国別のオススメVPN

【2026年10月調査】中国でClaudeは使える?VPNで使う方法と規約上の注意点

2026年9月29日

※記事の一部にPRを含みます。

中国でClaudeは使える?VPNで使う方法と規約上の注意点

 

来月から上海に赴任します。仕事でClaudeを使っているのですが、現地でもこれまで通り開けるのでしょうか。

出張中にClaudeのページを開いたら、読み込みが止まったまま進みませんでした。原因と対処法が知りたいです。

結論からお伝えすると、中国本土からClaudeを開こうとしても、そのままでは正常に利用できません。

理由は一つではなく、中国側の通信規制と、Anthropic側が提供地域を限定していることの二つが重なっているためです。
そのため「ページが開かない」だけでなく、「アカウントが作れない」という壁にもぶつかります。

この記事では、2026年10月時点で公式に確認できる情報だけを使って、中国でClaudeが使えない仕組み・VPNを使う場合の手順・そして見落とされがちな規約上のリスクまでを整理しました。

安易に「VPNを入れれば安全に使えます」とは書きません。
利用規約の内容を理解したうえで、ご自身で判断できる材料をお渡しします。

この記事でわかること

  • 中国本土からClaudeにアクセスできない2つの理由
  • AnthropicがClaudeを提供している国・地域の公式な範囲
  • VPNで日本サーバーに接続してClaudeを開く手順
  • VPN経由の利用が規約違反になりうる理由とアカウント停止のリスク
  • 公式が明かしている「中国ではVPNアプリが遮断されている」という前提と、その回避手段
  • 海外ローミングで代用できる場面と、できない場面

【専門チームが監修】信頼性の高い情報を保証

当サイトは、70個以上の有料/無料VPNをテストしてきた専門のプロチームが記事の監修を行っています。
素人が運営しているブログや、信憑性が低い収益目的サイトの情報には気をつけましょう。

●VPN UNIVERSITYの信頼性

VPNの検証に費やした時間

33,000時間+

これまでに検証したVPNの数

80個+

接続スピードの検証回数

4,400回+

IPアドレス& DNS漏えいの確認回数

9,200回+

VPN調査員の派遣国数

50カ国+

※最終データ更新:2026年10月

|中国からの利用で候補になるVPN

1.

NordVPN

使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN

オススメ度: 9.7 / 10

NordVPN 公式サイト

2.

Surfshark

安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN

オススメ度: 9.4 / 10

Surfshark 公式サイト

3.

CyberGhost

接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN

オススメ度: 9.3 / 10

CyberGhost 公式サイト

\ 30日間全額返金保証 /

NordVPN 公式サイト


 

Contents
  1. 【2026年10月調査】中国でClaudeは使える?まずは公式の対応地域を確認
  2. 中国本土からClaudeが開けなくなる2つの理由
  3. 先に知っておきたい:VPN経由の利用は規約違反になりうる
  4. 中国からClaudeにアクセスするならVPNが前提になる
  5. 【2026年10月最新】VPNを使って中国からClaudeを開く手順
  6. 中国でClaudeを使うときに気をつけたいこと
  7. VPN以外の方法でClaudeを開けるのか
  8. 中国からの利用で候補になるオススメVPN3選
  9. 中国でのClaude利用に関するよくある質問
  10. まとめ:中国でのClaude利用は仕組みとリスクを理解してから

【2026年10月調査】中国でClaudeは使える?まずは公式の対応地域を確認

AnthropicのSupported Regions Policyには中国本土・香港・マカオが含まれていない

※参照:「Anthropic公式サイト Supported Regions Policy」

Claudeを開発しているAnthropicは、サービスを提供する国・地域の一覧を公式サイトで公開しています。

2026年10月時点でこの一覧を確認したところ、日本は対象に含まれている一方で、中国本土・香港・マカオはいずれも記載がありません。
つまり、通信が遮断されているかどうか以前に、提供の対象外という扱いです。

