
フィリピンでは、TVerやTELASAなどの日本のストリーミングサービスが利用できず、Netflix(ネトフリ)やAmazon Prime Video(アマプラ)なども海外仕様の画面に切り替わってしまいます。
その他にも、メルカリやPayPayなどのアプリ・WEBサービスもアクセス不可となるため、フィリピンでのインターネット利用は日本に居る時よりも不便なものとなります。


今回はそんな方々のために、フィリピンで日本のTVerやTELASA、NetflixやAmazon Prime Videoなどのアプリやストリーミングサービスを利用する方法をご紹介します。
結論から言うと、VPNと呼ばれるサービスを利用するだけで、フィリピンからも日本のアプリやストリーミングサービスが利用可能になります。
また、ABS-CBNなどフィリピン国内向けのサイトを日本から開きたい場合も、VPNでフィリピンのIPアドレスに切り替える方法が使えます。
POINT
本記事では、”オススメのVPNサービスは?”・”無料VPNは使って良いの?”という疑問にも全てお答えしています。
VPNに詳しくない方にもわかるように丁寧に解説しておりますので、安心して読み進めてくださいね。
この記事でわかること
- フィリピンから日本のTVerやNetflix、メルカリなどを使う手順
- 渡航前に押さえておきたい現地のネット規制とSIM登録のルール
- フィリピンで使えるVPN3社のサーバー数・料金・速度の違い
- VPNが繋がらないときに試す順番
- フィリピンでのVPN利用でよくある疑問への答え
【専門チームが監修】信頼性の高い情報を保証

当サイトは、70個以上の有料/無料VPNをテストしてきた専門のプロチームが記事の監修を行っています。
素人が運営しているブログや、信憑性が低い収益目的サイトの情報には気をつけましょう。
●VPN UNIVERSITYの信頼性
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VPNの検証に費やした時間 |
33,000時間+ |
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これまでに検証したVPNの数 |
80個+ |
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接続スピードの検証回数 |
4,400回+ |
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IPアドレス& DNS漏えいの確認回数 |
9,200回+ |
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VPN調査員の派遣国数 |
50カ国+ |
※最終データ更新:2026年10月
|フィリピンで使えるオススメVPN
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1. NordVPN |
![]() 使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN オススメ度: 9.7 / 10 |
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2. Surfshark |
![]() 安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN オススメ度: 9.4 / 10 |
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3. CyberGhost |
![]() 接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN オススメ度: 9.3 / 10 |
フィリピンから日本のサイトを使うにはVPNが必要
VPNとは

VPNとは、Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)の略です。
ウェブサイトやアプリケーションは、IPアドレスと呼ばれるインターネット上の住所的な数値を元に、アクセス元を判別しています。
VPNを利用すればIPアドレスを別のものに変更することができるため、実際のアクセス国ではなくVPNで接続したサーバーの国から訪問しているように装うことができます。
また、通信も暗号化されてセキュリティが強化されるため、情報漏えいやハッキングのリスクを回避することが可能になります。
【図解】VPN接続がある場合とない場合の比較


たとえば日本サーバーに接続すれば、サイト・WEBサービスに対して”日本からのアクセスであることを認識させる”ことができるため、フィリピンからも日本のサイトやサービスが利用できるようになります。
また、VPNを利用することでインターネット通信は暗号化され、外部から情報が見れないようになります。
同じ回線を使っている第三者による盗み見を防げるため、インターネットを安全に匿名で利用できることも大きなメリットです。
フィリピンは中国のような大規模な検閲を行っている国ではなく、GoogleやLINE、SNSは日本と同じように使えます。
一方で、日本のサイト側が「日本以外からのアクセス」を弾いているケースが多く、これはフィリピン側の問題ではなく配信権・著作権の都合で起きています。
つまり、フィリピンで不便を感じる原因の多くは、現地の回線ではなく「どの国から接続しているか」にあるということです。
そのため、海外からフィリピン限定のコンテンツであるABS-CBN(フィリピンの大手メディア)やフィリピン国内向けのウェブサイトを利用したい場合も、VPNでフィリピンのIPアドレスに変更する必要があります。
フィリピンでVPNを使う3つのメリット
1. フィリピンから日本のストリーミングサービスが使える

