


先に結論を書きます。
12VPX(旧12VPN)は、中国のような通信規制が厳しい地域で長く運用されてきたVPNで、公式サイトには2009年から中国で提供してきたと記載があります。
ただし2026年に入って、料金体系・会社の所在地・申し込み画面が大きく変わりました。
以前の記事や他サイトに載っている「月1,284円」「本社はオランダ」といった情報は、2026年10月時点の公式サイトの内容とは一致しません。
この記事では、公式サイトで確かめられた今の条件だけを並べ、良い点と割り切りが要る点を整理します。
この記事でわかること
- 2026年10月時点の12VPXの料金(公式サイトの表示額)
- 返金保証14日間に付いている細かい条件
- 中国での実績と、利用者が書いている評判
- 契約前に知っておきたい弱点と、認められていない用途
- ストアで探すべきアプリの名前と、対応していない言語
- 申し込みから接続までの流れと、解約の手順
\ 中国国内から/
\ 中国国外から/
POINT
本記事では、”オススメのVPNサービスは?”・”無料VPNは使って良いの?”という疑問にも全てお答えしています。
VPNに詳しくない方にもわかるように丁寧に解説しておりますので、安心して読み進めてくださいね。
【専門チームが監修】信頼性の高い情報を保証

当サイトは、70個以上の有料/無料VPNをテストしてきた専門のプロチームが記事の監修を行っています。
素人が運営しているブログや、信憑性が低い収益目的サイトの情報には気をつけましょう。
●VPN UNIVERSITYの信頼性
|
VPNの検証に費やした時間 |
33,000時間+ |
|
これまでに検証したVPNの数 |
80個+ |
|
接続スピードの検証回数 |
4,400回+ |
|
IPアドレス& DNS漏えいの確認回数 |
9,200回+ |
|
VPN調査員の派遣国数 |
50カ国+ |
※最終データ更新:2026年10月
12VPX(旧12VPN)とは?2026年10月時点の基本情報

12VPXは、もともと12VPNという名前で提供されていたVPNです。
公式サイトには「12VPXは2009年から中国およびその他の困難な地域で運営されています」と書かれており、規制の強い地域に絞って続けてきた点が、大手VPNとの違いになっています。
|
項目 |
内容(2026年10月時点) |
|---|---|
|
運営会社の登記地 |
パナマ |
|
料金 |
1か月 $29.99 |
|
返金保証 |
14日間(条件あり/後述) |
|
同時に使える台数 |
6台 |
|
対応端末 |
Mac/Windows/iPhone/iPad/Android/Linux/Apple TV/Apple Vision/ルーター(OpenWRT) |
|
アプリの名前 |
スマホ・タブレット・Apple TVは「Floxcore」 |
|
サーバーの置き場所 |
すべての大陸に設置(日本・米国・カナダ・英国・香港・台湾・シンガポール・豪州・ニュージーランド・ドイツなどを明記) |
|
サイトの表示言語 |
英語/日本語/簡体中文/韓国語 |
|
問い合わせ先 |
メール(公式のサポート窓口) |
|
提供の対象外 |
トルクメニスタン・ナイジェリア・ガーナ |
※参照:「12VPX公式サイト」「12VPX公式サイト よくある質問」「12VPX公式サイト ダウンロード」
変わった点として大きいのは登記地です。
VPN LIFE の比較データでは本社をオランダとしていますが、2026年10月時点の公式サイトには「パナマで法人登記」「データ保持の義務がない法域」と書かれています。
※出典:「VPN LIFE|11社の比較データ(本社・料金・設置国・同時接続)」
12VPXの料金プランと、他社との価格差

