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【2026年最新】Torでのダークウェブの入り方は危険?やばいサイトの実態とVPN併用

2022年11月28日

※記事の一部にPRを含みます。

ダークウェブのやばいサイトから身を守るにはVPNが必要

 

「Torを入れればダークウェブに入れるらしい」「裏サイトの入り方を知りたい」「見たら酷い目にあったという話を聞いた」——そんな話が気になって検索した方が多いのではないでしょうか。

結論から書くと、ダークウェブはTor(トーア)という専用ソフトを通さないと開けないページの集まりで、入り方そのものは公式サイトからTorブラウザを入れるだけです。

ただし、そこには詐欺サイト・マルウェアの配布元・盗まれた個人情報の売り場が普通に混ざっており、下調べなしで開くと金銭やアカウントを失う恐れがあります。入り口が簡単なことと、中が安全なことは別の話です。

よく調べられている「TorとVPNの併用」についても先に答えておきます。Tor Project 公式は、両方を自分のプライバシーを損なわない形で設定できる上級者でない限り、VPNとTorの併用をすすめていません。併用すれば匿名性が上がるとは限らず、設定を誤れば下がることもある、というのが公式の立場です。

そしてほとんどの人にとって本当の危険は「自分が見に行くこと」ではありません。どこかの流出事件で抜かれた自分のメールアドレスやカード情報が、知らないうちにダークウェブで売られていることのほうです。

 

Torを使ったダークウェブの入り方って、実際どこが危ないの?
自分の情報が流出していないか確かめる方法はある?

 

この記事では、Torの仕組みと入り方の実際、ダークウェブで起きるトラブル、自分の情報が流出していないかを確かめる手順、そして被害にあってしまったときの相談先までをまとめました。

VPNは「ダークウェブに入るための道具」ではなく、通信を暗号化して身元を隠し、漏えいを見張るための守りの道具として紹介します。

 

POINT

本記事では、”オススメのVPNサービスは?”・”無料VPNは使って良いの?”という疑問にも全てお答えしています。

VPNに詳しくない方にもわかるように丁寧に解説しておりますので、安心して読み進めてくださいね。

この記事でわかること

  • Torの仕組みと、ダークウェブ・裏サイトの入り方で起きること
  • TorとVPNの併用について、Tor Project 公式がどう案内しているか
  • ダークウェブの「やばいサイト」で実際に起きる5つの被害
  • 自分の情報が流れていないか確かめる手順と、被害にあったときの相談先
  • 情報を流さないために公的機関がすすめている3つの予防策
  • ダークウェブ対策に使えるVPN3社の違い(2026年10月時点)

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Contents
  1. ダークウェブとは?やばいサイトが集まる3つの階層をわかりやすく解説
  2. Torとは?ダークウェブに入るための専用ブラウザと仕組み
  3. ダークウェブ・裏サイトの入り方はどうなっているのか
  4. TorとVPNの併用は必要?Tor Project公式の案内と当サイトの結論
  5. スマホでダークウェブを開くのはPCより危ない|AndroidとiPhoneの違い
  6. ダークウェブで酷い目にあったと言われる5つの危険
  7. ダークウェブにやばいサイトが多い3つの理由
  8. ダークウェブから身を守るにはVPNが不可欠
  9. 【2026年10月最新】ダークウェブに自分の情報が漏れていないか確認する方法
  10. ダークウェブに自分の情報を流さないための3つの予防策
  11. ダークウェブを見るときの注意点|やってはいけないこと
  12. ダークウェブ対策に使えるおすすめVPN3選
  13. ダークウェブで被害にあったときの対処方法と相談先
  14. ダークウェブとVPNに関するよくある質問
  15. まとめ:Torでの入り方は簡単でも近づかず、VPNと漏えい監視で身を守る

ダークウェブとは?やばいサイトが集まる3つの階層をわかりやすく解説

ダークウェブとは何かを3つの階層で整理する

 

インターネットは、検索で見つかる範囲だけではありません。

見え方の違いで分けると、大きく3つの層に整理できます。ダークウェブはそのいちばん奥にあたる層です。

層 見るために必要なもの 中身の例
サーフェイスウェブ 普通のブラウザだけ ニュース、通販、ブログなど検索で出てくるページ
ディープウェブ ログインや会員認証 ネット銀行の明細、社内システム、メールの中身
ダークウェブ Torなど専用のソフト 匿名の掲示板、報道機関の匿名版、違法な売買所

サーフェイスウェブ|検索すれば誰でも開ける層

GoogleやYahoo!で検索して出てくるページが、ここに当てはまります。

誰でも開けるように公開されているので、URLを知らなくても検索だけでたどり着けます。

一般の利用者が普段触れているのは、ほぼこの層だけです。

ディープウェブ|ログインしないと開けない層

会員制サイトのマイページ、ネットバンキングの取引明細、企業の管理画面などが当てはまります。

検索結果には出てきませんが、正しいIDとパスワードがあれば普通のブラウザから開けます。

「検索に出ない=怪しい」ではなく、単に外部に公開していないだけ、という点が大きな違いです。

ダークウェブ|専用のソフトを通さないと開けない層

Torをはじめとする専用のソフトを経由しないと表示できないページの集まりです。

通信が何段階も中継されるため、誰がどのページを見たのかを外から追いかけにくいという性質があります。

この追いかけにくさが、言論が統制された国での報道や内部告発を支える一方で、取り締まりを逃れたい側にも都合よく働いてしまいます。

ディープウェブとダークウェブは別物

ディープウェブは「公開していないだけ」のページで、普通のブラウザから開けます。

ダークウェブは「専用のソフトを通さないと届かない」ページで、普通のブラウザからは開けません。

混同されがちですが、必要な道具も、集まっている中身の性格もまったく違います。

Torは軍事技術ではなく非営利団体が配っているソフト

Torを配布しているのは、2006年に設立された非営利団体の Tor Project, Inc.です。

同団体は米国の501(c)(3)非営利法人として登録されており、Torは無料で使えるオープンソースソフトとして公開されています。ネットワーク自体も、世界中のボランティアが動かす数千台の中継サーバーで成り立っています。

