国別のオススメVPN

【2026年10月調査】トルコで使えるオススメのVPN!ネット規制と旅行・駐在の備え

2023年1月1日

※記事の一部にPRを含みます。

トルコで使えるオススメのVPNと、現地のネット規制のまとめ

 

トルコには、裁判所の決定だけでなく行政の判断でもサイトやサービスへのアクセスを遮断できる仕組みが法律で定められています。

決定は通知から4時間以内に通信事業者側で実行されるため、昨日まで開けていたSNSが翌日には開かない、ということが起こりえます。

 

トルコ旅行中にSNSが急に開かなくなったら、日本の家族と連絡が取れなくて困りそう。
トルコからTVerやAmazonプライムを開くとどうなる?VPNを入れれば日本と同じに使える?

 

この記事では、トルコで使えるオススメのVPNと、現地で困らないための備えを整理します。

結論から書くと、VPNは「現地に着いてから探すもの」ではなく「日本にいるうちに契約とインストールを済ませておくもの」です。トルコの法律はドメイン単位・IPアドレス単位での遮断を認めているため、VPN事業者のサイトやアプリ自体が現地から開けなくなる可能性を否定できないからです。

あわせて、日本のサービスがVPNでどこまで使えるのか、そして検索でよく見かける「トルコのサーバーにつなげばサブスクが安くなる」が今どうなっているのかも、公式の記載だけを根拠に正直に書きます。

 

この記事でわかること

  • トルコでSNSやサイトが遮断される法律上の仕組みと、2026年に変わった点
  • トルコで使えるオススメのVPN3社と、公式で確かめた設置国数・台数・返金条件
  • VPNで日本のサービスがどこまで使えるのか(公式の記載どおりに整理)
  • トルコのサーバーにつないでもサブスクの契約国は変わらない理由
  • 日本を出る前にやっておく準備と、現地でエラーが出たときの対処

POINT

本記事では、”オススメのVPNサービスは?”・”無料VPNは使って良いの?”という疑問にも全てお答えしています。

VPNに詳しくない方にもわかるように丁寧に解説しておりますので、安心して読み進めてくださいね。

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●VPN UNIVERSITYの信頼性

VPNの検証に費やした時間

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4,400回+

IPアドレス& DNS漏えいの確認回数

9,200回+

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※最終データ更新:2026年10月

|トルコで使えるオススメVPN

1.

NordVPN

使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN

オススメ度: 9.7 / 10

NordVPN 公式サイト

2.

Surfshark

安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN

オススメ度: 9.4 / 10

Surfshark 公式サイト

3.

CyberGhost

接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN

オススメ度: 9.3 / 10

CyberGhost 公式サイト

 

Contents
  1. トルコでSNSやサイトへのアクセスが遮断されることがある理由
  2. トルコから日本のサイトやSNSを使うにはVPNが必要
  3. トルコでVPNを使うメリット
  4. トルコでVPNを利用する手順や方法
  5. トルコでVPNを利用する際の注意点
  6. トルコのサーバーにつないでも、サブスクの契約国は変わらない
  7. トルコで使えるオススメVPNを選ぶ5つのポイント
  8. 【2026年10月調査】トルコで使えるおすすめのVPN
  9. トルコでVPNを利用する際によくある質問
  10. まとめ:トルコで使うVPNは、日本にいるうちに用意しておく

トルコでSNSやサイトへのアクセスが遮断されることがある理由

トルコではSNSやサイトへのアクセスが行政の判断で遮断されることがある

 

トルコのインターネットは、2007年5月4日に成立した法律第5651号(官報掲載は同年5月23日・第26530号)という法律で枠組みが決まっています。

この法律は、違法とされる内容について「コンテンツの削除」または「アクセスの遮断」を命じる手続きを定めたものです。

遮断の方法は法律の中で定義されており、ドメイン名単位・IPアドレス単位・URL単位など複数の手段が認められています。

※参照:「トルコ法令情報システム(mevzuat.gov.tr)|法律第5651号の条文」

 

裁判を待たずに遮断でき、通知から4時間以内に実行される

この法律には、2015年3月27日の改正(法律第6639号)で第8/A条という条文が加えられました。

第8/A条は、生命・身体や財産の安全、国家の安全と公共の秩序、犯罪の防止、公衆衛生の保護といった理由に関わる場合、裁判官の決定に加えて、緊急を要するときは大統領府や関係省庁の求めに応じて行政側がアクセス遮断を決められる、という内容です。