プランは1か月・1年・2年の3本立てです。
半年プランは公式の価格ページからなくなり、代わりに2年プランが最安になりました。
|
プラン |
請求額 |
月あたり |
|---|---|---|
|
1か月 |
$29.99 |
$29.99 |
|
1年 |
$169.99 |
$14.17 |
|
2年 |
$269.99 |
$11.25 |
※参照:「12VPX公式サイト 価格設定」
表示はすべて米ドルです。
日本円での引き落とし額は為替で動くため、契約の前にカード会社のレートを見ておくと差が出ません。
どのプランも、止める手続きをしない限り自動で更新されます。
|期間限定の割引コード
公式サイトには、プロモコード「15FALL」で15%引きになる案内が出ています(2026年10月9日時点でも同じ表示で、価格ページには「10月24日まで」と記載)。
コードの期限と内容は時期によって入れ替わるため、申し込み画面で今のコードを確かめてから進めてください。
|大手VPNと並べるとどうか
長期プランの単価だけを見ると、12VPXは大手よりはっきり高い部類です。
月額と同時接続台数は2026年10月時点・VPN LIFE 調べ、設置国と台数・返金保証は各社の公式ページで確かめた数字です。
|
VPN |
最安プランの月額 |
設置国/台数 |
同時接続 |
返金保証 |
|---|---|---|---|---|
|
NordVPN |
373円(2年) |
167カ国以上/8,400台以上 |
10台(同じサーバーには5台まで) |
初回の契約から30日(更新分は対象外) |
|
ExpressVPN |
549円(2年) |
113カ国(台数は非公表) |
10〜14台 |
30日(初めて契約する人だけ) |
|
Surfshark |
241円(2年) |
100カ国/4,500台以上 |
無制限 |
初回の購入から30日 |
|
CyberGhost |
241円(2年) |
100カ国・125ロケーション/9,600台 |
7台 |
6か月以上の契約は45日/1か月プランは14日 |
|
12VPX |
$11.25(2年) |
公式は数を出していない(台数も非公表) |
6台 |
14日(通信量5GB未満などの条件あり) |
※出典:「VPN LIFE|11社の比較データ(本社・料金・設置国・同時接続)」
※参照:「NordVPN公式ヘルプ|サーバーの一覧と選び方」「NordVPN公式ヘルプ|返金の条件」「ExpressVPN公式|接続先の一覧」「ExpressVPN公式サポート|返金保証の条件」「Surfshark公式|サーバーの一覧」「Surfshark公式|利用規約(返金の条項)」「CyberGhost公式|サーバーの一覧」「CyberGhost公式|利用規約(返金の条項)」「12VPX公式サイト 返金ポリシー」
返金保証の日数は会社ごとに違い、同じ会社でも契約する期間で変わります。
加えて、App Storeやアプリ内課金で申し込むと、各社の返金窓口そのものが使えません(返金の相手はAppleやGoogleになります。CyberGhostはGoogle Play経由も公式の保証の対象外です)。
「合わなければ返してもらえる」を前提に試すなら、公式サイトから申し込んでください。
VPN LIFE の同じ比較データでは、12VPXの設置国は31カ国、台数は非公開、同時接続は6台とされています。
設置国の数については、12VPXの公式サイト自体が数字を出していません。
2026年10月時点のよくある質問にあるのは「当社は世界中にサーバーを持っています」という一文だけで、トップページに日本・米国・カナダ・英国・香港・台湾・シンガポール・豪州・ニュージーランド・ドイツなどを並べたうえで「そして他にもたくさんあります!」と続けています。
他サイトで見かける設置国の数はどれも各サイトの調査値なので、数字が違っていても不思議ではありません。
※参照:「12VPX公式サイト よくある質問」
数と価格の勝負では大手に届きません。
それでも選ばれているのは、次の章で見る「規制の強い場所で切れにくい」という一点に絞られます。
12VPXは中国で使える?利用者の評判と口コミ