つまりTorそのものは違法なツールではなく、匿名性という性質が悪用されているというのが正確な理解です。

※参照:「Tor Project 公式サイト(History)」

 

Torとは?ダークウェブに入るための専用ブラウザと仕組み

Tor Project公式サイトのダウンロードページ。Torブラウザはデスクトップ版とAndroid版が無料で配布されている

※参照:「Tor Project 公式サイト(Download)」

 

ダークウェブの話でかならず出てくるのがTor(トーア)です。

Torは通信を複数の中継サーバーで包んで送り出すソフトで、これを通さないとダークウェブのページは表示できません。

通信を3台以上の中継サーバーに通して経路を切る

Tor Project の公式説明によると、Torは通信を送り先へ届けるまでに少なくとも3台の別々のサーバーを経由させます。

中継ごとに暗号化の層が分かれているため、手元の回線を見ている人には、送っている中身も書き換えも読み取れません。

一方で、最後の1台(出口)はTorに入れた通信そのものを見ることができます。誰が送ったかまではわかりませんが、HTTPSで暗号化されていない通信は中身が見えてしまう、というのが公式の説明です。

※参照:「Tor Project 公式サポート(Torと他のプロキシの違い)」

Torブラウザは公式サイトから無料で配布されている

Torブラウザは、公式のダウンロードページからデスクトップ版とAndroid版が無料で配布されています。

ただし、iPhone・iPad向けの公式版はありません。公式サポートは代わりに Onion Browser を案内していますが、「AppleがiOSのブラウザにWebKitの使用を求めているため、Torブラウザと同じプライバシー保護は持てない」と明記しています。

iPhoneでパソコンと同じ条件を再現することはできない、という点は先に知っておいてください。

※参照:「Tor Project 公式サポート(Tor on iOS)」

入れただけでは匿名になるわけではない

Torは通信の経路を隠すソフトであって、そこでの行動まで隠すものではありません。

Torブラウザから普段のアカウントにログインすれば、そのサービス側には誰が見ているのか伝わります。ファイルを落として別のアプリで開けば、その通信はTorの外に出ます。

「Torを入れた=何をしても追跡されない」という理解は、いちばん危険な勘違いです。

 

ダークウェブ・裏サイトの入り方はどうなっているのか

ダークウェブや裏サイトの入り方を知る前に何が起きるかを押さえておく

 

検索で多いのが「ダークウェブの入り方」「裏サイトの入り方」という調べ方です。

先に答えを書くと、手順そのものは公開されていて、技術的な壁はほとんどありません。だからこそ、入る前に何が起きるかを知っておく必要があります。

入り方は「Torブラウザ」と「専用アドレス」の2つだけ

ダークウェブのページは、.onion で終わる専用のアドレスを持っています。

このアドレスは検索エンジンに登録されておらず、普通のブラウザに入力しても表示できません。Torブラウザで開いて初めて表示される、という関係です。

裏を返せば、Torブラウザを入れて、どこかで拾ったアドレスを打ち込めば、それだけでページは開いてしまいます。止めてくれるものは何もありません。

当サイトでは、具体的な.onionアドレスやサイト集を紹介していません。

つながる先を保証できず、紹介した先で被害が起きても止められないためです。この記事は「入り方を教える」ためではなく、「何が起きるかを知って、近づかない判断をする」ために書いています。

「裏サイト」には2つのまったく違う意味がある

「裏サイト」という言葉は、別々のものを指して使われています。

ひとつは、ここまで説明してきたダークウェブ上のページです。Torを通さないと開けません。

もうひとつは、学校の生徒が非公式に立てた掲示板(いわゆる学校裏サイト)です。こちらは普通のブラウザで開ける通常のページで、Torとは関係がありません。

後者で困っている場合に必要なのは入り方ではなく、書き込みへの対処と相談先です。文部科学省は、掲示板などで誹謗中傷が行われる「ネット上のいじめ」について、学校・家庭向けの対応資料といじめ相談窓口を公開しています。

※参照:「文部科学省|「ネット上のいじめ」から子どもを守るために」

 

TorとVPNの併用は必要?Tor Project公式の案内と当サイトの結論

Tor Project公式サポートは、VPNとTorの併用を上級者向けと案内している

 

「TorとVPNを重ねれば匿名性が上がる」と説明されることがありますが、Tor Project 自身の案内はそうなっていません。

先に結論を書くと、ダークウェブのページを開くために、VPNを併用する必要はありません。当サイトも「Torを安全にするためのVPN」という使い方はおすすめしていません。

ここでは、公式が何と言っているのか、それでも両方を通したい場合はどうするのかを順に整理します。

Tor Projectは「上級者向け」として併用をすすめていない

公式サポートは、VPNとTorを組み合わせるとプライバシーが高まるように見えるが、正しく設定されていなければ匿名性を下げたり、Torの保護を壊したりすることがあると述べています。そのうえで、両方を自分のプライバシーを損なわない形で設定できる上級者でない限り、VPNとTorの併用はすすめないと明記しています。

※参照:「Tor Project 公式サポート(Using Tor Browser with a VPN)」

 

つまり併用は、重ねるほど強くなる、というたぐいの話ではありません。

どちらを先に通すのか、切れたときにどちらが残るのかまで自分で把握できないなら、期待した匿名性は得られないと考えてください。

ISPにTor利用を知られたくないときの公式の答えは「ブリッジ」

併用の理由としてよく挙げられるのが、回線業者(ISP)にTorを使っていることを知られたくない、というものです。

この場面で Tor Project が用意しているのは、VPNではなくブリッジ(bridge)と呼ばれる中継サーバーです。公式サポートは「ブリッジは公開ディレクトリに載っていない非公開のTor中継で、ISPや政府が遮断しにくい」と説明しています。Torの接続そのものが遮断される地域からつなぐための仕組みで、Torブラウザの接続設定から選べます。

※参照:「Tor Project 公式サポート(What is a bridge?)」

 