VPNの日本サーバーに接続した状態でTVerやTELASA、Netflixなどにアクセスすれば、日本からのアクセスと認識させることができます。
そのため、海外にいても日本国内と同じようにサービスを使うことができます。
なお、それぞれのストリーミングが海外から利用できない理由は以下の通りです。
【日本のストリーミングサービス】著作権の関係で海外からの利用ができない
たとえば、TVerやTELASA、NHKオンデマンドなどは海外から視聴することができません。
海外で視聴できない理由は著作権が大きく関係しており、各サイトの公式ページでは「動画の視聴については日本国内限定となっており、海外では視聴することができません」という旨が記載されています。
【Netflix(ネトフリ)】国によって見れる作品が異なる
Netflixでは視聴できる作品が国によって異なります。
その理由としては、作品の著作権が大きく関係しており、作品ごとの契約や配給権の関係で、配信できる国とできない国が明確に分かれています。また、Netflixの公式サイトでは、以下の理由も述べられています。
|Netflixの視聴可能作品が国によって異なる理由
- 地域によって好みが異なる
- 作品の所有者が複数存在する
- 特定地域で配給する権利がない
国によって視聴できない映画やドラマがある理由は、権利関係と国ごとの好みであることがわかります。
そのため、海外からNetflixにアクセスすると海外仕様になってしまうため日本のコンテンツを見ることができません。
【Amazon Prime VIdeo(アマプラ)】国によって見れる作品が異なる
Amazon Prime Videoでは視聴できる作品が国によって異なります。
その理由としては、作品の著作権が大きく関係しており、作品ごとの契約や配給権の関係で、配信できる国とできない国が明確に分かれています。
Amazonは、配信する作品や地域を配給会社との契約で協議して決定しています。
例えば「日本のみで公開」という条件がある作品は海外では配信されていないため、海外から動画を視聴することができません。
>>>【関連】Amazonプライム・ビデオにオススメなVPNまとめ
日本に居るときと同じようにストリーミングサービスを利用したい方にはVPNが必須となります。
2. フィリピンのカフェや空港の無料Wi-Fiを安全に使うことができる

スターバックスやマクドナルド、駅やバス停、公共の図書館などでは、無料のフリーWi-Fiが提供されています。
気軽にインターネットを利用することができるため、旅行中や海外滞在中の無料フリーWi-Fiは非常に助かる存在ですが、セキュリティや安全性の面では注意が必要です。
個人情報が盗まれる危険性
暗号化されていないフリーWi-Fiを使用した場合、利用者の通信情報が盗まれる可能性があります。
通信内容が暗号化されていないということは、第三者が簡単に覗き見することができることを意味します。
そのため、利用者が閲覧しているWebサイトのURLや履歴、メールの内容、入力したパスワードやクレジットカード情報などは、同じフリーWi-Fiに接続している人からも見ることができます。
仮に悪意を持った人物が通信を覗き見した場合、個人情報が盗まれる危険性があるため、安易に無料Wi-Fiを利用することは控えましょう。
なりすましのアクセスポイント
正規のフリーWi-Fiではなく、同じネットワーク名(もしくはよく似た名前)のニセのアクセスポイントが用意されている場合があります。
仮にニセのアクセスポイントに接続してしまうと、スマホやPC端末は簡単にハッキングされてデバイス内の情報が全て抜き取られるなどの被害に遭うことが考えられます。
例えば、マクドナルドの正規無料Wi-Fiのアクセス名が【Macdonald-wifi】とした場合、ニセのアクセスポイントも【MacdonaId-wifi】と似たように設定されています。
両者は全く同じに見えますが、ニセのアクセスポイント名のI(エル)はLではなく大文字のI(アイ)というように、巧妙に名前が設定されています。
複数の同じネットワーク名が並んでる場合や、ネットワーク名に違和感がある場合は接続しないようにしましょう。
VPNを利用すれば通信情報は暗号化されるため、悪意のある第三者がいたとしても情報が盗まれる心配がありません。
海外で無料Wi-Fiを利用する場合は必ずVPNに接続するようにしましょう。
3. フィリピン限定のサブスクや動画サービスが利用可能になる

VPNでフィリピンのサーバーにつなぐと、接続元のIPアドレスがフィリピンのものになります。
そのため、ABS-CBN(フィリピンの大手メディア)やフィリピン国内向けのウェブサイトなど、日本のIPアドレスでは開けないページにアクセスできるようになります。
日本に住んでいる家族が現地のニュースや番組を確かめたいとき、フィリピンに単身赴任している間だけ現地のサイトを使いたいときなどに役立つ使い方です。
ただし、動画配信サービスについては「フィリピンのIPにすれば何でも見られる」わけではありません。
Netflixはヘルプで「VPNでNetflixにアクセスするとお住まいの地域に関する情報が隠されるため、世界中のあらゆる地域で視聴可能な映画やドラマしか見られなくなります。」と明記しています。
つまり、VPNでフィリピンサーバーにつないでもフィリピン版だけのラインナップは開かず、どの国からでも見られる作品だけが表示されます。
Viuも利用規約(第2条)で、有料プランは契約した地域でのみ利用できると定めています。
※参照:「Netflixヘルプセンター|旅行中または引っ越し後のNetflixの利用」「Viu|Terms and Conditions」(2026年10月時点)
>>>【関連】Viu(ビュー)を日本から見る方法!見れない理由とVPNの手順
フィリピンでVPNを利用する手順や方法