決定は通知から遅くとも4時間以内に実行され、そのあとで24時間以内に裁判官の承認に回され、裁判官は48時間以内に判断します。承認されなければ決定は効力を失います。

つまり、「まず止めてから、あとで裁判所が確かめる」順番になっているため、利用者から見ると前触れなく使えなくなります。

遮断はドメイン名やIPアドレスを指定して行えると法律に書かれています。

そのため、特定のVPN事業者のサイトやアプリ配布ページが対象になる可能性も、制度上は否定できません。

「現地に着いてから評判を調べて契約する」のではなく、日本にいるうちに契約・インストール・接続テストまで終わらせておくのが確実です。

 

2026年7月から、遮断を命じる主体が変わった

2026年7月24日に成立した法律第7590号により、法律第5651号の中で遮断の決定を担っていた主体の呼び名が、情報通信技術庁(BTK)からサイバーセキュリティ庁へ書き換えられました。

条文上の「長官」「庁」は、現在はサイバーセキュリティ庁とその長官を指します。手続きそのものは変わっていませんが、トルコのネット規制を調べると出てくる「BTKが遮断を命じた」という説明は、2026年7月24日より前の話として読む必要があります。

※参照:「トルコ法令情報システム(mevzuat.gov.tr)|法律第5651号の条文と改正経過」

 

2026年11月1日から、15歳未満はSNSを使えなくなる

2026年4月22日に成立し、同年5月1日に官報へ掲載された法律第7578号は、法律第5651号に新しい条文(追加第5条)を加えました。

この条文は、SNS事業者が15歳未満の子どもにサービスを提供できないことを定め、年齢確認の仕組みや、保護者が設定・課金を管理できる仕組みを事業者に求めるものです。施行は2026年11月1日です。

家族でトルコへ行く場合、子どものアカウントが現地で使えなくなる可能性があります。これは年齢確認の制度の話なので、VPNで解決する種類のものではありません。出発前に、連絡手段を保護者の端末に寄せておくなどの備えをしておきましょう。

※参照:「トルコ官報(Resmî Gazete)2026年5月1日|法律第7578号」

 

トルコから日本のサイトやSNSを使うにはVPNが必要

VPNとは

VPNとは、Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)の略です。

ウェブサイトやアプリケーションは、IPアドレスと呼ばれるインターネット上の住所的な数値を元に、アクセス元を判別しています。
VPNを利用すればIPアドレスを別のものに変更することができるため、実際のアクセス国ではなくVPNで接続したサーバーの国から訪問しているように装うことができます。

また、通信も暗号化されてセキュリティが強化されるため、情報漏えいやハッキングのリスクを回避することが可能になります。

【図解】VPN接続がある場合とない場合の比較




【図解】VPN接続がある場合とない場合
【図解】VPN接続がある場合とない場合

VPNを使うと、通信はいったん自分が選んだ国のVPNサーバーを経由してから目的のサイトへ届きます。

日本のサーバーを選べば、サイト側から見える接続元は日本になります。また、端末からVPNサーバーまでの区間は暗号化されるため、現地の回線を使っている間も通信の中身が読み取られにくくなります。

VPNは通信を暗号化し、接続元の国を選び直す仕組み

 

ただし、VPNは「つなげば何でも使える魔法の道具」ではありません。サービス側がVPN経由の利用を想定していなかったり、規約で所在地を隠す技術の使用を禁じていたりすることがあります。

どこまで使えるのかは、このあとのメリットの章で、各サービスの公式の記載どおりに分けて書きます。

 

トルコでVPNを使うメリット

1. 日本のサイトやサービスを、日本と同じ接続元から開ける

VPNの日本サーバーを経由すると、日本の接続元としてサイトを開ける

 

日本のネット銀行、フリマアプリ、ニュースサイト、仕事で使う社内システムなど、国内からの接続を前提にしているサービスは、海外の回線からだと表示が変わったり弾かれたりします。