公式が示している道筋がこちらである以上、「ISPの目をVPNで隠す」ことを目的にTorへ重ねる使い方は、当サイトからはおすすめしません。

それでも両方を通したいなら、VPN側の専用サーバーを使う

どうしても両方を通したい場合は、VPN側が最初から用意している専用サーバーのほうが、自分で組むより設定を誤りにくくなります。

NordVPN の公式サポートによると、アプリの「専用サーバー(Specialty servers)」にある Onion Over VPN は、通信をまずNordVPNのサーバーへ送り、そのあとOnionネットワークを通してからインターネットへ出す仕組みです。Torブラウザを別に用意する必要はなく、接続はOpenVPNプロトコルでのみ利用できます。

※参照:「NordVPN 公式サポート(Onion Over VPN)」

 

順番を自分で組み替える余地がないぶん、設定ミスで通信が素通りする事故は起こりにくいという考え方です。それでも、ダークウェブを見る目的をすすめているわけではない点は変わりません。

当サイトがVPNをすすめるのは、Torの補強とは別の理由

VPNをすすめるのは、普段の通信を暗号化して回線業者や同じWi-Fiの第三者から守ることと、自分の情報がすでにダークウェブへ流れていないかを見張ること——この2つの守りの用途です。

どちらもTorとは関係なく、ダークウェブに近づかない人にこそ効いてくる使い方です。

 

スマホでダークウェブを開くのはPCより危ない|AndroidとiPhoneの違い

Tor Project公式サポート。TorブラウザはAndroid・Windows・macOS・Linux向けに配布され、iOS向けの公式版はない

※参照:「Tor Project 公式サポート(Tor on iOS)」

 

「スマホからでも開けるのか」という調べ方も多く見かけます。

結論から書くと、AndroidとiPhoneでは条件がまったく違い、どちらもパソコンより不利です。

Android|公式のTorブラウザが配布されている

Tor Project の公式サポートによると、Torブラウザが提供されているのは Android・Windows・macOS・Linux です。

スマホのうちAndroidだけは、パソコンと同じ公式のブラウザをそのまま使えることになります。

ただし、使えることと安全なことは別です。画面が小さいぶん、開いた先のアドレスや警告の表示を見落としやすい、という弱点はそのまま残ります。

iPhone|公式版はなく「オニオンブラウザ(Onion Browser)」が案内されている

iPhone・iPad向けの公式Torブラウザはありません。

公式サポートは代わりに Onion Browser(オニオンブラウザ)というiOSアプリを挙げ、オープンソースでTorの経路を使い、Tor Project と近い立場の開発者が作っていると説明しています。

一方で同じ案内の中に、「AppleがiOSのブラウザにWebKitの使用を求めているため、Onion Browser は Torブラウザと同じプライバシー保護を持てない」とも明記されています。

オニオンブラウザの使い方を調べている方は、iPhoneではパソコンと同じ条件を再現できないという前提を先に押さえてください。

スマホは端末そのものに情報が詰まっている

ブラウザの性能以前の問題として、スマホは写真・連絡先・位置情報・決済アプリが1台にまとまった端末です。

怪しいページからアプリを入れて権限を許してしまえば、渡ってしまうものはパソコンの比ではありません。紛失や盗難で第三者の手に渡る可能性も、家に置いたパソコンより高くなります。

加えて、スマホは外出先の無料Wi-Fiからつなぐ場面が多い端末です。通信の暗号化という点では、こちらのほうがずっと日常的な問題で、対策はフリーWi-Fiを安全に使う方法にまとめています。

 

ダークウェブで酷い目にあったと言われる5つの危険

ダークウェブのやばいサイトを開くと起きる被害

 

「酷い目にあった」と語られる話は、おおむね次の5つに分けられます。

どれも特別な事情があって起きるものではなく、準備せずに開いた人が普通に踏む落とし穴です。

1. 支払っても何も届かない詐欺にあう

ダークウェブの売り場には、運営者の素性を確かめる手段がほとんどありません。

支払いを済ませても商品が届かず、相手に連絡が取れなくなっても苦情の持っていき先がないという構図になります。

一般の通販のように運営会社へ補償を求めたり、決済代行に取り消しを頼んだりすることができない点が、いちばん厄介なところです。

2. マルウェアに感染して端末ごと乗っ取られる

リンクを1つ踏んだだけ、ファイルを1つ開いただけで、不正なプログラムを読み込まされることがあります。

感染すると、保存していたパスワードや暗号資産のウォレット情報が抜き取られたり、カメラやマイクを外部から操作されたりといった実害につながります。

厄介なのは、感染した時点では画面に何も起きないことが多く、気づくのが数か月後になる点です。

3. 入力した情報がそのまま売り物になる

ダークウェブで流通している商品の中でも、量がとくに多いのが個人情報そのものです。

メールアドレスとパスワードの組み合わせ、カード番号、本人確認書類の画像などが、まとめて束で取引されています。

フォームに何気なく入力した情報が、そのまま次の被害者向けの商品になってしまう恐れがあります。

4. 知らないうちに違法な取引に関わってしまう

薬物や偽造身分証などの違法な商品を扱う売り場も存在します。

「違法と知らなかった」という言い分は通りません。購入しようとした時点で、日本の法律に触れる行為になり得ます。

好奇心で覗いただけのつもりが、送金の記録だけが残ってしまうという事態は避けなければなりません。

5. 見たくない画像や動画に行き当たる

ダークウェブには、一般の動画サイトなら即座に削除されるような内容がそのまま置かれています。

暴力的な内容や強い不快感を伴う映像は、見てしまうと記憶から消せません。

さらに、内容によってはダウンロードした時点で所持そのものが犯罪になるものも含まれており、興味本位でクリックする行為自体がリスクになります。

当サイトは、興味本位でダークウェブを見て回ることをおすすめしていません。

この記事は「何が危ないのかを知り、自分の情報を守る」ことを目的に書いています。違法な商品の買い方や、取り締まりを逃れる手口は扱いません。

 

ダークウェブにやばいサイトが多い3つの理由

ダークウェブにやばいサイトが集まってしまう理由

 

