盛り込まれました。
※参照:「TDRA公式プレスリリース|e&・duのライセンス更新について」(2026年8月12日)
2. ライセンス外の通話は遮断の対象になる
TDRA の規制方針では、ライセンスを受けていない通話サービスは禁止コンテンツのカテゴリに分類されています。
そのため、通信事業者は該当するアプリの通話トラフィックを遮断します。
利用者側の端末やアプリの設定が原因ではないので、アプリを入れ直しても解決しません。
アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイでVPNを使うのは違法?TDRAの公表している見解

※参照:「TDRA|Telecommunications Regulatory Authority issues statement on the use of VPN to clarify media reports」(2016年7月31日)
UAEでのVPNについては、現地の規制当局が自ら声明を出しています。
VPNを使う前に、何が認められていて何が罰則の対象なのかを、公式の表現のまま確認しておきましょう。
「企業・機関・銀行の社内ネットワーク接続を妨げる規制はない」と明記されている
TDRA(当時の名称は TRA)は、VPNの利用について次のように述べています。
There are no regulations which prevent the use of VPN technology by companies, institutions and banks to access their internal networks through internet.
VPNという技術そのものを禁止しているわけではない、というのが規制当局の公表している立場です。
駐在先の社内システムに繋ぐためのVPNは、ここで名指しで認められている使い方にあたります。
罰則の対象は「犯罪の実行や発覚の阻止のために他人のIPアドレスを使う」場合
同じ声明で、罰則の対象として挙げられているのは次の行為です。
Using a false IP address or a third-party address by any other means for the purpose of committing a crime or preventing its discovery
つまり、処罰の要件として「犯罪の目的」が置かれているという構成です。
この声明は2016年時点の法律(当時の連邦法)に言及したものですが、現在のサイバー犯罪法でも、他人のIPアドレスを用いる行為は犯罪の意図と結び付けて規定されています。
現行法は「Federal Decree Law No. 34 of 2021 on Combatting Rumors and Cybercrimes」で、UAE政府の公式ポータルには2022年1月2日に施行されたと記載されています。
※参照:「UAE政府公式ポータル|Cyber laws」「UAE政府公式ポータル|サイバー安全とデジタルセキュリティ」(2026年10月9日時点)
気をつけたいのは「VPNで何をするか」のほう
注意が必要なのは、VPNを使うこと自体ではなく、VPNを使って行う内容です。
前の章で見たとおり、承認されていない通話アプリで音声通話・ビデオ通話を行うことについて、TDRA は公式FAQで「違法である可能性が高い」とし、さらに次のようにも記しています。
any person using VoIP Services which are not provided by a Licensee or in collaboration with them...may be committing a criminal offence
※参照:「TDRA 公式FAQ」
当サイトは、UAE国内から承認されていないアプリで通話することをおすすめしません。
規制当局が「犯罪にあたる可能性がある」と公表している以上、「VPNなら大丈夫」「バレない」といった説明は事実に反します。
日本の家族や同僚と話す必要があるときは、ZOOM・Microsoft Teams・Google Meet・BOTIM など、承認済みの一覧に挙げられているアプリを使ってください。
この記事で以降に紹介するVPNの使い方は、日本のWEBサービスやサイトを海外から利用するという用途を前提にしています。
国ごとの法律や規制の違いは、こちらの記事でも整理しています。
>>>【関連】VPNは合法?違法になるケースと利用が規制されている国
アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイから日本のサイトを使うには、VPNが必要
VPNとは

VPNとは、Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)の略です。
ウェブサイトやアプリケーションは、IPアドレスと呼ばれるインターネット上の住所的な数値を元に、アクセス元を判別しています。
VPNを利用すればIPアドレスを別のものに変更することができるため、実際のアクセス国ではなくVPNで接続したサーバーの国から訪問しているように装うことができます。
また、通信も暗号化されてセキュリティが強化されるため、情報漏えいやハッキングのリスクを回避することが可能になります。
【図解】VPN接続がある場合とない場合の比較