「つながらない」と「提供されていない」は別の話

中国では規制対象のサービスに接続できずエラーになる

中国で日本のサービスが開けないとき、多くは「通信がブロックされている」だけで、日本のIPアドレスを経由すれば元通りに使えます。

ところがClaudeの場合は事情が異なります。
提供地域そのものから外れているため、通信経路の問題を解決しても、アカウントの扱いという別の問題が残るのです。

この違いを理解しないまま「VPNを入れれば解決」と考えると、後述するアカウント停止のリスクを見落とすことになります。

アカウント作成には対応地域の電話番号が必要

対応地域外からはClaudeのアカウント作成ができない

Claudeのヘルプセンターでは、アカウント登録時にSMSで受け取る認証コードによる電話番号の確認が必要であり、この確認を省略する方法はないと案内されています。

さらに、使える電話番号は対応地域のものに限られ、アカウントを作成・利用できるのは対応地域に所在する利用者である旨も明記されています。

※参照:「Claudeヘルプセンター 電話番号の確認について」

中国の番号しか持っていない状態では、そもそも登録の入口でつまずくということです。
渡航前に日本でアカウントを作っておくのが、現実的にもっとも無理のない準備になります。

 

中国本土からClaudeが開けなくなる2つの理由

中国の通信規制によって海外のサービスに接続できない

中国でClaudeが動かない背景には、性質のまったく違う二つの要因があります。
どちらか片方だけを解決しても、快適に使える状態にはなりません。

1. 中国国内の通信規制によって海外サービスへの接続が遮られる

中国の通信規制で使えなくなるアプリやウェブサイト

中国では、国外へ出ていく通信が国家単位の仕組みで選別されています。
一般に金盾、あるいはグレートファイアウォールと呼ばれる仕組みです。

この選別に引っかかったサービスは、接続が途中で切られたり、読み込みが延々と終わらなかったりします。
GoogleやX(旧Twitter)、LINEなどが中国で使いにくいのも同じ理由です。

>>>【関連】中国の検閲(金盾)の仕組みと、通信が遮られたときの考え方はこちら

>>>【関連】中国で使えるアプリ・使えないアプリの一覧はこちら

2. Anthropicが提供する国・地域を絞っている

Claudeは提供地域が限定されているサービス

もう一つが、前の章で触れた提供地域の限定です。

これは中国側の判断ではなく、サービスを出す側が決めていることなので、通信経路を変えただけでは解消しません。

ここが、日本の動画配信サービスを海外から見る場合との決定的な違いです。
配信サービスは「日本の会員が日本のIPから見る」ことを想定していますが、Claudeはそもそも中国からの利用を想定していないのです。

 

先に知っておきたい:VPN経由の利用は規約違反になりうる

VPN経由でClaudeを使う場合は利用規約の確認が必要

手順の説明に入る前に、こちらを先にお読みください。

Anthropicの消費者向け利用規約には、対応地域に関する方針を守ることが利用者の義務として書かれています。
そのうえで、規約に違反していると判断した場合、予告なくサービスへのアクセスを停止・終了することがあるとも明記されています。

※参照:「Anthropic公式サイト Consumer Terms of Service」

ここで見落としやすいのが、対応地域の方針がIPアドレスではなく「どこに所在しているか」を基準に書かれていることです。

2026年10月時点の対応地域のページでは、制限の対象として対応外の地域に物理的に所在する個人、そして対応外の地域で設立・本拠を置く法人や、そうした個人・法人に過半を保有・支配されている法人が挙げられています。

※参照:「Anthropic公式サイト|対応している国と地域の方針」

つまり、通信経路を日本に見せても、滞在地が中国であるという事実は変わりません。
後述するローミングについても同じで、「日本のIPで接続できたから規約上も問題ない」とは言えないということです。

起こりうる不利益

対応地域外からVPNを使って接続した場合、次のような結果につながる可能性があります。

  • アカウントの利用が止められる

  • 有料プランの契約中に使えなくなる

  • 会話の履歴やプロジェクトに手が届かなくなる


当サイトは「絶対に気づかれません」「安全に使えます」といった書き方はしません。
規約に沿わない使い方には、相応のリスクが残るというのが正確な説明です。

仕事で使う場合はさらに慎重に

業務の情報をやり取りする用途であれば、規約の問題に加えて勤務先の情報取扱いルールにも関わります。

渡航前に社内の担当部署へ相談し、現地で使ってよい業務ツールを確認しておくほうが確実です。
どうしても必要なら、中国からでも利用できる社内システム経由の手段がないか聞いてみてください。

 