やばいサイトが集まるのは偶然ではなく、ダークウェブという仕組みの性質から来ています。

1. 運営者をたどる手がかりが残りにくい

通信が複数の中継サーバーを経由するため、サイトを置いている人の所在地を突き止めるのが難しくなります。

通常のサイトなら、運営会社やサーバー会社を経由して責任者にたどり着けます。ダークウェブではその道筋が途中で切れてしまいます。

結果として、身元を隠したい側にとって居心地のいい場所になってしまっています。

2. 検索エンジンに登録されず外から見張られにくい

ダークウェブのページは、検索エンジンの巡回対象に入っていません。

通報を受けて表示順を下げる、検索結果から外すといった一般的な対処が効きません。

「見つけにくい」ことは、裏を返せば「問題のあるページが放置されやすい」ことでもあります。

3. 決済の足取りが追いにくい

支払いには暗号資産が使われることがほとんどで、銀行口座やクレジットカードのように名義から人物をたどる流れになりません。

お金の受け取り側を特定しにくいため、詐欺をはたらいても逃げ切られやすいという事情があります。

ただし「すべてが危ない」わけではない

一方で、ダークウェブには正当な目的で置かれているページもあります。

報道機関が検閲の厳しい国の読者向けに用意している匿名版や、告発者が身元を伏せたまま情報を渡すための受付窓口などがその例です。

「ダークウェブ=すべて犯罪」ではなく、「身元を隠せる性質が善用も悪用もされている」と捉えるのが実態に近い見方です。

 

ダークウェブから身を守るにはVPNが不可欠

VPNとは

VPNとは、Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)の略です。

ウェブサイトやアプリケーションは、IPアドレスと呼ばれるインターネット上の住所的な数値を元に、アクセス元を判別しています。
VPNを利用すればIPアドレスを別のものに変更することができるため、実際のアクセス国ではなくVPNで接続したサーバーの国から訪問しているように装うことができます。

また、通信も暗号化されてセキュリティが強化されるため、情報漏えいやハッキングのリスクを回避することが可能になります。

【図解】VPN接続がある場合とない場合の比較




【図解】VPN接続がある場合とない場合
【図解】VPN接続がある場合とない場合

VPNを使えば通信が暗号化されIPアドレスも置き換わる

 

VPNを使うと、通信が暗号化され、接続元のIPアドレスがVPNサーバーのものに置き換わります。

そのため、契約している回線業者や、同じWi-Fiにつながっている第三者から、通信の中身をのぞかれる心配がなくなります。

VPNはTorの補強ではなく、普段の通信を守る道具

Torは通信を何段階も中継して匿名性を保つ仕組みですが、万能ではありません。

たとえば、Torを使い始めたという事実そのものは、手元の回線から見えてしまいます。また、危険なサイトのマルウェアやフィッシングを止める機能はTorにはありません。

ただし前述のとおり、Tor Project 自身は「設定を誤ると匿名性を下げる」として、VPNとの併用を上級者向けに位置づけています。

そのため当サイトは、VPNをTorの穴を埋める道具としてではなく、普段のネット利用そのものを守る道具としてすすめます。通信の暗号化で回線業者や同じWi-Fiの第三者から中身を隠し、漏えい監視で自分の情報が売られていないかを見張る——この2つがVPNの本来の役目です。

ノーログポリシーは「監査の対象」まで確かめる

VPNを選ぶうえで欠かせないのが、利用履歴を保存しないノーログポリシーです。

ただし「監査済み」という一言だけでは中身がわかりません。アプリだけを調べた監査と、通信記録を残さない方針そのものを調べた監査では、意味がまったく違うからです。

VPN LIFE の「ログなしVPNと発信者特定」の検証によれば、追跡している7社のうち第三者監査を受けたと公表しているのは5社、さらに「通信記録を残さない方針そのもの」を対象にした監査まで公表しているのは NordVPN・Surfshark・Private Internet Access の3社(監査元は Deloitte/2026年9月4日時点)でした。

つまり、監査の有無だけでなく何を対象にした監査なのかまで見ると、候補はかなり絞り込めます。

監査の中身は各社の発表でも確かめられます。NordVPN の親会社 Nord Security の発表によると、直近の検証はDeloitte Audit Lithuania が国際的な保証業務の基準 ISAE 3000(改訂版)にもとづいて、2024年11月18日から12月20日にかけて実施した5回目のものです。CyberGhost も公式サイトに「DeloitteはVPNサーバーがノーログポリシーに準拠していると結論した」と記載しています。

※参照:「Nord Security 公式プレスリリース」「CyberGhost 公式サイト(ノーログVPN)」

 

ただし、「監査済み」は「警察の照会に一切応じない」という意味ではありません。記録が残っていないので出せない、という状態を第三者が確かめた、というところまでが監査の射程です。

 

ノーログポリシーは監査の対象まで確かめて選ぶ

 

ノーログポリシーと開示請求の関係は、ログなしVPNは警察による発信者特定や開示請求に強いのかとノーログのオススメVPN3選で詳しく整理しています。

 

【2026年10月最新】ダークウェブに自分の情報が漏れていないか確認する方法

ダークウェブに個人情報が流出していないか確認する手順

 

ダークウェブを見に行くかどうかに関係なく、すべての人に関係があるのがこちらです。

どこかの企業が攻撃を受けて顧客データが流出すれば、自分が何もしていなくても情報はダークウェブに流れます。主要なVPNには、それを見張る機能が付いています。

NordVPNのダークウェブモニタリングで確かめる

NordVPNの公式サポートページで案内されているダークウェブモニタリング機能

 

NordVPN のDark Web Monitorは、登録したメールアドレスなどが流出データの中に現れていないかを継続的に調べ、見つかった時点で通知する機能です。

公式サポートによると、通常版で最大5件のメールアドレスを監視できます。上位の Dark Web Monitor Pro では、最大8件のメールアドレスに加えて、クレジットカード番号2件・国民IDや社会保障番号2件・電話番号1件まで対象を広げられます(カード番号とID番号はハッシュ化して扱われます)。

※参照:「NordVPN 公式サポート」

SurfsharkのAlertで確かめる

Surfshark Alertはメールアドレスやクレジットカード、IDの漏洩を監視して通知する

 