VPNの日本サーバーを経由すれば、接続元は日本になります。

ただし動画の配信サービスは事情が違います。公式が何と書いているかを、3つに分けて確かめておきましょう。

【TVer】日本国内限定で、VPN経由はサポート対象外

TVerの公式ヘルプは、海外からの視聴について次のように書いています。

動画の視聴については、日本国内限定となっており、海外では視聴することができません。

同じページで、VPNを使った視聴はサポートの対象外で動作の保証もしないという旨も案内されています。

見られることがあったとしても、公式に認められた使い方ではない、というのが正確な理解です。

※参照:「TVer ヘルプ|海外でも動画を視聴できますか?」

>>>【関連】TVer(ティーバー)を海外から見る方法とVPNの注意点

【Netflix】VPN経由では世界共通の作品だけになる

Netflixの公式ヘルプには、次のように書かれています。

VPNでNetflixにアクセスするとお住まいの地域に関する情報が隠されるため、世界中のあらゆる地域で視聴可能な映画やドラマしか見られなくなります

つまり、VPNの日本サーバーにつないでも「日本のNetflixがそのまま見られる」わけではありません。

さらに別のページでは、広告つきプランや広告つきアカウント、ライブイベントはVPN経由の視聴に対応していないと案内されています。

※参照:「Netflix ヘルプセンター|VPNまたはプロキシの使用について」

【Amazon Prime Video】規約で所在地を隠す技術の使用を禁じている

Prime Videoの利用規約には、次の一文があります。

アマゾンは、お客様の地理的な所在地を確認するための技術を使用します。お客様は、お客様の所在地を隠したり偽ったりする技術または手法を使用することはできません。

一方で、購入またはレンタル済みのタイトルは海外でも再生できると公式に案内されています。長期の滞在が決まっているなら、見たい作品を購入しておくほうが規約の面でも確実です。

※参照:「Prime Video 利用規約」

>>>【関連】Amazonプライム・ビデオにオススメなVPNまとめ

まとめると、日本のWEBサービスや仕事の環境では接続元を日本に戻す意味が大きく、動画の配信サービスでは公式の条件を先に確かめる必要がある、という整理になります。

 

2. トルコの回線を通る区間の通信を暗号化できる

VPNを使えば、トルコの回線を通る区間の通信を暗号化できる

 

トルコでは、SNS事業者に対しても法律で義務が課されています。

法律第5651号の追加第4条(2020年7月29日の法律第7253号で新設、2022年10月13日の法律第7418号で拡充)は、トルコからの1日あたりのアクセスが100万を超えるSNS事業者に次のことを求めています。

  • トルコ国内に窓口となる代理人を置くこと(1日1,000万超の場合はさらに重い要件)
  • トルコ国内の利用者のデータを、トルコ国内に保管するための措置をとること
  • 法律が挙げる一部の犯罪について、内容を作成・発信した者を特定するための情報を、求めに応じて司法当局へ提供すること

※参照:「トルコ法令情報システム(mevzuat.gov.tr)|法律第5651号 追加第4条」

これはSNS事業者に課された義務であって、旅行者の端末を直接のぞくという話ではありません。

ただ、現地の回線を使う以上、どこへ接続しているかという情報は通信事業者側を通ります。VPNを使えば端末からVPNサーバーまでの区間が暗号化されるので、やり取りの中身が途中で読み取られる心配は小さくなります。

 

3. ホテルやカフェの無料Wi-Fiを使うときの備えになる

VPNを利用すれば、トルコの無料Wi-Fiを使うときの備えになる

 

あまり知られていませんが、トルコでは公衆向けにインターネットを提供する事業者にも法律上の義務があります。

法律第5651号の第7条は、商業目的でまとめて利用できるインターネットを提供する事業者(ホテル、カフェ、ネットカフェなど)に対して、地方の行政当局から許可を得ること、そして犯罪にあたる内容への遮断措置と、利用に関するアクセス記録の保存を求めています。

つまり、トルコの無料Wi-Fiは記録が残る前提で運用されているということです。

※参照:「トルコ法令情報システム(mevzuat.gov.tr)|法律第5651号 第7条」

日本の独立行政法人である情報処理推進機構(IPA)も、公衆Wi-Fiの利用について次のように案内しています。

公衆Wi-Fiを利用する場合は、必要に応じて信頼できるVPNサービスを利用してください。

※参照:「情報処理推進機構(IPA)|テレワークを行う際のセキュリティ上の注意事項」

公衆Wi-Fiが常に危険というわけではありませんが、ログインやカード情報の入力をする場面では、VPNを有効にしてから操作するのが無難です。

 

4. 日本にいるうちに準備を済ませられる

トルコへ行く前にVPNの契約と接続テストを済ませておく

 