中国からClaudeにアクセスするならVPNが前提になる

ここまでのリスクを理解したうえで、通信面の課題をどう解決するかを見ていきます。

中国国内の通信規制を越えて海外のサービスに接続するには、通信そのものを暗号化して経路を変えるVPNが必要です。

VPNとは

VPNとは、Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)の略です。

ウェブサイトやアプリケーションは、IPアドレスと呼ばれるインターネット上の住所的な数値を元に、アクセス元を判別しています。
VPNを利用すればIPアドレスを別のものに変更することができるため、実際のアクセス国ではなくVPNで接続したサーバーの国から訪問しているように装うことができます。

また、通信も暗号化されてセキュリティが強化されるため、情報漏えいやハッキングのリスクを回避することが可能になります。

【図解】VPN接続がある場合とない場合の比較




【図解】VPN接続がある場合とない場合
【図解】VPN接続がある場合とない場合

公式が「中国ではアプリが完全に遮断されている」と明記している

NordVPN公式サポートはiOSアプリが中国で完全にブロックされていると案内している

※参照:「NordVPN公式サポート|iPhoneで中国から接続できないとき」

先に、もっとも誤解されている点をお伝えします。

NordVPNの公式サポートは、iPhone向けのページで「The NordVPN iOS application is fully blocked in China.」(NordVPNのiOSアプリは中国で完全に遮断されている)と書いています。
Android向けのページにも同じ趣旨の記述があります。

つまり「アプリを入れて日本を選ぶだけ」では、中国国内では接続できない前提で準備する必要があります。

そのうえで公式が案内しているのが、アプリを使わず端末のVPN設定に手動で入力する方法です。
iPhoneの場合はIKEv2/IPsecを選び、証明書を入れてから接続先のアドレスを手で打ち込みます。

公式が同じページで挙げている接続先の一覧にはjp558.nordvpn.com・jp560.nordvpn.com といった日本の拠点も含まれています。
アプリが遮断されていても、手動設定であれば日本のサーバーを指定できるということです。

Windowsのパソコンは手動設定まで遮断されている

NordVPN公式サポートは中国のWindowsでアプリと手動設定がブロックされていると説明している

※参照:「NordVPN公式サポート|Windowsで中国から接続できないとき」

Windows向けのページはさらに踏み込んでいて、「Our server configurations for manual connections and applications have recently been blocked on Windows.」(手動接続用のサーバー設定とアプリの両方が、最近Windowsで遮断された)と説明されています。

公式が代わりに勧めているのは、iOS・Android・Android TV・macOS・Linuxといった別の端末から接続することです。

仕事用のWindowsパソコンだけを持って渡航すると、現地で手の打ちようがなくなる可能性があります。
スマホ側の準備を先に終わらせておくのが、Claudeを開く経路を確保するうえでの現実的な備えです。

>>>【関連】NordVPNが中国で繋がらない理由と公式の対処法はこちら

中国では通常のVPN接続もはじかれやすい

中国では通常のVPN通信も検知されやすい

中国が難しいのは、VPNを使っていること自体が検知されやすい点にあります。

NordVPNの公式サポートも、通信が制限されている国から接続する場合の対処として、難読化サーバー(Obfuscated)やNordWhisperプロトコルへの切り替えを案内しています。
これらは、VPNの通信を通常の通信のように見せてフィルタを通すための機能です。

※参照:「NordVPN公式サポート「通信制限のある国から接続できない場合」」

同サポートでは、アプリを最新の状態に保つことも併せて推奨されています。
接続先やプロトコルへの対応は更新ごとに改善されるためです。

 

【2026年10月最新】VPNを使って中国からClaudeを開く手順

VPNを利用してClaudeにアクセスする手順

実際の流れは3つの段階に分かれます。
このうち最初の準備は、中国へ入る前に日本で済ませておくのが鉄則です。

|中国からClaudeを開くまでの流れ

  1. 渡航前にVPNを契約し、アプリを端末へ入れておく。

  2. 現地でVPNアプリを開き、日本のサーバーへつなぐ。

  3. つないだままClaudeを開き、既存のアカウントでログインする。

1. 渡航前にVPNの契約とアプリの用意を済ませる

VPNの契約は中国へ入る前に済ませておく

中国に入ってからでは、VPN提供会社のサイトやアプリストアの該当ページにたどり着けないことがあります。

そのため契約・インストール・ログインまでを日本で終わらせておくことが、もっとも重要な準備です。
スマホとパソコンの両方を使うなら、両方に入れて動作を見ておきましょう。