Surfshark のAlertは、24時間体制で情報の流出を監視し、検出したその場で知らせるツールです。

公式サイトによると、監視できるのはメールアドレス・クレジットカード・ID(身分証明書)の3種類で、IDについては90か国以上の書類に対応しています。

なお Alert は単体では購入できず、Surfshark One および One+ のセットに含まれる形で提供されています。

※参照:「Surfshark 公式サイト(Alert)」

流出が見つかったら、この順番で手を打つ

|流出の通知が来たときの対処手順

  1. 該当するサービスのパスワードを変える。同じパスワードを使い回している他のサービスも全部変える。

  2. そのアカウントに二段階認証を設定して、パスワードだけでは入れない状態にする。

  3. カード情報が含まれていた場合は、カード会社に連絡して利用停止と再発行を依頼する。

パスワードの使い回しをやめるだけでも、1件の流出が他のサービスへ連鎖するのを止められます。

なお、カフェや空港の無料Wi-Fiは情報を抜かれる入口になりやすい場所です。対策は公共のフリーWi-Fiを安全に使う方法にまとめています。

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ダークウェブに自分の情報を流さないための3つの予防策

IPAの日常における情報セキュリティ対策は、個人向けにOSの更新とパスワードの設定を案内している

 

流出に気づいてから動くより、そもそも売り物になる情報を減らしておくほうが被害は小さく済みます。

ここで挙げるのは当サイトが考えた対策ではなく、公的機関が個人向けに案内している内容です。順に手を打てば、1件の流出が他のサービスへ連鎖するのを止められます。

1. パスワードは使い回さず、10文字以上にする

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)は、個人が日常的に行う対策として「パスワードは可能な範囲で複雑な長い文字列を設定してください。大小英字、数字および記号を混在させて最低でも10文字にしてください。他のシステムやインターネットサービスで同じパスワードを使い回さない」と案内しています。

※参照:「IPA|日常における情報セキュリティ対策」

前述のとおり、ダークウェブで束になって取引されているのはメールアドレスとパスワードの組み合わせです。使い回していると、1社から漏れた組み合わせが、そのまま他のサービスのログイン画面で片端から試されます。

総務省も、流出したアカウント情報を使って他のサービスへの不正ログインを試す攻撃の手口が知られているとして、複数のサービスで使い回さないよう呼びかけています。

※参照:「総務省|安全なパスワードの設定・管理」

2. 多要素認証(二段階認証)を設定しておく

総務省の国民のためのサイバーセキュリティサイトは、多要素認証を積極的に利用するよう案内している

 

総務省は多要素認証について、「多要素認証を用いることでセキュリティレベルを高めることができます。利用するシステムで多要素認証の設定が可能な場合は積極的に利用しましょう」としています。

多要素認証は、「知っているもの(知識要素)」「持っているもの(所持要素)」「本人自身に関するもの(生体要素)」のうち2つ以上を組み合わせて認証する方式です。

パスワードが流出していても、手元の端末に届く確認コードや指紋がなければログインは通りません。設定できるサービスから順に入れていくのが、費用のかからない対策です。

※参照:「総務省|安全なパスワードの設定・管理」

3. OSとアプリの更新をためない

IPA は個人向けの対策として、「利用するパソコンやスマートフォン等のOS(オペレーティングシステム)、各種ソフトウェアに修正プログラムを適用し、最新のバージョンに更新」することを挙げています。

※参照:「IPA|日常における情報セキュリティ対策」

修正プログラムは、見つかった弱点をふさぐために配られるものです。更新を後回しにした端末は、すでに世の中へ公開されている弱点が開いたままになります。前述のマルウェア感染も、多くはこの入口から入ってきます。

 

|3つの予防策とVPNは守る場所が違う

  • パスワード・多要素認証・更新は、アカウントと端末そのものを守る対策
  • VPNは、通信の経路を守る道具。接続元のIPアドレスを置き換え、通信の中身を暗号化する
  • 守る場所が違うので、どちらか片方だけでは穴が残る

VPNを入れてもパスワードの使い回しは直りませんし、パスワードを強くしても、暗号化されていない無料Wi-Fiを通る通信は守られません。両方そろえて、はじめて入口がふさがります。

 

ダークウェブを見るときの注意点|やってはいけないこと

ダークウェブを見るときの注意点

 

調べ物や研究など、どうしても必要があって見る場合でも、守らないと被害が確定してしまう線があります。

個人情報とアカウント情報は一切入力しない

氏名、住所、電話番号、本名のメールアドレス、普段使っているパスワード。これらは1文字も入力しないのが原則です。

入力した情報は、そのまま次の商品になります。ログインを求められた時点で、その場を離れるのが安全です。

ファイルやアプリをダウンロードしない

画像、文書、動画、拡張機能。種類を問わず、ダークウェブ上から手元の端末へ持ち込まないでください。

見た目が無害なファイルにプログラムが仕込まれている例は珍しくありません。「開かなければ大丈夫」とも限らないため、保存そのものを避けます。

お金の話には近づかない

「短期間で増やせる」「あなただけに教える」といった誘いは、相手が匿名であるほど回収の手段がありません。

暗号資産で送金してしまうと、銀行振込と違って取り消しが効かず、取り戻すのは極めて困難です。

VPNネコなどの無料VPNは使わない

無料VPNは危険

無料VPNは個人情報漏えいの危険性や、ウイルス感染のリスクがあります。
また、接続スピードも低速なため、快適に動画視聴やインターネットを楽しむことができません。

>>>【関連】VPNネコの危険性に関する記事はこちら
>>>【関連】公共のフリーWi-Fiを安全に使う方法はこちら
>>>【関連】最安を調査!価格が安いVPNサービスのランキングはこちら

 

無料VPNがなぜ危ないのかは、無料のVPNネコは危険!安全ではない理由とVPNの安全性を徹底検証!危険なVPNの特徴と選び方で解説しています。

 

ダークウェブ対策に使えるおすすめVPN3選

ダークウェブ対策に使えるおすすめのVPN3選

 

ここでは、ノーログポリシーの監査内容が公表されていて、漏えい監視の機能も備えたVPNを3社選びました。

いずれも返金保証を用意していますが、日数と対象になる窓口は社ごとに違います。下の表で先に確かめてください。

|ダークウェブ対策に使えるVPN

1.