中国では、有名なVPNほど先に遮断の対象になります。
そのため「世界的に評価が高いVPN=中国でも快適」とは限りません。実際、NordVPNも中国では追加の設定が要ることを公式が案内しています。
12VPXはこの分野に長く居座ってきたサービスで、公式サイトには運営開始が2009年、チームとしては1997年に中国で最初の接続を用意したという記述があります。
※参照:「12VPX公式サイト」
利用者の声も、速さより「切れにくさ」を評価するものが目立ちます。
私が使ってる12vpxが初期設定楽なのと、接続が割と安定しているのでおすすめです。欠点としてはサーバリストがよく変わるので、スマホで使う場合毎日サーバリストを更新した方が良いという点くらいですね。
まあ空港で中国用wifiルータを借りられたらそれがいちばん楽ですけどねー。
— MONA (@sumemona) July 27, 2024
サーバーの一覧がよく入れ替わる点を欠点として挙げていますが、これは裏を返せば、遮断された接続先を捨てて新しい接続先を配り直している証拠でもあります。
規制の強い地域では、固定の接続先を守り続けるサービスより、入れ替えの速いサービスのほうがつながります。
12VPXは快調
— さつき仁 (@Satsuki_Jin) October 5, 2022
一方で、日本語の口コミは数が多くありません。
大手のように広告を打っていないサービスなので、判断材料が少ない点は先に知っておいてください。
なお、中国から使えなくなるアプリの範囲は年々広がっています。
どのサービスが遮断されるかは2026年10月最新の中国で使えるアプリ・使えないアプリ一覧にまとめています。
12VPXを選ぶ理由になる5つの強み
- 規制の強い地域で15年以上続いている運営実績
- 中国国内からでも届く申し込み用のアクセス先がある
- 1契約で6台まで、Apple TVやルーターも含めて使える
- 公式サイトが日本語表示に対応した
- 中国で1年以上使っている人は無料eSIMを受け取れる
規制の強い地域に絞って続けてきた
VPNにとっては、遮断されたあとの立ち直りの速さがそのまま使い勝手になります。
遮断されたまま数週間放置されるサービスもあるなかで、12VPXは接続先の入れ替えを前提にした作りになっており、公式も「サードパーティのプロトコルと自社で用意したプロトコルを組み合わせている」と説明しています。
独自方式を併用するのは、決まった形の通信を見つけて止める仕組みをかわすためです。
大手のように国数で勝負するのではなく、つながり続けることに寄せた設計といえます。
中国国内からでも申し込める
中国では、VPN会社のサイトそのものが開けないことがあります。
渡航前に契約を済ませておくのが確実ですが、現地に着いてから必要になった場合に備え、当サイトでは中国国内向けのアクセス先も用意しています(この記事のボタンの左側)。
現地で使えるメールアドレスや決済手段が限られる点も含め、中国から日本のサイトへつなぐ方法もあわせて確認しておくと迷いません。
6台まで同時に使える
スマホ・PC・タブレットに加えて、家族の端末まで含めて6台です。
Apple TVやLinuxも対象なので、単身赴任先のテレビで日本の番組を見る、といった使い方もできます。
なお、同じ接続先に重複してつなぐことはできない仕様です。
家族で同時に使うときは、それぞれ別の接続先を選んでください。
公式サイトが日本語で読めるようになった
以前は英語だけでしたが、2026年10月時点では英語・日本語・簡体中文・韓国語を切り替えられます。
公式は「当サイトはGPTで翻訳しています」と明記しており、訳がこなれない箇所は残るものの、料金や返金の条件は日本語で読めます。
ただし、問い合わせ窓口はメール1本です。
チャットのような即答の窓口はないので、急ぎの相談には向きません。
中国で1年以上使っている人は無料eSIMを受け取れる

2026年10月時点の公式サイトには、無料eSIMの案内ページがあります。
対象は「中国で1年以上アカウントを維持している利用者」で、公式はこのeSIMについて「通常利用できないウェブサイトやアプリにVPN接続なしで直接アクセスできます」と説明しています。
※参照:「12VPX公式サイト 無料eSIM」
仕組みとしては、中国の携帯回線を経由せず海外の通信網につなぐ形になるため、アプリ側でVPNを立ち上げる手間が要りません。
公式は対象を広げる予定だとも書いていますが、2026年10月時点では1年以上の継続利用が条件です。
契約したばかりの人がすぐに受け取れるものではないので、「eSIMが付いてくるから契約する」という選び方はできません。
もう一点、受け取ったあとに影響するのが返金保証です。
返金の条件には「注文に含まれる無料eSIMを有効化していないこと」が入っています。
試用の途中でeSIMを有効にすると返金の対象から外れるため、先に接続を確かめ、続けると決めてから有効化してください。
※参照:「12VPX公式サイト 返金ポリシー」
契約前に知っておきたいデメリット