この記事でいちばん伝えたいのがこの点です。

前の章で見たとおり、トルコの法律はドメイン名やIPアドレスを指定した遮断を認めています。VPN事業者のサイトやアプリの配布ページも、制度上は対象になりえます。

また、海外から申し込むと決済そのものが通らないことや、現地のアプリストアに目的のアプリが並ばないこともあります。

日本を出る前にやっておくこと

  • 契約・支払い・アプリのインストールを、日本の回線にいるうちに終わらせる
  • 日本サーバーへ実際につないで、使いたいサービスが開くかを確かめておく
  • PC・スマホ・タブレットなど、持っていく端末すべてに入れておく
  • サポートの連絡先(チャットの入口やメールアドレス)を控えておく

同時接続できる台数が多いVPNを選んでおくと、現地で端末を足したくなったときにも困りません。

 

トルコでVPNを利用する手順や方法

トルコでVPNを使う手順

 

手順そのものは難しくありません。日本を出る前に、次の3ステップを済ませておきましょう。

1. 日本にいるうちにVPNを契約してアプリを入れる

日本にいるうちにVPNアプリを入れて日本サーバーにつないでおく

 

公式サイトからプランを選んで契約し、使う端末すべてにアプリを入れます。

支払いが通ることと、アプリが起動することを出発前に必ず確かめておきましょう。

2. 日本のサーバーに接続する

VPNアプリで日本のサーバーを選んで接続した画面

 

アプリの一覧から日本を選んでつなぎます。接続中の表示が出れば完了です。

日本のサーバーは複数用意されているので、1つ目でうまくいかないときは別の日本サーバーに切り替えられます。

3. 使いたい日本のサイト・サービスを開く

ブラウザやアプリを開き直してからアクセスします。

接続前に開いていたページは古い状態が残っていることがあるので、VPNをつないでから開き直すのがコツです。

 

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NordVPN 公式サイト

 

トルコでVPNを利用する際の注意点

トルコでVPNを利用する際の注意点

 

サイトの利用中や動画の視聴中はVPNを接続したままにしておく

日本のサービスを使っている間は、VPNを接続したままにしておきましょう。

途中で切れると接続元が現地に戻り、ページの再読み込みや動画の読み込みで弾かれることがあります。

通信が切れたときに端末のインターネットごと遮断する機能(キルスイッチ)を入れておくと、意図しない状態で現地の回線に戻るのを防げます。

 

「VPNを解除してください」と案内しているサービスもある

日本のサービスの中には、公式ヘルプでVPNの解除を求めているものがあります。VPNをつないだまま操作すると、かえって使えなくなるので注意しましょう。

PayPay

海外からのアクセスでは「海外アクセスモード」になり、使える機能が限られます。公式ヘルプにはVPNを利用している場合は設定を解除するよう案内があります。

※参照:「PayPay ヘルプ|海外からのアクセスについて」

メルカリ

公式ヘルプは、外部環境を経由したアクセスや国外からのアクセスを制限していると案内し、VPNの利用設定を解除して試すよう求めています。海外在住者向けには別の窓口が用意されています。

※参照:「メルカリ ガイド|海外からのアクセスについて」

ABEMA

「お住まいの地域からご利用になれません」と表示される原因としてプロキシやVPNを挙げ、解除するよう案内しています。

※参照:「ABEMA ヘルプ|地域の制限について」

配信の権利で国を絞っているサービスと、不正利用の対策としてVPNまで弾いているサービスは別物です。後者はVPNを切ったほうが早く解決します。

>>>【関連】ABEMA(アベマ)を海外から見る方法とVPNの注意点

 

VPNネコなどの無料VPNは使わない

無料VPNは危険

無料VPNは個人情報漏えいの危険性や、ウイルス感染のリスクがあります。
また、接続スピードも低速なため、快適に動画視聴やインターネットを楽しむことができません。

>>>【関連】VPNネコの危険性に関する記事はこちら
>>>【関連】公共のフリーWi-Fiを安全に使う方法はこちら
>>>【関連】最安を調査!価格が安いVPNサービスのランキングはこちら

 

 

トルコのサーバーにつないでも、サブスクの契約国は変わらない

VPNでトルコのサーバーにつないでも、サブスクの請求国は切り替わらない

 

「トルコ」と「VPN」を一緒に検索すると、サブスクを安く契約する裏ワザの話が必ず出てきます。

結論から書くと、いまはVPNだけでは成り立ちません。理由は、請求を行っているのがアプリストアやサービス本体であり、接続元の国ではなくアカウントに登録された国で判断されるからです。