前の章のとおりアプリ自体が遮断されている前提で準備するため、手動設定に必要なものも日本にいるうちに手元へ控えておきます。

  • VPNの契約と、スマホ・パソコン両方へのアプリ導入

  • 手動接続用のサービス資格情報(アプリのログインとは別物)

  • 手動接続に使う日本の拠点のアドレス(公式の一覧から控える)

  • Claudeのアカウント作成とログイン

  • Slackなど仕事で使うアプリの導入とログイン

2. 現地で日本のサーバーへ接続する

NordVPNのアプリから日本のサーバーへ接続した画面

アプリが動く環境であれば、サーバーの一覧から「日本(Japan)」を選んで接続します。

ここでつながらない場合は、前の章で触れた難読化サーバーやプロトコルの切り替えを試してください。
同じ日本サーバーでも、別の拠点に変えるだけで改善することがあります。

それでもアプリが反応しないときは、公式が案内しているとおり端末のVPN設定に手動で日本の拠点を入力する段階に進みます。
Windowsで詰まった場合は、スマホやmacOSなど別の端末に切り替えるのが公式の案内です。

スマホのVPNアプリから日本のサーバーへ接続した画面

スマホの場合も操作は同じで、接続先に日本を選ぶだけです。

3. 接続したままClaudeを開く

Claudeの公式サイトにアクセスした画面

※参照:「Claude公式サイト」

接続が済んだら、日本で作っておいたアカウントでログインします。

ここで新規登録をしようとすると、電話番号の確認でつまずく可能性が高くなります。
アカウントは必ず日本にいるうちに用意しておいてください。

 

中国でClaudeを使うときに気をつけたいこと

中国でClaudeを使うときの注意点

通信がつながっても、次の点を押さえておかないと途中で行き詰まります。

画面が開くことと、入力してよい情報は別の話

VPNでClaudeの画面が開いたとしても、そこへ何を打ち込んでよいかは別に考える必要があります。

個人情報保護委員会は、生成AIサービスの利用について次のように注意を促しています。

「生成 AI サービスでは、入力された個人情報が、生成 AI の機械学習に利用されることがあり、他の情報と統計的に結びついた上で、また、正確又は不正確な内容で、生成 AI サービスから出力されるリスクがある。そのため、生成 AI サービスに個人情報を入力等する際には、このようなリスクを踏まえた上で適切に判断すること。」

※参照:「個人情報保護委員会|生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について(令和5年6月2日)」

同じ注意喚起では、事業者が本人の同意を得ずに個人データを含むプロンプトを入力し、そのデータが応答結果の出力以外の目的で扱われる場合に「個人情報保護法の規定に違反することとなる可能性がある」とも書かれています。
出張先から顧客の情報や社内の資料をそのまま貼り付ける使い方は、VPNの有無とは関係なく避けるべきということです。

無料VPNは中国では選択肢に入らない

無料VPNは通信内容の扱いが不透明で危険

無料をうたうVPNは、通信内容の扱いが不透明なものが少なくありません。

通信記録を外部へ渡していた事例も報告されており、仕事のやり取りを通す経路としては不向きです。
そもそも規制の強い環境では接続自体が安定せず、実用に耐えないことがほとんどです。

>>>【関連】通信記録を残さないノーログVPNの考え方はこちら

使っている間はVPNを切らない

接続が切れた瞬間に、現地のIPアドレスでの通信に戻ります。

やり取りの途中で切断されると、読み込みが止まったまま進まなくなることがあります。
キルスイッチを有効にしておけば、VPNが切れたときに通信そのものを遮断できるため、意図しない接続を防げます。

通信が重いときは接続先を変えてみる

中国から日本へは物理的な距離が近い分、条件がそろえば比較的軽い通信が期待できます。

それでも詰まるときは、同じ日本国内でも別のサーバーに変える
プロトコルを切り替える
この2つを順に試すのが手早い対処です。

契約したプランの支払い方法も確認しておく

Claudeの有料プランは米ドル建てで提供されています。

公式サイトによると、2026年10月時点の個人向けプランは無料プランが0ドル、Proが年払いで月17ドル(200ドルを前払い)、月払いなら20ドル、Maxは月100ドルからです。