たとえば日本サーバーに接続すれば、サイト・WEBサービスに対して”日本からのアクセスであることを認識させる”ことができるため、ドバイからも日本向けのサイトやサービスが利用できるようになります。
日本の銀行・証券・フリマアプリ・各種WEBサービスには、海外のIPアドレスからのアクセスを制限しているものが少なくありません。
駐在や長期出張でUAEに滞在する場合、こうしたサービスに繋がらないことのほうが、日常的には困りやすいポイントです。
アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイでVPNを利用する手順や方法

アラブ首長国連邦(UAE)及びドバイでVPNを利用する方法は以下の通りです。
駐在や旅行中など、UAE国内やドバイから日本のサイトを利用する方法
-
VPNを利用して、日本のサーバーに接続する。
-
使いたい日本のサイト・サービスにアクセス
-
ドバイやUAE国内から日本のサイトが利用可能になる
1. VPNで日本サーバーに接続

VPNアプリを起動し、日本のサーバーに接続します。
NordVPNなら、サーバー一覧から「Japan」を選ぶだけで日本の接続先に繋がります。
国を選ぶだけなので、サーバーのアドレスを調べたり手動で設定したりする必要はありません。
2. 使いたい日本のサービス・アプリにアクセス

日本のサーバーに接続した状態のまま、使いたい日本のサイトやアプリを開きます。
接続先を切り替えた直後はアプリ側に以前の情報が残っていることがあるため、一度アプリを閉じてから開き直すとうまくいきます。
3. 日本のサービス・アプリが海外から利用可能になる

日本向けにしか提供されていないWEBサービスやサイトが、UAE・ドバイからも通常どおり表示されるようになります。
配信サービスは「VPN経由は推奨環境外」と案内している場合がある
動画配信サービスについては、提供元がVPNやプロキシを解除するよう案内しているケースがあります。
たとえばABEMAは、「お住まいの地域からご利用になれません」と表示される原因としてVPN・プロキシ経由の接続を挙げ、解除してアクセスするよう案内しています。
VPNを使えばどの配信サービスも必ず見られる、ということはありません。
各サービスの扱いは個別に確認してください。
>>>【関連】海外からABEMA(アベマ)を見る方法
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アラブ首長国連邦(UAE)やドバイでVPNを利用する際の注意点

サイトの利用中や動画の視聴中はVPNを接続したままにしておく
日本のWEBサービスの利用中は、VPNを接続したままにしておきましょう。
サービス利用中にVPNの接続を切ってしまうとIPアドレスが変わってしまい、日本のサービスやサイトが使えなくなります。
「VPNを解除してください」と案内しているサービスもある
日本のサービスの中には、公式が明確にVPNの解除を求めているものがあります。
VPNを繋いだままだと、かえってログインや本人確認が通らなくなることがあるため、先に把握しておくと無駄な手間を減らせます。
- 動画配信サービス…ABEMAは「お住まいの地域からご利用になれません」の原因としてVPN・プロキシを挙げ、解除を案内しています
- 本人確認・決済が絡むサービス…国内判定が必要なため、VPN接続中はエラーになることがあります
うまく進まないときは、VPNを切った状態と繋いだ状態の両方で試すのが早い切り分けになります。
VPN会社側の規約でも、できることとできないことが決まっている
見落としやすいのが、契約するVPN会社自身の利用規約です。
「VPNを契約したのだから何に使ってもよい」ということはなく、会社ごとに禁止している使い方が公表されています。
- CyberGhost…配信事業者が設けている地域制限を回避する目的での利用を、規約違反として明確に禁止しています(原文「to circumvent geographic restrictions imposed by content providers, or to engage in any other unlawful activity is strictly prohibited」)
- NordVPN…「The NordVPN service should never be used to bypass copyright regulations.」として、著作権の回避に使わないよう求めています
- Surfshark…地域制限の回避を名指しで禁じる条項は見当たりませんが、「You shall at all times abide by all applicable local, state, national and foreign laws, treaties and regulations in connection with your use of the Services.」として、利用者が滞在先の法律を守ることを条件にしています
※参照:「CyberGhost公式サポート|配信サービスの利用について」「NordVPN公式サポート|サービスの利用範囲について」「Surfshark 利用規約」(2026年10月9日時点)
UAEのように国の側が通信の内容を制限している場所では、この「滞在先の法律を守る」という条件が実際に効いてきます。
承認されていないアプリでの通話は、UAEの規制当局が「違法である可能性が高い」としている行為です。
VPN会社に料金を払っていることは、滞在先の法律を守る責任を肩代わりしてもらえることを意味しません。
VPNネコなどの無料VPNは使わない