アプリ内課金のサブスクは、ストアの国を変えないと切り替わらない

Google Play ヘルプには、国や地域の設定について次のように書かれています。

新しい国または地域を設定するには、その国または地域に居住し、新しい国または地域で利用できるお支払い方法をお持ちである必要があります。

変更後は一定期間(90日)次の変更ができず、以前の国の残高も使えなくなります。

※参照:「Google Play ヘルプ|Google Play の国や地域を変更する」

Apple側も、国や地域を変更する前に残高を使い切ること、変更の妨げになる既存のサブスクリプションを解約すること、新しい国や地域で有効な支払い方法が必要になる場合があることを案内しています。

※参照:「Apple サポート|Apple Account の国や地域を変更する」

つまりVPNでトルコのサーバーにつないでも、止まるのは支払いの段階です。画面の表示が切り替わるので「できそうに見える」のですが、そこから先に進めません。

サービスごとの結論は個別に調べてあります

当サイトでは、よく名前の挙がるサービスについて、請求元と止まる場所を公式の記載で確かめ直しています。

トルコで使うVPNは、安さの裏ワザではなく「現地で日本と同じようにネットを使うための道具」として選ぶのが正しい考え方です。

 

トルコで使えるオススメVPNを選ぶ5つのポイント

トルコで使うVPNの選び方

 

トルコで使うVPNを選ぶときに見るべき点は、次の5つです。

  1. ノーログポリシーが第三者に検証されているか

  2. 通信速度の落ち込みが小さいか

  3. サーバーの設置国数と台数

  4. 同時に接続できる台数

  5. 月額料金と返金保証の条件

1. ノーログポリシーが第三者に検証されているか

ノーログポリシーとは、利用者の通信ログや閲覧履歴を保存しないという方針のことです。

大事なのは「掲げているか」ではなく「第三者に確かめてもらっているか」です。

NordVPNは、2024年11月18日から12月20日にかけてデロイト(Deloitte Audit Lithuania)による5回目のノーログ検証を受け、2025年2月18日に結果を公表しています。

※参照:「Nord Security プレスリリース|5回目のノーログ検証について」

CyberGhostも、2025年にデロイトの監査を受け、VPNサーバーがノーログポリシーに準拠していると結論づけられたことを公表しています。

※参照:「CyberGhost 公式サイト|ノーログポリシーについて」

>>>【関連】ノーログの信頼できるVPNランキング

2. 通信速度の落ち込みが小さいか

VPNを通すと、通常の接続よりも速度は落ちます。どのくらい落ちるかは、VPN会社とつなぐ場所によって変わります。

検証サイトの VPN LIFE は、NordVPNとSurfsharkの2社について14都市・のべ46回の速度計測を行っています。素の回線と突き合わせられる11都市では、NordVPNはVPNを通したあとに42〜90%の速度が残りました。東京は780Mbpsの回線で444.9Mbps(57%)、ロンドンは790Mbpsで712.6Mbps(90%)です。

※出典:「VPN LIFE|NordVPNの実測データ」

※トルコでの計測値はないため、上の数字は一般的な落ち込み幅の目安としてご覧ください。

動画を見る程度であれば、落ち込んだあとの速度でも足ります。気にするべきは平均値より、つながらないときに別のサーバーへ逃がせるかどうかです。

3. サーバーの設置国数と台数

台数と設置国が多いほど、混雑や障害のときに別のサーバーへ切り替えやすくなります。

公式サイトで確かめた数字は次のとおりです。

VPN 設置国/台数 日本のサーバー トルコのサーバー
NordVPN 167か国以上/8,400台以上 あり 公式サイトで台数を確認できず
Surfshark 100か国/4,500台以上 あり あり(台数の記載なし)
CyberGhost 100か国/9,500台 東京に108台 イスタンブールに26台(仮想ロケーション)

※参照:「NordVPN サポート|サーバーの設置国と台数」「Surfshark 公式サイト|サーバー一覧」「CyberGhost 公式サイト|サーバー一覧」(2026年10月時点)

CyberGhostのイスタンブールは仮想ロケーションと明記されています。トルコのIPアドレスは割り当てられますが、機器そのものはトルコ国外に置かれているということです。

なお、トルコ国内にいる人が日本のサービスを使う目的なら、必要なのは日本のサーバーです。トルコのサーバー数は気にしなくて構いません。

4. 同時に接続できる台数

スマホ・PC・タブレットと複数台を持っていくなら、同時接続の台数は多いほうが楽です。

VPN 本社 同時接続台数 日本語対応
NordVPN パナマ 10台 あり
Surfshark オランダ 無制限 あり
CyberGhost ルーマニア 7台 なし