NordVPN

使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN

オススメ度: 9.7 / 10

NordVPN 公式サイト

2.

Surfshark

安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN

オススメ度: 9.4 / 10

Surfshark 公式サイト

3.

CyberGhost

接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN

オススメ度: 9.3 / 10

CyberGhost 公式サイト

ATTENTION

無料VPNは、通信記録の扱いが不透明で、運営者の実態がわからないものも少なくありません。

身を守るために使う道具が、情報の流出元になっては本末転倒です。当サイトでは無料VPNをおすすめしていません。

|3社のサーバー網と返金保証(2026年10月6日時点・各社公式サイトの表記)

サービス サーバー設置国 サーバー台数 同時接続台数 返金保証の期間
NordVPN 167カ国以上 8,400台以上 10台 30日間(初回の契約のみ)
Surfshark 100か国 4,500台以上 無制限 30日間
CyberGhost 100か国(125ロケーション) 9,500台 7台 6か月・2年プランは45日間/1か月プランは14日間

※参照:「NordVPN 公式サポート(サーバー数)」「NordVPN 公式サポート(返金保証)」「Surfshark 公式サイト(サーバー)」「Surfshark 公式サイト(利用規約)」「CyberGhost 公式サイト(VPNサーバー)」「CyberGhost 公式サイト(返金保証)」

返金保証を当てにするなら、申し込む窓口に注意してください。

各社の公式サイトによると、対象外になる窓口は次のとおりです。

NordVPN はApp Store・Amazonアプリストア・公式サイト以外の販売店を通した課金が対象外で、初回の契約のみが対象(自動更新ぶんは対象外)です。Surfshark はPaddle・Google Play・Cleverbridge 以外の再販業者から登録した場合(App Store 経由はここに当たります)が対象外です。CyberGhost はApp Store・iTunes・Google Play ストア・Amazonを通した課金が対象外で、返金の申請先は各ストアになります。

1. NordVPN | 監査済みのノーログと漏えい監視を両方そなえた業界トップVPN

NordVPNはダークウェブ対策に使えるVPN

総合評価:9.7 / 10

ダークウェブ対策での利用:○

Nord VPNは、世界的に人気が高く信頼できるVPNの一つです。

軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は文句なし。

世界59カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は5,900以上。

4Kストリーミングに対応した高速接続のため、高画質の動画視聴やネット利用を快適に楽しむことができます。

【カテゴリー別】NordVPNの評価

接続スピード

4Kストリーミングに対応した高速接続

 9.8 / 10

サーバー数

接続可能国数:59カ国/ サーバー数:5,900+

 9.6 / 10

料金プランと価格帯

充実したプラン内容とお得な価格帯

 9.0 / 10

セキュリティ機能

軍隊・銀行レベルのセキュリティ

 9.7 / 10

ログポリシー

No-ログポリシー

 9.5 / 10

使いやすさ

使いやすいアプリ

  9.5 / 10

カスタマーサポート

24時間ライブチャット対応

 9.7 / 10

BEST
NordVPNは一番オススメのVPN

 

NordVPN 公式サイト

詳細なレビュー記事はこちら

 

ノーログ方針そのものが監査対象になっている3社のひとつで、Dark Web Monitor による漏えい監視も使えます。

Torを通した通信が必要になったときのために、専用サーバーの Onion Over VPN が最初から用意されている点も、自分で設定を組みたくない方には扱いやすい部分です。

速度面も安定しており、VPN LIFE の NordVPN 実測レビュー(14都市・のべ46回)では、東京で780Mbpsの回線に対し444.9Mbps(57%)、ロンドンでは790Mbpsに対し712.6Mbps(90%)を記録しています。素の回線と突き合わせられた11都市では、VPNを通したあとに42〜90%の速度が残りました。

機能の詳細はNordVPNの評判や口コミを調査にまとめています。

2. Surfshark | 台数無制限で家族の端末までまとめて守れるVPN

Surfsharkはダークウェブ対策に使えるVPN

総合評価:9.4 / 10

ダークウェブ対策での利用:○

Surfsharkは、高いセキュリティと高速の接続スピードが魅力のVPNです。

暗号化技術は軍用レベルのAES-256 bitであり、セキュリティ・安全性に関しては心配ありません。

利用できるロケーションは世界95カ国とかなり豊富で、接続できるサーバー数は3,900以上。

接続スピードは4Kストリーミングに対応しており、高画質の動画視聴や通常のインターネット利用を快適に楽しむことができます。

【カテゴリー別】Surfsharkの評価

接続スピード

4Kストリーミングに対応した高速接続

 9.5 / 10

サーバー数

接続可能国数:95カ国/ サーバー数:3,900+

 9.6 / 10

料金プランと価格帯

充実したプラン内容とお得な価格帯

 9.2 / 10

セキュリティ機能

軍隊・銀行レベルのセキュリティ

 9.3 / 10

ログポリシー

No-ログポリシー

 9.5 / 10

使いやすさ

使いやすいアプリ

  9.5 / 10

カスタマーサポート

24時間ライブチャット対応

 9.5 / 10

Surfsharkは接続スピードが速くて安いオススメのVPN

 

Surfshark 公式サイト

 

こちらもノーログ方針が監査対象になっている3社のひとつです。

同時接続が無制限なので、家族全員のスマホ・PC・タブレットを1契約でまとめて保護できます。流出監視の Alert も Surfshark One に含まれています。