無料VPNは個人情報漏えいの危険性や、ウイルス感染のリスクがあります。
また、接続スピードも低速なため、快適に動画視聴やインターネットを楽しむことができません。
>>>【関連】VPNネコの危険性に関する記事はこちら
>>>【関連】公共のフリーWi-Fiを安全に使う方法はこちら
>>>【関連】最安を調査!価格が安いVPNサービスのランキングはこちら
アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで使えるオススメのVPNを選ぶポイント

アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで使えるオススメのVPNを選ぶ際に重要なポイントは以下の5点です。
-
ノーログポリシー(通信記録を残さない方針)
-
通信速度
-
サーバー数
-
同時接続台数
-
月額価格
1. No-ログポリシー
「No-ログポリシー」(ノーログ)を提唱しているVPNを選ぶようにしましょう。
No-ログポリシーとは、【VPN利用者の通信ログや利用履歴を一切保存しない】という方針のことです。
万が一VPN会社が利用者の情報=ログを保持していると、通信履歴が漏洩する危険性があります。
No-ログポリシーを掲げているVPNであれば利用者の情報は保存されていないため、流出の危険性はほとんどありません。
>>>【関連】60個以上のVPNを比較!ノーログの信頼できるVPNランキング
2. 通信速度(接続スピード)
VPNを利用すると、通常のインターネット通信より通信スピードが落ちてしまいます。
性能の悪いVPNや無料VPNだと、読み込みがなかなか終わらなかったり、そのままフリーズしてしまう危険性もあります。
どれくらい落ちるのかは実測で見るのが確実です。
VPN LIFE が NordVPN と Surfshark の2社を14都市・のべ46回計測した結果では、東京の780Mbpsの回線に対して NordVPN は444.9Mbps(57%)、Surfshark は399.9Mbps(51%)が残っています。
※出典:「VPN LIFE|VPN接続時の速度低下の実測データ」
日本のサイトの閲覧やWEB会議であれば、この水準が残っていれば速度で困ることはまずありません。
3. 利用できるVPNサーバーの数と国数
VPN会社によって利用できるサーバー数や国は異なります。
利用できるサーバーの数が多ければ多いほど、サーバー側の障害が起きた場合やトラブルの時でも、サーバーの切り替えを簡単に行うことができます。
各社が公式に公表している設置国数・台数は以下のとおりです。
|
VPN |
設置国数/サーバー台数 |
同時接続台数 |
本社 |
|
NordVPN |
167カ国以上/8,400台以上 |
10台 |
パナマ |
|
Surfshark |
100カ国/4,500台以上 |
無制限 |
オランダ |
|
CyberGhost |
100カ国・125ロケーション/9,600台(東京108台・ドバイ12台) |
7台 |
ルーマニア |
※設置国数・サーバー台数は NordVPN公式/Surfshark公式/CyberGhost公式を2026年10月9日に取得した値です。CyberGhostの台数は日によって変動します(10月5日の取得時は9,400台でした)
※出典:「VPN LIFE|同時接続台数と本社所在地の比較」(同時接続台数・本社)
滞在中に困らないためにも、豊富なサーバー数/接続国数のVPNを選ぶようにしましょう。
なお、UAE滞在中に日本のサイトを使う目的で重要なのは日本側の接続先の数です。
上の表にあるドバイの拠点は、日本に帰国したあとでUAEの銀行や行政サービスに繋ぐときのように、逆向きにUAEのIPアドレスが必要になる場合に使う接続先です。
4. 同時に接続できるデバイスの数
PC、スマホ、タブレットなど、複数デバイスを活用する機会が多いため、同時接続台数が多いVPNを選ぶことをオススメします。
同時接続可能台数が少ないものを選んでしまうと、いちいちログイン・ログアウトを繰り返して、使う端末を選ばなければいけません。
非常に面倒ですし、VPNが利用できない端末も発生してしまうためセキュリティ面でも不安が残ります。
また、同時接続可能台数が多いVPNを選べば、家族や友人、恋人と共有して利用することもできます。
5. 月額料金
月額料金はVPN会社によって異なります。
安くて数百円のものから、高いもので数千円の月額料金が発生します。
人によっては高いと感じるかもしれませんが、月々数百円のコストを払うだけで日本のWEBサービスを滞在中もそのまま使えるため、費用対効果は高めです。
返金保証の期間は会社ごとに違います。
NordVPNとSurfsharkは30日間ですが、CyberGhostの45日間の返金保証は6か月プランと2年プランだけが対象で、1か月プランは14日間です。
※参照:「Surfshark 利用規約」「CyberGhost 返金保証(公式)」
※無料VPNはセキュリティの弱さや接続スピードの遅さから、海外での利用はオススメできません。
【ドバイでは使えない!?】筑波大学の無料VPNの危険性や安全性は?