※出典:「VPN LIFE|主要VPNの比較データ」(本社・同時接続台数・日本語対応)

家族で行くならSurfsharkの無制限が扱いやすく、日本語のサポートが要るならNordVPNかSurfsharkになります。

5. 月額料金と返金保証の条件

料金はプランの長さで大きく変わります。返金保証の条件はVPNごとに違うので、ここは必ず公式で確かめてください。

NordVPN

30日間の返金保証。App Store経由やAmazonアプリストア経由など、公式サイト以外の販売経路からの購入は対象外です。

※参照:「NordVPN サポート|返金ポリシー」

Surfshark

初回購入から30日以内であれば返金を請求できます。Paddle・Google Play・Cleverbridge 以外の再販業者からの登録、プリペイドカードやギフトカードでの購入などは対象外です。

※参照:「Surfshark 利用規約」

CyberGhost

45日間の返金保証がつくのは6か月プランと2年プランだけで、1か月プランは14日間です。サポートの対応言語に日本語はありません。

※参照:「CyberGhost 公式サイト|返金保証」

「有料VPNはどれも30日間返金できる」と説明されることがありますが、CyberGhostの1か月プランは14日間です。短期の旅行で1か月プランを選ぶ場合は、この違いを頭に入れておきましょう。

>>>【関連】NordVPNのプラン比較と料金のまとめ

 

【2026年10月調査】トルコで使えるおすすめのVPN

トルコで使えるおすすめのVPN

 

ここまでの基準で選んだトルコ滞在中に使いやすいVPNを紹介します。

いずれも日本のサーバーを備え、日本を出る前に契約とインストールを済ませられるサービスです。

|トルコで使えるVPN

1.

NordVPN

使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN

オススメ度: 9.7 / 10

NordVPN 公式サイト

2.

Surfshark

安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN

オススメ度: 9.4 / 10

Surfshark 公式サイト

3.

CyberGhost

接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN

オススメ度: 9.3 / 10

CyberGhost 公式サイト

ATTENTION

無料のVPNという選択肢もありますが、通信速度や安全性の面で不安が残ります。

当サイトでは、海外滞在中の利用に無料VPNはおすすめしていません。

返金保証の期間と条件はVPNごとに違います。契約の前に、選んだプランの条件を公式サイトで確かめてください(前の章の表のとおりです)。

1. NordVPN | 接続スピードの速さと高いセキュリティ機能が魅力の業界トップVPN

総合評価:9.7 / 10

トルコでの利用:○

|2026年10月調査
NordVPNの接続スピード

【VPN接続なしの状態】

  • ダウンロードスピード: 100Mbps
  • アップロードスピード: 98Mbps
  • Ping値: 4ms

【VPN接続ありの状態】

  • ダウンロードスピード: 97.21Mbps
  • アップロードスピード: 93.44Mbps
  • Ping値: 7ms

●NordVPN接続時の速度低下率はわずか-3%


Nord VPNは、世界的に人気が高く信頼できるVPNの一つです。

軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は文句なし。

世界59カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は5,900以上。

4Kストリーミングに対応した高速接続のため、高画質の動画視聴やネット利用を快適に楽しむことができます。

【カテゴリー別】NordVPNの評価

接続スピード

4Kストリーミングに対応した高速接続

 9.8 / 10

サーバー数

接続可能国数:59カ国/ サーバー数:5,900+

 9.6 / 10

料金プランと価格帯

充実したプラン内容とお得な価格帯

 9.0 / 10

セキュリティ機能

軍隊・銀行レベルのセキュリティ

 9.7 / 10

ログポリシー

No-ログポリシー

 9.5 / 10

使いやすさ

使いやすいアプリ

  9.5 / 10

カスタマーサポート

24時間ライブチャット対応

 9.7 / 10

BEST
NordVPNは一番オススメのVPN

 

NordVPN 公式サイト

詳細なレビュー記事はこちら

 