- 長期プランの単価が大手の3〜5倍
- やり取りはメールのみ、実質は英語が前提
- 速度の実測値が公表されていない
- 返金保証に細かい条件が付く
- BitTorrentなど使えない用途があり、一部のサーバーには通信量の上限がある
- アプリの表示言語に日本語が入っていない
価格は大手より高い
2年プランでも月$11.25です。
前の章で並べたとおり、大手の長期プランは月200〜600円台が中心なので、素直に比べれば割高です。
規制のない国で動画を見たい、というだけの目的なら、価格でも国数でも大手が有利です。
12VPXに払う差額は「中国など規制の強い地域でつながること」に対する費用だと考えてください。
サポートはメールだけ
窓口は公式のサポート用メールアドレスひとつだけです。
サイトの表示は日本語になりましたが、返信まで日本語で通るとは書かれていないため、英語でのやり取りになる前提で構えておくと安全です。
翻訳ツールを使えば十分に足りますが、中国からは翻訳サービス自体が開けないことがあります。
ChatGPTのようなAIサービスも中国からは規制対象で、Claudeも中国は対応地域に入っていません。
VPNにつないでから翻訳する、という順番になります。
速度の数字が出ていない
公式サイトは接続速度の実測値を公表していません。
当サイトでも12VPXの計測は行っていないため、ここに数値は載せません。
「速度が出る」と書いている紹介記事もありますが、根拠になる実測値は公式のどこにも出ていません。
契約するかどうかは、速度ではなく「自分の回線でつながるか」で判断してください。
返金保証の14日間は、まさにそれを確かめるための期間です。
規制を避けるための通信方式は、素の回線より手数が増えるぶん速度が落ちます。
4K動画やオンライン対戦のような、速度が命の用途を主目的にするサービスではありません。
使えない用途と、通信量に上限があるサーバーがある

料金や速度より先に確かめておきたいのが、使い方そのものに制限があることです。
2026年10月時点の公式のよくある質問には、次の制限が書かれています。
- BitTorrentの利用は認められていない
- btSyncの利用も認められていない
- 一部のポートは遮断されている(開放は問い合わせで申請)
- 個人利用の通信量は多くのサーバーで無制限だが、一部のプレミアムサーバーには月ごとの上限がある
※参照:「12VPX公式サイト よくある質問」
ファイル共有を目的に契約するサービスではない、と割り切る必要があります。
ゲームや自宅のNASへの接続で特定のポートを使う予定があるなら、契約前にサポートへ確認しておくと無駄がありません。
通信量の上限については、どのサーバーが対象で月に何GBまでなのかが公式に出ていません。
動画を長時間見る使い方を想定しているなら、申し込みの前にサポートへ問い合わせて、上限のないサーバーがどれかを聞いておいてください。
セキュリティとログの扱いをどう見るか

公式サイトには「私たちはあなたのデータを一切記録しません。」と書かれています。
登記地のパナマについても、データの保持を義務づける法律がない法域だと説明されています。
※参照:「12VPX公式サイト」
ただし、この表明を裏づける第三者監査の公表は確認できませんでした。
外部の調査データには、公式の表明と食い違う記述もあります。
「12VPNは接続時刻・IPアドレス・通信量のデータを30日間保持する運用をとっています。」
※出典:「VPN LIFE|12VPXの調査データ」
公式の表明と外部の記述が食い違っている以上、「記録は一切残らない」と言い切ることはできません。
匿名性を最優先するなら、監査の結果を公開しているサービスを選んだほうが確実です。
規制された地域から日本のサービスへつなぐ、という目的に絞って使うのが現実的な線引きになります。
プライバシーポリシーに書かれている保持期間
トップページの一文だけでは判断できないので、2026年10月時点の公式のプライバシーポリシーを読み直しました。
このページは「記録しないもの」を列挙する形ではなく、「記録するもの」を列挙して、それ以外は記録しないと宣言する形になっています。
「以下の段落にリストされていない限り、私たちは情報を記録したり共有したりしません。」
そのうえで、列挙されているのは次の3つだけです。
- Cookie:自分のデータと設定にアクセスするためだけに使う。第三者のトラッカーやアナリティクスは使っていない
- 支払いに関する情報:メールアドレスと、決済・請求書の作成に必要な情報。「これらの記録は最低7年間保持され、税務会計士に利用できます」
- アプリのログ:WindowsとmacOSのアプリで、任意で自動共有できる。「これらのログは最大90日間保持され」る
※参照:「12VPX公式サイト プライバシーポリシー」
読み方としては、こうなります。
接続時刻やIPアドレスといった通信そのものの記録は、このポリシーの列挙に入っていません。
一方で、契約者を特定できる情報(メールアドレスと支払い記録)は最低7年間残りますし、自分でアプリのログ共有をオンにした場合は、そのログが最長90日間保管されます。
つまり「何も残らない」のではなく、「通信の中身は列挙されていない/契約の記録は長く残る」という設計です。
アプリのログ共有は任意なので、必要がなければオフのままにしておくのが無難です。
※参照:「12VPX公式サイト プライバシーポリシー」
キルスイッチとDNS漏れ対策は用意されている