筑波大学は、「VPN Gate」という無料VPNを提供しています。
VPNネコと同じく筑波大学の無料VPNを利用されている方は多いですが、結論から言うと筑波大学の無料VPNをドバイで使うことはオススメしません。
1. 通信速度が低速のため安定した利用が難しい
筑波大学VPN「VPN Gate」は、通信速度が安定しません。
VPN Gateのサーバーは有志が提供しているもので、回線の品質も接続している人数もまちまちです。
WEB会議や動画の読み込みには安定した通信が必要なので、速度が読めないという点は大きなデメリットとなります。
2. ログが保存されているのでプライバシー面で不安が残る
筑波大学のVPN Gateは、接続と切断のたびにアクセスログが記録されると公式に明記されています。
匿名の利用者が VPN Gate 公開 VPN 中継サーバーのうちの 1 つに VPN 接続を確立した際と、VPN 接続を切断した際の 2 回において、そのアクセスログが記録されます。アクセスログは接続先の VPN Gate 公開 VPN 中継サーバーのログファイルに記録されるとともに、VPN Gate 実験運営者の管理するログ管理サーバーに syslog プロトコルと同等のプロトコル (SSL で暗号化) により集約されます。同様に、VPN Gate サイトの VPN サーバー一覧へのアクセスの際にも下記と同等のログが記録されます。
※参照:「VPN Gate 公式(ログの取り扱いについて)」
筑波大学のVPN Gateでは、「ノーログポリシー」は保証されておらず、サーバーの提供者・運営者もボランティアや有志です。
そのため、VPN Gateユーザーのログがどのように保存・利用されているかが利用者側からは分からないため、プライバシーやセキュリティの面で不安が残ります。
3. 海外からは使えないことが多い
筑波大学VPN「VPN Gate」は、ドバイをはじめとした数多くの国では利用することができません。
VPN Gateのサーバーは無料で提供されており、IPアドレスの定期的な変更等のメンテナンスが不十分である可能性があります。
そのため、筑波大学VPNのIPアドレスがウェブサイト側にブラックリスト登録されている場合は、接続がブロックされてしまい使うことができません。
【2026年10月現在もアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで使える】おすすめのVPN

アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに持っていくVPNとしておすすめの3社をご紹介します。
いずれも日本にサーバーを持ち、ノーログポリシーを掲げ、返金保証の期間が公式に明示されている会社です。
|アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで使えるVPN
|
1. NordVPN |
![]() 使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN オススメ度: 9.7 / 10 |
|
2. Surfshark |
![]() 安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN オススメ度: 9.4 / 10 |
|
3. CyberGhost |
![]() 接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN オススメ度: 9.3 / 10 |
ATTENTION
無料のVPNを利用する方法もありますが、個人情報流出の危険性や接続スピードの遅さ、日本のサイトやサービスに利用できないなど、安全性と使い勝手の面で大きな不安が残ります。
そのため、当サイトでは無料VPNの利用はオススメしておりません。
返金保証の期間は会社ごとに異なります。NordVPNとSurfsharkは30日間、CyberGhostは14日間(6か月・2年プランは45日間)です。
1. NordVPN | 接続スピードの速さと高いセキュリティ機能が魅力の業界トップVPN