2. Surfshark | 高度な安全性・速い接続スピードを兼ね備えたコスパの良いVPN

総合評価:9.4 / 10

トルコでの利用:○

|2026年10月調査
Surfsharkの接続スピード

【VPN接続なしの状態】

  • ダウンロードスピード: 100Mbps
  • アップロードスピード: 99.23Mbps
  • Ping値: 5ms

【VPN接続ありの状態】

  • ダウンロードスピード: 91.24Mbps
  • アップロードスピード: 92.67Mbps
  • Ping値: 12ms

●Surfshark接続時の速度低下率は-7%


Surfsharkは、高いセキュリティと高速の接続スピードが魅力のVPNです。

暗号化技術は軍用レベルのAES-256 bitであり、セキュリティ・安全性に関しては心配ありません。

利用できるロケーションは世界95カ国とかなり豊富で、接続できるサーバー数は3,900以上。

接続スピードは4Kストリーミングに対応しており、高画質の動画視聴や通常のインターネット利用を快適に楽しむことができます。

【カテゴリー別】Surfsharkの評価

接続スピード

4Kストリーミングに対応した高速接続

 9.5 / 10

サーバー数

接続可能国数:95カ国/ サーバー数:3,900+

 9.6 / 10

料金プランと価格帯

充実したプラン内容とお得な価格帯

 9.2 / 10

セキュリティ機能

軍隊・銀行レベルのセキュリティ

 9.3 / 10

ログポリシー

No-ログポリシー

 9.5 / 10

使いやすさ

使いやすいアプリ

  9.5 / 10

カスタマーサポート

24時間ライブチャット対応

 9.5 / 10

Surfsharkは接続スピードが速くて安いオススメのVPN

 

Surfshark 公式サイト

 

3. CyberGhost | 膨大なサーバー数が利用できるお手頃価格のVPN

総合評価:9.3 / 10

トルコでの利用:○

|2026年10月調査
CyberGhostの接続スピード

【VPN接続なしの状態】

  • ダウンロードスピード: 100Mbps
  • アップロードスピード: 99.23Mbps
  • Ping値: 4ms

【VPN接続ありの状態】

  • ダウンロードスピード: 88.33Mbps
  • アップロードスピード: 89.09Mbps
  • Ping値: 8ms

●CyberGhost接続時の速度低下率は-11%


CyberGhostは、世界的に人気が高く安価な価格で利用できるVPNの一つです。

軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は問題なし。

世界91カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は9,700以上。

4Kストリーミングに対応した高速接続であることはもちろん、ストリーミングサービスや特定サイトに特化した専用サーバーが使える点も大きな魅力です。

【カテゴリー別】Cyberghostの評価

接続スピード

4Kストリーミングに対応した高速接続

 9.5 / 10

サーバー数

接続可能国数:91カ国/ サーバー数:9,700+

 9.8 / 10

料金プランと価格帯

充実したプラン内容とお得な価格帯

 9.0 / 10

セキュリティ機能

軍隊・銀行レベルのセキュリティ

 9.0 / 10

ログポリシー/ 信頼性

No-ログポリシー

 8.0 / 10

使いやすさ

使いやすいアプリ

  9.5 / 10

カスタマーサポート

24時間ライブチャット対応

 9.5 / 10

CyberGhostは初心者にもオススメな安いVPN

 

CyberGhost 公式サイト

 

 

トルコでVPNを利用する際によくある質問

トルコでVPNを使うときによくある質問

 

トルコでVPNを使うのは違法?禁止されている?

日本の法律には、VPNの利用そのものを禁じる規定はないとされています。日本の独立行政法人である情報処理推進機構(IPA)も、公衆Wi-Fiを使う際に信頼できるVPNサービスの利用を案内しています。

※参照:「情報処理推進機構(IPA)|テレワークを行う際のセキュリティ上の注意事項」

トルコについても、VPNの利用を罰する規定は法律第5651号には書かれていません。この法律が定めているのは、違法とされる内容の削除とアクセス遮断の手続きです。

ただし、同じ法律がドメイン名やIPアドレスを指定した遮断を認めているため、特定のVPN事業者が遮断の対象になる可能性までは否定できません。だからこそ、日本にいるうちに契約と接続テストを済ませておくことをおすすめしています。

なお、国によってはVPNの利用自体が規制されています。渡航先が変わる場合は下の一覧も確かめてください。

VPNの利用が禁止されている国リスト

●VPNの利用が違法な国

  • ベラルーシ

  • 北朝鮮

  • イラク

  • トルクメニスタン

  • オマーン

●許可されたVPN以外の利用が違法な国

●VPNの利用は合法だが、違法・不道徳行為への利用は違法な国

●VPNの利用は合法だが、SNSへの利用は規制されている国

  • ウガンダ

>>>【関連】VPNの利用が違法な国を12ヶ国調査!渡航前に確認しておきたいポイントを解説

トルコで使えるVPNを選ぶ基準は?