3. CyberGhost | 9,500台のサーバー網をお手頃価格で使えるVPN

CyberGhostはダークウェブ対策に使えるVPN

総合評価:9.3 / 10

ダークウェブ対策での利用:○

CyberGhostは、世界的に人気が高く安価な価格で利用できるVPNの一つです。

軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は問題なし。

世界91カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は9,700以上。

4Kストリーミングに対応した高速接続であることはもちろん、ストリーミングサービスや特定サイトに特化した専用サーバーが使える点も大きな魅力です。

【カテゴリー別】Cyberghostの評価

接続スピード

4Kストリーミングに対応した高速接続

 9.5 / 10

サーバー数

接続可能国数:91カ国/ サーバー数:9,700+

 9.8 / 10

料金プランと価格帯

充実したプラン内容とお得な価格帯

 9.0 / 10

セキュリティ機能

軍隊・銀行レベルのセキュリティ

 9.0 / 10

ログポリシー/ 信頼性

No-ログポリシー

 8.0 / 10

使いやすさ

使いやすいアプリ

  9.5 / 10

カスタマーサポート

24時間ライブチャット対応

 9.5 / 10

CyberGhostは初心者にもオススメな安いVPN

 

CyberGhost 公式サイト

 

公式サイトによると、サーバー網は100か国・125ロケーション・9,500台で、3社でいちばん台数が多い構成です。ノーログ方針についても「Deloitteは当社のVPNサーバーがノーログポリシーに準拠していると結論しました」と公式サイトに明記されています。

返金保証は長めですが、45日間になるのは6か月プランと2年プランだけで、1か月プランは14日間です。短く試すつもりで1か月プランを選ぶと日数が変わる点に注意してください。

なお、サポートの対応言語は英語・ドイツ語・フランス語・ルーマニア語で、日本語の窓口はありません。設定に不安がある方は、この点を先に確かめておいてください。

※参照:「CyberGhost 公式サイト(ノーログVPN)」「CyberGhost 公式サイト(返金保証)」

ダークウェブ対策に使うVPNの選び方

 

迷ったら、監査の対象がはっきりしていて漏えい監視も使える NordVPN から試すのが無難です。

 

ダークウェブで被害にあったときの対処方法と相談先

ダークウェブで被害にあったときの相談先

 

すでに何か起きてしまった場合は、順番を守って動くことで被害の広がりを抑えられます。

1. 端末をネットから切り離してパスワードを変える

マルウェアの心配があるときは、まずその端末のWi-Fiを切ります。

パスワードの変更は、感染した恐れのある端末ではなく、別の安全な端末から行ってください。感染中の端末で入力すると、新しいパスワードまで盗まれかねません。

2. カード会社・金融機関に連絡する

カード番号や口座情報を入力してしまった場合は、時間との勝負です。

カード裏面の番号に連絡して利用停止を依頼し、身に覚えのない請求がないか明細を確認します。多くのカード会社には不正利用の補償制度があり、早く届け出るほど適用されやすくなります。

3. 警察のサイバー事案相談窓口に相談する

金銭をだまし取られた、脅された、情報を公開すると迫られた。こうした場合は警察に相談してください。

警察庁はサイバー事案の通報・相談・情報提供を受け付ける全国統一のオンライン窓口を設けており、各都道府県警察のサイバー犯罪相談窓口の連絡先も公開されています。

※参照:「警察庁|サイバー事案に関する相談窓口」

相談するときは、いつ・どのサイトで・何を入力したか・いくら送ったかをメモにまとめておくと話が早く進みます。

やり取りの画面や送金の記録が残っていれば、消さずに保存しておいてください。

※参照:「警察庁|サイバー空間をめぐる脅威の情勢等」

 

ダークウェブとVPNに関するよくある質問

ダークウェブとVPNに関するよくある質問

VPNを使ってダークウェブ対策をするのは違法?禁止されている?

日本の法律には、VPNの利用そのものを禁じる規定はないとされています。

公的機関の案内でも、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)はテレワーク時の注意点として「公衆Wi-Fiを利用する場合は、必要に応じて信頼できるVPNサービスを利用してください」と書いています。通信を守る手段として使うぶんには、むしろすすめられている立場です。

※参照:「IPA|テレワークを行う際のセキュリティ上の注意事項」

 

ただし、法律で禁じられていないことと、何をしてもよいことは別です。ダークウェブ上で違法な商品を購入したり、権利を侵害するファイルを取得したりする行為は、VPNの有無に関係なく処罰の対象になります。問われるのは道具ではなく、何をしたかです。

また、VPNの利用そのものを規制している国もあります。渡航先で使う場合は、その国の扱いを先に確かめてください。

VPNの利用が禁止されている国リスト

●VPNの利用が違法な国

  • ベラルーシ

  • 北朝鮮

  • イラク

  • トルクメニスタン

  • オマーン

●許可されたVPN以外の利用が違法な国

●VPNの利用は合法だが、違法・不道徳行為への利用は違法な国

●VPNの利用は合法だが、SNSへの利用は規制されている国

  • ウガンダ

>>>【関連】VPNの利用が違法な国を12ヶ国調査!渡航前に確認しておきたいポイントを解説

ダークウェブは検索してはいけないと言われるのはなぜ?

そもそも、ダークウェブのページは通常の検索エンジンには表示されません。

「検索してはいけない」と言われるのは、検索行為そのものが罰せられるからではなく、たどり着いた先に詐欺・マルウェア・違法な売買所が混ざっているからです。

好奇心だけで探し回ると、前述の5つの被害にそのまま当てはまってしまいます。知識として知っておく分には問題ありませんが、実際に探しに行く必要はありません。

ダークウェブの動画は見られる?

技術的には動画が置かれたページも存在しますが、当サイトでは視聴をおすすめしません。

一般の動画サイトで削除される内容がそのまま置かれているため、内容によっては再生・保存した時点で法に触れるものが含まれます。

動画を目的にダークウェブへ行くのは、得られるものに対してリスクが釣り合いません。

ダークウェブとディープウェブの違いは?

ディープウェブは、ログインすれば普通のブラウザから開けるページです。ネット銀行の明細や会員サイトのマイページが当てはまります。

ダークウェブは、Torなど専用のソフトを通さないと開けないページです。普通のブラウザからは表示できません。

検索結果に出てこない点は同じですが、必要な道具も、置かれている中身の性格も別物です。

TorとVPNの違いは?