機能そのものは、2026年10月時点の公式のよくある質問で次のように案内されています。
- キルスイッチ:あり(詳細はサポートへ問い合わせ)
- DNS漏れ対策:あり(ただし選んだプロトコルによる)
- DNSSEC:多くのサーバーで有効
- NATファイアウォール:追加費用なしで付属
- 接続先の切り替え:回数の制限なし・追加費用なし
※参照:「12VPX公式サイト よくある質問」
キルスイッチは、VPNが切れたときに通信そのものを止める機能です。
規制の強い地域では接続が落ちる場面が避けられないため、素の回線に戻ったことに気づかないまま使い続けるのを防げます。
気をつけたいのは、DNS漏れ対策が「プロトコル次第」と書かれている点です。
どのプロトコルなら対策が効くのかは公式に明示されていないので、重要な通信に使う前に、接続した状態で漏れがないかを自分で確かめておくほうが確実です。
※参照:「12VPX公式サイト よくある質問」
12VPXの登録手順【2026年10月版】

申し込みの流れは2026年に変わりました。
以前のように先に個人情報を入力するのではなく、メールアドレスに認証コードを送るところから始まります。
- 公式サイトでメールアドレスを入れて「Sign Up Now」を押す
- 届いた認証コードを入力してアカウントを作る
- プラン(1か月/1年/2年)を選ぶ
- 割引コードがあれば入れ、合計額を確かめて支払う
1. メールアドレスを登録する

名前とメールアドレスを入れて「認証コードを送信」を押すと、確認用のコードが届きます。
ここで使うメールアドレスがログイン用のIDになるため、中国からでも開ける(=遮断されていない)メールサービスを選んでおくと、現地で困りません。
2. プランを選んで支払う
画面の下に合計額(TOTAL)が出ます。
割引コードを入れた場合は、ここの金額が引かれた額になっているか必ず確かめてください。
支払い方法は申し込み画面で選びます。
3. 中国国内から申し込むとき
中国国内では、VPN会社のサイト自体が開けないことがあります。
この記事の緑色のボタンは中国国内向けのアクセス先です。
現地に着いてから契約するより、渡航前に契約とアプリの導入まで終わらせておくほうが確実です。
中国でLINEを使う準備も、日本にいるうちに済ませておくと安心できます。
12VPXの使い方|アプリと拡張機能の設定