※参照:「Claude公式サイト 料金ページ」

渡航中にカードの利用制限がかかると更新できなくなるため、支払い方法は出発前に見直しておくと安心です。

SlackなどClaude以外の業務ツールも渡航前に入れておく

中国では業務で使うアプリがストアに並んでいないことがある

現地で仕事をするなら、準備が要るのはClaudeだけではありません。

たとえばSlackは、Appleのストア情報を照会すると、日本のApp Storeには掲載がある一方で、中国のApp Storeには同じアプリが見つかりません。
現地の端末から入れ直そうとしても、ストアの一覧に出てこないということです。

※参照:「App Store(日本) Slack」

Claudeの準備とまったく同じ考え方で、仕事で使うアプリは日本にいるうちに全ての端末へ入れ、ログインまで終わらせておくのが確実です。

滞在中に端末を初期化したり買い替えたりすると、入れ直す手段が無くなる点にも気をつけてください。

 

VPN以外の方法でClaudeを開けるのか

日本の携帯のローミングで中国からつなぐと、IPアドレスの判定は日本のままになる

短期の出張であれば、VPNを契約せずに日本の携帯回線をそのまま持ち込むやり方もあります。
ただし滞在期間と費用、そして規約の扱いで向き不向きがはっきり分かれます。

海外ローミングは日本の回線を経由してつながる

ドコモの公式説明では、海外ローミングは「日本で契約している携帯電話会社を介して、渡航先の携帯電話会社の回線を使って通信する仕組み」とされています。

※参照:「ahamo公式サイト|海外ローミングの仕組みの解説」

日本の契約会社を経由するため、中国国内のネットワークから出ていく通信とは経路が変わります。
接続元の判定に使われるIPアドレスも、現地の回線ではなく契約している日本の通信会社側のものになります。

ただし、各社の公式ページに「中国の通信規制を回避できる」といった案内はありません。
あくまで仕組みの違いから生じる結果であり、各社が保証しているものではない点は押さえておいてください。

使うなら料金と日数の条件を先に見る

ahamoは追加料金なしで91の国・地域でデータ通信が使える

主要キャリアの海外データ通信は、2026年10月時点で公式に次のとおり案内されています。

サービス 料金(公式表記) 中国の扱い
ソフトバンク 海外あんしん定額 980円/24時間 「定額国L」として明記
au 海外放題 予約なしで1,200円/24時間 予約割800円の対象17地域に中国本土は含まれない
ドコモ 世界そのままギガ 980円/24時間、1時間200円 日本の契約プランのデータ量を使う
ahamo 追加料金なし(月間の上限あり) 対象の91の国・地域に含まれる

※参照:「ソフトバンク公式サイト|海外あんしん定額」「au公式サイト|海外放題の料金に関するよくある質問」「ドコモ公式サイト|世界そのままギガ」「ahamo公式サイト|海外データ通信」

注意したいのは日数が延びるほど割高になる点です。
24時間980円の料金で1か月滞在すれば、それだけで3万円近くに届きます。

ahamoのように追加料金なしで使える場合も、海外で最初に通信した日から15日が過ぎると送受信最大128kbpsに制限され、日本へ帰国して通信するまで解除されないと公式に案内されています。

※参照:「ahamo公式サイト|海外で15日以上利用できるかという質問への回答」

短期の出張なら現実的ですが、赴任や長期滞在の手段にはならないというのが公式の条件から導ける結論です。

>>>【関連】中国でのデータローミングの使い方と速度制限の条件はこちら

ローミングでも規約の問題は残る

ここで前の章に戻ります。

対応地域の方針は所在地を基準に書かれているため、通信の経路が日本であってもClaudeの規約上の扱いは変わりません。
ローミングは通信面の対処であって、規約面の解決策ではないと理解しておく必要があります。

なお、現地で借りるレンタルWi-Fiや現地のSIMは、どの国の回線をどう経由するかが事業者やプランごとに違います。
申し込む前に、提供元の公式ページで接続の条件を確かめてください。

 