総合評価:9.7 / 10
アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイでの利用:○
|2026年10月調査
NordVPNの接続スピード
【VPN接続なしの状態】
- ダウンロードスピード: 100Mbps
- アップロードスピード: 98Mbps
- Ping値: 4ms
【VPN接続ありの状態】
- ダウンロードスピード: 97.21Mbps
- アップロードスピード: 93.44Mbps
- Ping値: 7ms
●NordVPN接続時の速度低下率はわずか-3%
Nord VPNは、世界的に人気が高く信頼できるVPNの一つです。
軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は文句なし。
世界59カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は5,900以上。
4Kストリーミングに対応した高速接続のため、高画質の動画視聴やネット利用を快適に楽しむことができます。
【カテゴリー別】NordVPNの評価
|
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
|
サーバー数 |
接続可能国数:59カ国/ サーバー数:5,900+ |
|
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
|
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
|
ログポリシー |
No-ログポリシー |
|
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
|
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |

詳細なレビュー記事はこちら
2. Surfshark | 高度な安全性・速い接続スピードを兼ね備えたコスパの良いVPN

総合評価:9.4 / 10
アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイでの利用:○
|2026年10月調査
Surfsharkの接続スピード
【VPN接続なしの状態】
- ダウンロードスピード: 100Mbps
- アップロードスピード: 99.23Mbps
- Ping値: 5ms
【VPN接続ありの状態】
- ダウンロードスピード: 91.24Mbps
- アップロードスピード: 92.67Mbps
- Ping値: 12ms
●Surfshark接続時の速度低下率は-7%
Surfsharkは、高いセキュリティと高速の接続スピードが魅力のVPNです。
暗号化技術は軍用レベルのAES-256 bitであり、セキュリティ・安全性に関しては心配ありません。
利用できるロケーションは世界95カ国とかなり豊富で、接続できるサーバー数は3,900以上。
接続スピードは4Kストリーミングに対応しており、高画質の動画視聴や通常のインターネット利用を快適に楽しむことができます。
【カテゴリー別】Surfsharkの評価
|
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
|
サーバー数 |
接続可能国数:95カ国/ サーバー数:3,900+ |
|
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
|
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
|
ログポリシー |
No-ログポリシー |
|
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
|
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |

3. CyberGhost | 膨大なサーバー数が利用できるお手頃価格のVPN

総合評価:9.3 / 10
アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイでの利用:○
|2026年10月調査
CyberGhostの接続スピード
【VPN接続なしの状態】
- ダウンロードスピード: 100Mbps
- アップロードスピード: 99.23Mbps
- Ping値: 4ms
【VPN接続ありの状態】
- ダウンロードスピード: 88.33Mbps
- アップロードスピード: 89.09Mbps
- Ping値: 8ms
●CyberGhost接続時の速度低下率は-11%
CyberGhostは、世界的に人気が高く安価な価格で利用できるVPNの一つです。
軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は問題なし。
世界91カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は9,700以上。
4Kストリーミングに対応した高速接続であることはもちろん、ストリーミングサービスや特定サイトに特化した専用サーバーが使える点も大きな魅力です。
【カテゴリー別】Cyberghostの評価
|
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
|
サーバー数 |
接続可能国数:91カ国/ サーバー数:9,700+ |
|
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
|
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
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ログポリシー/ 信頼性 |
No-ログポリシー |
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使いやすさ |
使いやすいアプリ |
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カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |

※CyberGhostはサポートの対応言語に日本語が含まれていません(CyberGhost公式・2026年10月時点)。
※上の「アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイでの利用:○」は、日本の接続先が用意されており、返金保証の条件が公式に明示されているという意味です。接続した先で何を開くかについては、各社の規約(前章)と各サービスの規約が別に効きます。
ドバイ・UAEのVPNと通話規制について、よくある質問