契約が済んだら、会員ページにログインして接続の準備をします。
画面の左上に接続設定のページ、左下に契約情報の管理、右下に問い合わせ用のボタンが並びます。
※画面は2025年に取得したものです。公式サイトの作り替えにともない、表示が変わっている場合があります。
アプリの名前は「Floxcore」|ストアで「12VPX」を探しても出てこない
最初につまずきやすいのがアプリの名前です。
2026年10月時点の公式のダウンロードページでは、端末ごとに別の名前で配られています。
- iPhone・iPad・Apple TV・Apple Vision・Android:Floxcore
- WindowsとMac:12VPX
- 別系統として「NEO」もAndroid・Mac向けに用意
- LinuxとルーターはOpenWRT向けのアプリ
※参照:「12VPX公式サイト ダウンロード」
App StoreやGoogle Playで「12VPX」と検索しても、スマホ用のアプリは出てきません。
探すなら「Floxcore」です。
2026年10月時点の日本のApp Storeでは、Wanwire LLCが配信する無料アプリとして掲載されています。
※参照:「App Store|Floxcore」
ひとつ注意があります。
このアプリの対応言語は英語・オランダ語・中国語で、日本語は入っていません。
公式サイトは日本語で読めるようになりましたが、接続する画面は英語のまま使うことになります。
Androidについては、公式サイトがGoogle Play以外にインストール用ファイルの直接配布も用意しています。
中国からはGoogle Playが開けないため、現地で入れ直す必要が出たときの逃げ道になります。
ただし配布元を間違えると危険なので、必ず会員ページか公式のダウンロードページから取得してください。
アプリを入れて接続する

会員ページから、使っている端末に合ったアプリを取得します。
インストールしてログインしたら、接続先を選んで「Connect」を押すだけです。
日本のサービスを使いたいときは、接続先に日本を選びます。
ブラウザの拡張機能だけで済ませる

ブラウザだけで使うなら、拡張機能を入れる方法が手軽です。
端末全体の通信を切り替えないので、VPNを通す作業と通さない作業を分けられます。
中国からはChromeの配信ストアが開けないことがあります。
その場合は会員ページから拡張機能のファイルを取得し、ブラウザの拡張機能ページで開発者向けの表示に切り替えてから読み込みます。
つながらないときに見る場所
接続できないときは、まず接続先の一覧を手動で更新します。
遮断された接続先が残ったままだと、何度つなぎ直しても失敗します。
それでも駄目なら、別の国の接続先を試します。
政治日程が立て込む時期は規制が強まりやすいので、複数の接続先を試す前提で構えておいてください。
規制とは関係のない原因で切れている場合もあります。
端末側の設定やアプリの競合で起きる不具合は、VPNが繋がらない・すぐ切れる原因と直し方で端末別に整理しています。
12VPXの解約方法と返金の条件

返金保証は14日間ですが、公式の返金ポリシーには条件が並んでいます。
申し込む前に読んでおいてください。
- 購入から14日以内に申し出ること
- そのアカウントでの初回購入であること(更新分は対象外)
- 通信量が5GBを超えていないこと
- 付属の無料eSIMを有効化していないこと
- 過去にこの保証で返金を受けていないこと(別のアカウントで受けた分も含む)
- 不正利用やアカウントの共有などで、アカウントに措置が取られていないこと
※参照:「12VPX公式サイト 返金ポリシー」
通信量の上限があるので、「2週間たっぷり試してから決める」という使い方はできません。
つながるかどうかを確かめる、という目的で短く試すのが前提の制度です。
ひとつ注意したいのは、公式サイトの中で書き方が揃っていない点です。
よくある質問のほうには「14日間の返金保証を提供しています」「追加の質問はありません」とだけ書かれていて、上の条件は出てきません。
条件が並んでいるのは返金ポリシーのページなので、申し込む前に見るのはこちらです。
※参照:「12VPX公式サイト 返金ポリシー」「12VPX公式サイト よくある質問」
返金を申し込むときの文面
申請は、登録したメールアドレスから公式のサポート窓口あてに送ります。
日本語で通る保証はないため、英語で書いておくと往復が減ります。
Subject: Refund under the 14-day guarantee
Hello 12VPX team,
My account is registered with the email address below.
Registered address: ****@**** (登録したメールアドレス)
Order number: ****** (注文番号)
Date of payment: **** (購入日)The service does not fit my environment, so I would like to close the account. Under the 14-day guarantee, could you please arrange a refund?
The bundled eSIM on this account has not been activated.
Best regards,
**** **** (名前)
購入日・注文番号・登録メールアドレスの3つを先に書いておくと、確認の往復が1回で済みます。
自動更新を止める