中国からの利用で候補になるオススメVPN3選

中国からの利用で候補になるオススメのVPN

中国のような規制の強い環境では、通信を隠す機能があるかと日本サーバーが十分にあるかの2点が選ぶ基準になります。

ここでは当サイトが継続して検証している3社を、その観点から並べました。
なかでもNordVPNは難読化サーバーを備えており、通信が制限された国からの接続方法を公式サポートで案内している点で、最初の候補になります。

ATTENTION

  • 表の「中国からの利用:○」は、規制下での接続手段が公式に案内されているかという評価です。前の章のとおり、アプリがそのまま動くことを示すものではありません。

VPN各社の規約でも「滞在国の法律を守る責任」は利用者側にある

VPNを契約する前に、各社が規約で何を求めているかも見ておきましょう。

Surfsharkの利用規約には、「You shall at all times abide by all applicable local, state, national and foreign laws, treaties and regulations in connection with your use of the Services」(サービスの利用に関して、適用されるすべての地域・州・国・外国の法令や条約を常に遵守すること)という条項があります。

※参照:「Surfshark公式サイト|利用規約」

NordVPNの公式サポートにも、「The NordVPN service should never be used to bypass copyright regulations.」(NordVPNのサービスを著作権の規定を回避する目的で使ってはならない)という記述があります。

※参照:「NordVPN公式サポート|サービス利用時の決まりについての案内」

いずれも「滞在先の法令に従う責任は利用者にある」という立て方です。
VPN会社が中国での利用を保証してくれるわけではないため、現地の規制の状況は自分で確認する必要があります。

速度は日本サーバーの実測値で見る

VPNを通すと通信速度は必ず落ちます。
問題はどの程度残るかです。

VPN LIFEが14都市・のべ46回にわたって計測した結果では、NordVPNは東京で780Mbpsの回線に対し444.9Mbps(57%)が残りました。
Surfsharkは同じ東京で399.9Mbps(51%)という結果です。

※参照:「VPN LIFE NordVPNレビュー」「VPN LIFE Surfsharkレビュー」

いずれもテキスト中心のやり取りには十分な水準です。
ただしこれは規制のない環境での数値であり、中国国内では同じようには出ません。あくまで素の性能の目安としてご覧ください。

1. NordVPN|業界最高クラスの速度と安全性を誇る王道VPN

NordVPN

総合評価:9.7 / 10

中国からの利用:○

|2026年10月調査
NordVPNの接続スピード

【VPN接続なしの状態】

  • ダウンロードスピード: 100Mbps
  • アップロードスピード: 98Mbps
  • Ping値: 4ms

【VPN接続ありの状態】

  • ダウンロードスピード: 97.21Mbps
  • アップロードスピード: 93.44Mbps
  • Ping値: 7ms

●NordVPN接続時の速度低下率はわずか-3%


Nord VPNは、世界的に人気が高く信頼できるVPNの一つです。

軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は文句なし。

世界59カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は5,900以上。

4Kストリーミングに対応した高速接続のため、高画質の動画視聴やネット利用を快適に楽しむことができます。

【カテゴリー別】NordVPNの評価

接続スピード

4Kストリーミングに対応した高速接続

 9.8 / 10

サーバー数

接続可能国数:59カ国/ サーバー数:5,900+

 9.6 / 10

料金プランと価格帯

充実したプラン内容とお得な価格帯

 9.0 / 10

セキュリティ機能

軍隊・銀行レベルのセキュリティ

 9.7 / 10

ログポリシー

No-ログポリシー

 9.5 / 10

使いやすさ

使いやすいアプリ

  9.5 / 10

カスタマーサポート

24時間ライブチャット対応

 9.7 / 10

BEST
NordVPNは一番オススメのVPN

 

NordVPN 公式サイト

詳細なレビュー記事はこちら

 


 