Torは、通信を3台以上のボランティア運営の中継サーバーに通して、経路をたどりにくくする無料のソフトです。ダークウェブのページを開くにはこれが必要になります。

VPNは、通信を暗号化して、接続元のIPアドレスを事業者のサーバーのものに置き換える有料のサービスです。速度が落ちにくく、普段づかいを続けられるのが特徴です。

目的が違うため、どちらかがもう一方の上位互換ということはありません。日常のネット利用と情報の流出を守るならVPN、ダークウェブのページを開く必要があるならTor、という住み分けになります。

TorとVPNは併用したほうがいい?順番はどうなる?

Tor Project の公式サポートは、両方を正しく設定できる上級者でない限り併用をすすめていません。ダークウェブのページを開くだけなら、Torブラウザだけで成立します。

順番について公式が手順を示しているわけではありませんが、VPN側が用意している専用サーバーなら考えずに済みます。NordVPN の Onion Over VPN は、通信をまずNordVPNのサーバーへ送り、そのあとOnionネットワークを通す順番だと公式サポートに書かれています。

いずれにしても、併用したから安全になる、という理解は持たないでください。

スマホでもダークウェブは見られる?

Androidは、公式のTorブラウザが配布されているため、パソコンと同じブラウザが使えます。

iPhone・iPadには公式のTorブラウザがありません。公式サポートが案内しているのは Onion Browser というアプリですが、iOSの制約から同じ保護は持てないと明記されています。

どちらにしても、個人情報が詰まった端末で開くぶん、パソコンより失うものが大きくなります。

オニオンブラウザはTorブラウザと同じもの?

別のアプリです。

Onion Browser(オニオンブラウザ)は、Tor Project が公式のTorブラウザを出していないiOS向けに、公式サポートが代替として挙げているサードパーティ製のアプリです。オープンソースで、Torの経路を使う点は共通しています。

ただし公式サポート自身が、AppleがiOSのブラウザにWebKitを求めているため、Torブラウザと同じプライバシー保護は持てないと説明しています。同じものとして扱わないでください。

Torブラウザを使うだけで違法になる?

日本には、Torブラウザを入れて使うこと自体を禁じる法律はありません。

Torは非営利団体の Tor Project が無料で公開しているオープンソースのソフトで、報道機関や研究者も利用しています。

ただし、Torを通して違法な商品を買う、権利を侵害するファイルを取得するといった行為は、Torの有無に関係なく処罰の対象です。問われるのは道具ではなく、何をしたかです。

ダークウェブのサイト集や一覧は紹介してもらえる?

当サイトでは紹介していません。

一覧として出回っているアドレスは入れ替わりが激しく、開いた先が詐欺サイトやマルウェアの配布元に変わっていても、紹介した側では止められないためです。

ダークウェブに「見に行く価値のある情報」があるわけではない、というのが率直なところです。知識として仕組みを押さえ、自分の情報が流れていないかを見張るほうに時間を使うことをおすすめします。

ダークウェブモニタリングは無料で使える?

単体の無料サービスとしては提供されていません。

NordVPN の Dark Web Monitor は契約中のプランに含まれ、Surfshark の Alert は Surfshark One および One+ のセットに含まれる形で使えます。

どちらも返金保証の期間内に試して、自分の情報が出ていないかを確認することはできます。

ダークウェブ対策に無料VPNを使ってもいい?

おすすめしません。

無料VPNは運営費を広告やデータの取り扱いで賄っている場合があり、通信記録の扱いが不透明なものが少なくありません。

守るために入れたはずの道具が流出元になる恐れがあるため、ノーログ方針が監査で確認されている有料VPNを選んでください。

VPNはダークウェブ対策以外にも使える?

海外から日本のサービスを使ったり、日本から海外の配信を見たりと、使い道は幅広くあります。

Netflix(ネトフリ)にVPNを活用する裏ワザ

海外のストリーミングサービスを日本から使う

日本のストリーミングサービスを海外から使う

【ストリーミングサービス別】視聴方法の一覧

日本のWEBサービス・アプリを海外から使う

【アプリ/WEBサイト別】利用方法の一覧

 

まとめ:Torでの入り方は簡単でも近づかず、VPNと漏えい監視で身を守る

VPNと漏えい監視でダークウェブの危険から身を守る

 

今回は、Torでのダークウェブの入り方が実際どうなっているのかと、そこで何が起きるのか、身を守る手順までを解説しました。

入り方そのものは、Torブラウザと専用アドレスがあれば成立してしまいます。難しいのは入ることではなく、入ったあとに起きることを引き受けられるかどうかです。

「見て酷い目にあった」という話の中身は、詐欺・マルウェア感染・情報の売買・違法取引への関与・不快なコンテンツの5つにほぼ集約されます。いずれも、わざわざ見に行かなければ避けられるものです。

一方で、自分の情報がダークウェブに流れているかどうかは、見に行かない人にも関係します。VPNの漏えい監視機能を使えば、流出に気づいて先に手を打てます。

TorとVPNの併用についても、Tor Project 公式が上級者向けと案内しているとおり、無理に重ねる必要はありません。VPNは普段の通信を守り、漏えいを見張るための道具として使うのが、いちばん確実な投資先です。

ポイント

  • Torの入り方は簡単でも、興味本位で入らない
  • ノーログ方針が監査で確認されているVPNを選ぶ
  • 漏えい監視機能で自分の情報が出ていないか確かめる
  • パスワードの使い回しをやめ、多要素認証とOSの更新をそろえる
  • 被害にあったら、パスワード変更 → カード会社 → 警察の順に動く

 

1本目に選ぶなら、ノーログ方針そのものが監査の対象になっていて、Dark Web Monitor で漏えいまで見張れる NordVPN が扱いやすい選択です。30日間の全額返金保証(初回の契約・公式サイトからの申し込みが対象)が付いているので、まず監視機能に自分のメールアドレスを登録して、流出が出てこないかを確かめてから続けるか決められます。

 

|ダークウェブ対策に使えるVPN

1.

NordVPN

使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN

オススメ度: 9.7 / 10

NordVPN 公式サイト

2.

Surfshark

安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN

オススメ度: 9.4 / 10

Surfshark 公式サイト

3.

CyberGhost

接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN

オススメ度: 9.3 / 10

CyberGhost 公式サイト

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