14日を過ぎると途中解約による返金はできませんが、次回の自動更新を止めることはできます。
会員ページのメニューから契約中のサービスを開き、自動更新(Auto-Renew)の項目を「Change」→「Cancel Renewal」と進めます。
表示が「No」に変わっていれば停止できています。
同じ手順で戻せるので、一時的に使わない期間があるときも、同じIDのまま止めておけます。
よくある質問

12VPXは中国からでも契約できますか?
中国国内では公式サイトが開けないことがあるため、渡航前の契約をおすすめします。
現地で契約する場合に備えて、当サイトでは中国国内向けのアクセス先(この記事の緑のボタン)を用意しています。
返金保証はどんな条件ですか?
公式の返金ポリシーでは、購入から14日以内・そのアカウントの初回購入・通信量5GB未満・付属の無料eSIMが未使用、といった条件がすべて満たされている場合に全額返金と定められています。
更新時の支払いは対象外です。
日本語だけで使えますか?
公式サイトは日本語表示に切り替えられます(公式は機械翻訳であると明記)。
ただし問い合わせはメールのみで、日本語対応の明記はありません。英語でのやり取りになる前提で考えてください。
通信速度はどれくらい出ますか?
公式サイトは実測値を公表しておらず、当サイトでも計測していないため数値は出せません。
規制を回避するための通信方式は手数が増えるぶん速度が落ちるため、速さを求める用途には向きません。
12VPXに無料プランや無料体験はありますか?
2026年10月時点の公式サイトには、無料プランや無料体験の案内はありません。
試すなら14日間の返金保証を使う形になりますが、通信量5GB未満などの条件が付きます。
中国で1年以上アカウントを維持している利用者に向けた無料eSIMの案内はありますが、契約した直後に受け取れるものではありません。
12VPXのアプリは日本語に対応していますか?
対応していません。
2026年10月時点の日本のApp Storeに掲載されているスマホ用アプリ「Floxcore」の対応言語は、英語・オランダ語・中国語です。
公式サイトは日本語表示に切り替えられますが、接続する画面と問い合わせは英語が前提になります。
12VPXが使えない国はありますか?
公式サイトのよくある質問には、トルクメニスタン・ナイジェリア・ガーナを除くすべての国で使えると書かれています。
この3か国で使う予定があるなら、別のサービスを探してください。
中国でVPNを使うのは違法ですか?
中国では、当局の許可を受けていないVPNの利用に制限があるとされています。
日本の法律ではVPNの利用そのものを禁じる規定はありませんが、渡航先の規制と、使うサービスの利用規約は事前に確認してください。
VPNの利用が禁止されている国リスト
>>>【関連】VPNの利用が違法な国を12ヶ国調査!渡航前に確認しておきたいポイントを解説
大手のVPNではだめなのですか?
使えないわけではありませんが、有名なサービスほど遮断の対象になりやすく、追加の設定が要ることがあります。
NordVPNの場合の対処は公式が案内している中国での使い方にまとめています。
海外から日本のサービスを使う方法は、下の一覧からも探せます。
【アプリ/WEBサイト別】利用方法の一覧
まとめ|12VPXは「規制の強い地域でつながること」に振り切ったVPN

向いている人
- 中国に駐在・長期滞在する人
- 大手VPNが遮断されて困った経験がある人
- 家族の端末も含めて6台までで足りる人
- 価格より「つながること」を優先したい人
向いていない人
- 月額を安く抑えたい人(大手の長期プランのほうが割安)
- 日本語のアプリやチャットサポートが要る人
- 速度そのものを重視する人
- ファイル共有を目的に使いたい人
- 監査で裏づけられた匿名性を求める人
12VPXは、国数でも価格でも大手に届きません。
それでも中国のような場所で使う人が離れないのは、遮断されたあとに手を打つ速さと、15年以上続けてきた運営の蓄積があるからです。
旅行や短期の出張で規制のない国へ行くだけなら、大手の長期プランのほうが合理的です。
規制の強い地域で腰を据えて暮らすなら、14日間の返金保証の範囲で、自分の回線でつながるかどうかを先に確かめてみてください。
メルカリのように日本国内限定のサービスも、日本の接続先を選べば使えるようになります。
\ 中国国内から/
\ 中国国外から/