2. Surfshark|同時接続台数が無制限でコスパに優れたVPN

Surfshark

総合評価:9.4 / 10

中国からの利用:○

|2026年10月調査
Surfsharkの接続スピード

【VPN接続なしの状態】

  • ダウンロードスピード: 100Mbps
  • アップロードスピード: 99.23Mbps
  • Ping値: 5ms

【VPN接続ありの状態】

  • ダウンロードスピード: 91.24Mbps
  • アップロードスピード: 92.67Mbps
  • Ping値: 12ms

●Surfshark接続時の速度低下率は-7%


Surfsharkは、高いセキュリティと高速の接続スピードが魅力のVPNです。

暗号化技術は軍用レベルのAES-256 bitであり、セキュリティ・安全性に関しては心配ありません。

利用できるロケーションは世界95カ国とかなり豊富で、接続できるサーバー数は3,900以上。

接続スピードは4Kストリーミングに対応しており、高画質の動画視聴や通常のインターネット利用を快適に楽しむことができます。

【カテゴリー別】Surfsharkの評価

接続スピード

4Kストリーミングに対応した高速接続

 9.5 / 10

サーバー数

接続可能国数:95カ国/ サーバー数:3,900+

 9.6 / 10

料金プランと価格帯

充実したプラン内容とお得な価格帯

 9.2 / 10

セキュリティ機能

軍隊・銀行レベルのセキュリティ

 9.3 / 10

ログポリシー

No-ログポリシー

 9.5 / 10

使いやすさ

使いやすいアプリ

  9.5 / 10

カスタマーサポート

24時間ライブチャット対応

 9.5 / 10

Surfsharkは接続スピードが速くて安いオススメのVPN

 

Surfshark 公式サイト

 


 

3. CyberGhost|圧倒的なサーバー数を手頃な価格で使えるVPN

CyberGhost

総合評価:9.3 / 10

中国からの利用:○

|2026年10月調査
CyberGhostの接続スピード

【VPN接続なしの状態】

  • ダウンロードスピード: 100Mbps
  • アップロードスピード: 99.23Mbps
  • Ping値: 4ms

【VPN接続ありの状態】

  • ダウンロードスピード: 88.33Mbps
  • アップロードスピード: 89.09Mbps
  • Ping値: 8ms

●CyberGhost接続時の速度低下率は-11%


CyberGhostは、世界的に人気が高く安価な価格で利用できるVPNの一つです。

軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は問題なし。

世界91カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は9,700以上。

4Kストリーミングに対応した高速接続であることはもちろん、ストリーミングサービスや特定サイトに特化した専用サーバーが使える点も大きな魅力です。

【カテゴリー別】Cyberghostの評価

接続スピード

4Kストリーミングに対応した高速接続

 9.5 / 10

サーバー数

接続可能国数:91カ国/ サーバー数:9,700+

 9.8 / 10

料金プランと価格帯

充実したプラン内容とお得な価格帯

 9.0 / 10

セキュリティ機能

軍隊・銀行レベルのセキュリティ

 9.0 / 10

ログポリシー/ 信頼性

No-ログポリシー

 8.0 / 10

使いやすさ

使いやすいアプリ

  9.5 / 10

カスタマーサポート

24時間ライブチャット対応

 9.5 / 10

CyberGhostは初心者にもオススメな安いVPN

 

CyberGhost 公式サイト

 


 

中国でのClaude利用に関するよくある質問

中国でのClaude利用に関するよくある質問

VPNの香港サーバーにつなげばClaudeは使えますか?

おすすめできません。

公開されている対応地域の一覧に、香港もマカオも載っていないためです。
接続先として選ぶなら、対応地域に入っている日本のサーバーにしてください。

中国の電話番号でClaudeのアカウントは作れますか?

公式ヘルプの案内では、認証に使える電話番号は対応地域のものとされています。

中国の番号では確認コードを受け取る段階で進めなくなる可能性が高いため、日本にいる間にアカウントを作っておくのが確実です。

Claudeの有料プランはいくらですか?

2026年10月時点の公式サイトでは、個人向けは無料プランが0ドル、Proが月17ドル(年払い・200ドル前払い)または月払い20ドル、Maxは月100ドルからと案内されています。

いずれも米ドル建てのため、実際の請求額はレートで変動します。

中国国内でVPNアプリはダウンロードできますか?

現地からは提供元のサイトやアプリストアの該当ページに届かないことがあります。

そのため契約もインストールも渡航前に済ませておくのが基本です。
すでに現地にいて手詰まりの場合は、中国国内からでも申し込める事業者を検討することになります。

>>>【関連】中国での利用を前提にしたVPNの評判はこちら

VPNにつないでもClaudeが開かないときは?