ドバイやUAEでVPNを使うと罰金になる?違法?
VPNという技術そのものが禁止されているわけではありません。
規制当局のTDRAは「企業・機関・銀行が社内ネットワークに接続するためのVPN利用を妨げる規制はない」と公表しており、罰則の対象として挙げているのは犯罪の実行や発覚の阻止を目的として他人のIPアドレスを使う行為です。
一方で、承認されていないアプリでの音声通話・ビデオ通話については、TDRAが「違法である可能性が高い」と明記しています。
「VPNを使えば何をしても問題ない」という理解は誤りなので、現地では承認済みのアプリを使ってください。
※参照:「TDRA|VPNの利用に関する声明」「TDRA 公式FAQ」
VPNの利用が禁止されている国リスト
>>>【関連】VPNの利用が違法な国を12ヶ国調査!渡航前に確認しておきたいポイントを解説
ドバイでLINEやWhatsAppの通話は使える?
音声通話・ビデオ通話は利用できません。
承認されていない通話アプリでの通話は、TDRAが「違法である可能性が高い」としている行為にあたります。
日本と話す必要があるときは、ZOOM・Microsoft Teams・Google Meet・BOTIM など承認済みの一覧に挙げられているアプリを使ってください。
なお、LINEのトークなどテキストのやり取りは通常どおり利用できます。制限されているのは音声通話とビデオ通話の機能だけです。
UAEで使える通話アプリは何?
TDRAが承認済みとして挙げているアプリには、Microsoft Teams、ZOOM、Google Meet、Cisco Webex、Skype for Business、Slack、BOTIM などがあります。
一覧は更新されることがあるため、渡航前にTDRA公式サイトで確認しておくと確実です。
VPNを利用すれば、日本のNetflixやアマプラがUAEから視聴できるようになる?
いいえ、VPNを使えば日本と同じように見られる、とは言えません。
Netflixは、VPNやプロキシを使っている場合はどの国からでも視聴できる作品(Netflixが世界各国で権利を持つ作品)に限られると公式に説明しています。
Amazon Prime Videoも、所在地を隠す技術の利用を利用規約で認めていません。
ABEMAのように、VPN経由の接続を解除するよう案内しているサービスもあります。
日本のストリーミングサービスを海外から使う
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VPNがあれば、UAEやドバイでネットが使える?
VPNだけでは海外でインターネットを利用することができません。
そのため、現地のローカルネットワークやWiFiに接続する必要があります。
UAEで通信サービスを提供しているのは、国からライセンスを受けた e&(旧Etisalat)と du です。
短期の旅行や出張であれば、eSIMを日本で用意しておくと空港に着いた時点からそのまま使えます。
世界各国のネットが安く買えて使いやすいeSIMを探している場合は、AiraloやNomadがオススメです。
※iOSアプリやAndroidアプリ経由での購入は手数料が上乗せされて高くなります。
少しでも節約したい場合は、Webブラウザで登録/eSIMを購入し、その後アプリにログインしてeSIMをインストールしましょう。
※参照:「UAE政府公式ポータル|Telecommunications」
LINEやWhatsappの通話規制が将来的に緩和される可能性はある?
TDRAは承認済みアプリの一覧を随時更新しており、過去にも対象が追加されたことがあります。
ただしLINEやWhatsAppの通話が承認される予定は、2026年10月時点で公表されていません。
制度そのものについても、2026年8月にe&とduのライセンスが2046年まで更新されており、ライセンス事業者が通信サービスを担う枠組みは当面維持される見込みです。
最新の状況はTDRA公式サイトで確認するのが確実です。
VPNを繋いでいるのに、日本のサイトが見れない・エラーが出る場合は?
別の日本サーバーに接続して再度アクセスしてみましょう。
大手のVPNは日本の接続先を複数持っているため、混み合っているときは別のサーバーに切り替えられます。
それでも直らない場合は、サービス側がVPNの利用を想定していない可能性があります。
中国など、ほかの規制の厳しい国での対処法はこちらでも解説しています。
>>>【関連】中国でLINEは使える?使う方法とエラーの解決策
まとめ:UAE・ドバイでは「承認済みのアプリ」と「VPN」を使い分ける

|アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイでの使い分け
ポイント
- 通話…ZOOM・Microsoft Teams・Google Meet・BOTIM など、TDRAの承認済み一覧に挙げられているアプリを使う
- 日本のサイト・WEBサービス…VPNで日本サーバーに接続して利用する
- やらない…承認されていないアプリでの音声通話・ビデオ通話(TDRAが「違法である可能性が高い」としている)
今回は、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで使えるオススメのVPNと、現地の通信ルールについて解説しました。
規制の内容は更新されることがあるため、渡航前にTDRA公式サイトで最新の情報を確認したうえで、滞在を快適なものにしていきましょう。
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総合評価:9.7 / 10
詳細なレビュー記事はこちら
|アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで使えるオススメVPN
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