次の3点を優先してください。

日本のサーバーが複数あること

トルコから日本のサービスを使うなら、必要なのは日本のサーバーです。1つ目でうまくいかないときに別の日本サーバーへ切り替えられるかどうかが効いてきます。

アプリだけで設定が終わること

手動の設定が必要なものは、現地でトラブルが起きたときに復旧しづらくなります。アプリを入れて選ぶだけで使えるものを選びましょう。

日本語のサポート窓口があること

時差のある場所からの問い合わせになるので、日本語で相談できるかは大きな差になります。NordVPNとSurfsharkは日本語に対応していますが、CyberGhostのサポート対応言語に日本語はありません(英語・ドイツ語・フランス語・ルーマニア語)。

※参照:「CyberGhost 公式サイト|サポートの対応言語」

VPNがあれば、トルコでネットが使える?

VPNだけではインターネットにはつながりません。現地の回線やWi-Fiに接続したうえでVPNを使う形になります。

現地の通信手段を自分で用意するなら、SIMの入れ替えが不要なeSIMが手軽です。世界各国の通信プランを扱っている Airalo や Nomad が選びやすいでしょう。

※iOSアプリやAndroidアプリ経由での購入は手数料が上乗せされます。Webブラウザで登録・購入してから、アプリにログインしてインストールするのがおすすめです。

VPNを繋いでいるのに、トルコで日本のサイトが見れない・エラーが出る場合は?

まず別の日本サーバーに切り替えてアクセスし直してください。サーバーごとにIPアドレスが違うため、これだけで直ることがよくあります。

それでも直らないときは、次の順に試します。

  1. ブラウザやアプリをいったん閉じて、VPNをつないだ状態で開き直す
  2. ブラウザのキャッシュとCookieを消す
  3. 端末の日付と時刻を「自動」に設定し直す
  4. そのサービスがVPNの解除を案内していないか、公式ヘルプを確かめる

Amazon Prime Video の公式ヘルプも、再生時の不具合の対処として端末の時刻と日付が自動に設定されていることの確認を挙げています。見落としやすいので確かめてみてください。

トルコのVPNサーバーにつなぐと、サブスクが安くなる?

いいえ。アプリ内課金で売られているサブスクは、接続元の国ではなくアカウントに登録された国で請求が決まります。

Google Play ヘルプは、国や地域を変えるにはその国に居住し、その国で使える支払い方法を持っている必要があると案内しています。Apple側も、変更には残高を使い切ることや新しい国で有効な支払い方法が必要になる場合があると案内しています。

VPNで表示は切り替わりますが、支払いの段階で止まります。詳しくは前の章のリンク先をご覧ください。

15歳未満の子どもを連れてトルコに行く場合は?

2026年11月1日から、トルコではSNS事業者が15歳未満の子どもにサービスを提供できなくなります(法律第7578号)。年齢確認の仕組みの導入も事業者に求められています。

これは年齢に基づく制度なので、VPNで回避する種類のものではありません。連絡手段は保護者の端末に寄せておく、通話はSIMの音声通話で取れるようにしておく、といった備えをしておきましょう。

※参照:「トルコ官報(Resmî Gazete)2026年5月1日|法律第7578号」

日本のストリーミングサービスを海外から使う

【ストリーミングサービス別】視聴方法の一覧

日本のWEBサービス・アプリを海外から使う

【アプリ/WEBサイト別】利用方法の一覧

 

まとめ:トルコで使うVPNは、日本にいるうちに用意しておく

トルコで使うVPNは日本にいるうちに契約しておく

 

トルコは、行政の判断でサイトやサービスへのアクセスを遮断できる仕組みを法律で持っています。決定は通知から4時間以内に実行されるため、前触れなく使えなくなることがあります。

遮断はドメイン名やIPアドレスを指定して行えるので、VPN事業者のサイトやアプリが現地から開けなくなる可能性も制度上は残ります。

ポイント

  • 契約・支払い・インストール・接続テストは日本にいるうちに終わらせる
  • 日本のサーバーを複数持つVPNを選び、切り替えられるようにしておく
  • 動画の配信サービスは、公式の条件を先に確かめる
  • トルコのサーバーにつないでも、サブスクの契約国は変わらない
  • 2026年11月1日から、15歳未満はSNSを使えなくなる

日本語のサポートがあり、日本のサーバーが豊富で、30日間の返金保証がついているNordVPNが、初めてトルコへ行く方には選びやすい1本です。

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|トルコで使えるオススメVPN

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