まず接続先が日本になっているかを確かめてください。

そのうえで、ブラウザを完全に閉じてから開き直す、別の日本サーバーに変える、難読化サーバーやプロトコルを切り替える、の順に試すと切り分けやすくなります。

ChatGPTなど他のAIサービスは中国で使えますか?

AIサービスはそれぞれ提供地域の考え方が異なります。

中国からの利用については、サービスごとに公式の対応地域を確認するのが確実です。

>>>【関連】中国からChatGPTを使う場合の解説はこちら

中国でSlackは使えますか?

Slackの運営元が中国からの利用を禁じているという記載は、2026年10月時点で公式には確認できませんでした。

ただしアプリの入手経路には違いがあり、Appleのストア情報を照会すると、Slackのアプリは日本のApp Storeには並んでいるのに、中国のApp Storeでは見つかりません。
現地で新しく入れるのは難しいため、渡航前にインストールとログインを済ませておくことが前提になります。

>>>【関連】中国で使える・使えないアプリの一覧はこちら

中国でVPNを使うのは違法ではないのですか?

中国では、当局の認可を受けていないVPN事業の提供が規制の対象とされています。

個人の利用がどう扱われるかについては公的に確認できる情報が限られており、当サイトでは断定しません。
規制の運用は変わることがあるため、渡航前に最新の状況を確認してください。

VPNの利用が禁止されている国リスト

●VPNの利用が違法な国

  • ベラルーシ

  • 北朝鮮

  • イラク

  • トルクメニスタン

  • オマーン

●許可されたVPN以外の利用が違法な国

●VPNの利用は合法だが、違法・不道徳行為への利用は違法な国

●VPNの利用は合法だが、SNSへの利用は規制されている国

  • ウガンダ

>>>【関連】VPNの利用が違法な国を12ヶ国調査!渡航前に確認しておきたいポイントを解説

>>>【関連】VPNの利用が制限されている国の一覧はこちら

海外ローミングを使えば規約の問題は避けられますか?

避けられません。

対応地域の方針は対応外の地域に物理的に所在する個人を対象として書かれているため、通信の経路が日本であっても扱いは同じです。
ローミングは通信面の対処として使えるだけで、規約面の解決にはならないとお考えください。

中国から使うとClaudeの機能が制限されますか?

地域ごとに機能を制限するという案内は、2026年10月時点の公式ページでは確認できませんでした。

そもそも中国本土は対応地域に入っていないため、「機能が一部使える・使えない」という以前の問題になります。
利用できるかどうかは、機能ではなく対応地域と規約の側から判断してください。

中国でGeminiなど他のAIも同じ扱いになりますか?

サービスごとに事情が違います。

提供元が対応地域を公開しているか、中国側の規制だけが問題なのかで対処も変わるため、使いたいサービスごとに公式の案内を確かめるのが確実です。

>>>【関連】中国でGeminiが使えない理由とVPNでの使い方はこちら

中国で使えないサービスを使う方法


【アプリ/WEBサイト別】利用方法の一覧

 

まとめ:中国でのClaude利用は仕組みとリスクを理解してから

今回は、中国本土からClaudeを利用する場合に何が起きるのかを、公式に確認できる情報だけで整理しました。

|この記事の要点

  1. 中国本土・香港・マカオは、Anthropicの対応地域に含まれていない。

  2. 通信規制と提供地域の限定という、性質の違う2つの壁がある。

  3. VPN経由の利用は規約違反と判断される可能性があり、アカウント停止のリスクが残る。

  4. 利用するなら、契約・インストール・アカウント作成を渡航前に終えておく。

  5. 公式サポートはiPhone・Androidのアプリが中国で遮断されていると明記しており、手動設定や別端末での接続まで想定しておく。

  6. 海外ローミングは短期なら通信面の代わりになるが、規約面の解決にはならない。


中国での通信環境は月単位で変わります。
渡航前に最新の情報を確認し、リスクを理解したうえでご自身で判断してください。

通信の安定性という観点では、難読化に対応し、規制下での接続方法を公式に案内しているVPNが現実的な選択肢になります。

 

\ 30日間全額返金保証 /

BEST

NordVPNは一番オススメのVPN

総合評価:9.7 / 10

\ 30日間全額返金保証 /

NordVPN 公式サイト

詳細なレビュー記事はこちら

 

-国別のオススメVPN