フィリピンでVPNを利用する方法は以下の通りです。
フィリピンでVPNを使う手順
-
VPNを利用して、日本のサーバーに接続する。
-
使いたい日本のサイト・サービスにアクセス
-
海外から日本のサイトやサービスが利用可能になる
1. VPNで日本サーバーに接続

VPNで日本のサーバーに接続します。
NordVPNは日本国内で複数の都市のサーバーを選べる数少ないVPNで、つないだサーバーが弾かれても別の場所へ切り替えられます。
※出典:「VPN LIFE|7社155カ国のサーバー拠点の集計データ(2026年9月5日時点)」
2. 使いたい日本のサービス・アプリにアクセス

※出典「Abema TV」公式サイト
VPNで日本のサーバーに接続した後、使いたい日本のサービスやアプリにアクセスします。
(上記はAbemaにVPNを利用した例です。)
3. 日本のサービス・アプリがフィリピンで利用可能になる

※出典「Abema TV」公式サイト
※2026年10月に動作確認済み
通常、フィリピンからはABEMAの動画コンテンツを視聴できませんが、VPNに接続すると、問題なくAbemaで配信されている動画を視聴することができます。
\ 30日間全額返金保証 /
フィリピンでVPNを利用する際の注意点

サイトの利用中や動画の視聴中はVPNを接続したままにしておく
日本のストリーミングサービスやアプリ、サイトの利用中はVPNを接続したままにしておきましょう。
サービス利用中にVPNの接続を切ってしまうとIPアドレスが変わってしまい、日本のサービスやサイトが使えなくなります。
現地で買うSIM・eSIMは利用者の登録が必要
フィリピンにはSIM登録法(共和国法第11934号)という法律があり、国内で手に入れたSIMは利用者の登録を済ませないと使えません。
外国人が現地で購入する場合も対象で、本人確認書類の提示が求められます。登録は無料ですが、登録されないままのSIMは通話・SMS・データ通信が止められます。
空港や街のショップで回線を買う予定があれば、パスポートを手元に用意しておきましょう。
※参照:「Republic Act No. 11934|Official Gazette of the Republic of the Philippines」(2026年10月時点)
なお、回線の登録は「誰が契約したか」の管理であり、通信内容そのものを守ってくれるものではありません。
現地SIMでも日本から持ち込んだ周遊eSIMでも、通信を暗号化したいならVPNの併用が必要です。
規制の対象になっているサイトへの回避目的では使わない
フィリピン国内では、免許を持たない賭博サイトや、著作権を侵害する動画配信サイトが規制の対象になっています。
オンラインの賭博はフィリピン娯楽賭博公社(PAGCOR)が免許を出して監督している分野です。
海外向けに運営するオフショア事業者(POGO)については、2025年10月23日に成立した「Anti-POGO Act of 2025」(共和国法第12312号)で運営そのものが禁止され、オフショア賭博に課税していた共和国法第11590号は廃止されました。違反した場合は6年以上の懲役と30万ペソ以上の罰金が定められています。
※参照:「Presidential Communications Office|PBBM signs into law Anti-POGO Act of 2025」(2026年10月時点)
当サイトでは、こうした規制を回避する目的でのVPN利用はおすすめしていません。
現地の法令や各サービスの利用規約に違反する可能性があり、アカウントの停止につながることもあります。VPNは「日本のサービスを日本にいるときと同じように使う」「通信を暗号化する」ための道具として使いましょう。
※参照:「PAGCOR|Regulatory」(2026年10月時点)
ホテルや航空券が「安くなる」ことは期待しない
VPNでアクセス元の国を切り替えると、ホテルや航空券の予約サイトの表示が変わることがあります。
ただし、変わるのは「表示される通貨と金額」であって、支払う金額が自動的に下がるわけではありません。
国民生活センターは、海外の通販サイトで「¥」表示を日本円だと思い込んで申し込んだ結果、日本円(JPY)ではなく中国人民元(CNY)で決済され、約20倍の価格で購入したことになっていたという相談事例を公表しています。
※参照:「国民生活センター|その「¥」表示は本当に日本円の表示ですか?」(2026年10月時点)
フィリピンのIPアドレスでペソ建ての金額が出ても、日本発行のカードで払えば為替と事務手数料が上乗せされます。手数料の率はカードの発行会社ごとに違うため、契約先の案内で確かめてください。
VPNは「日本のサービスを日本にいるときと同じように使う」「通信を暗号化する」ための道具と考えて、値下げの手段としては見ないほうが安全です。
>>>【関連】VPNでホテルは安く予約できる?違法性と公式の結論
フィリピンのIPにつなぐときは「仮想ロケーション」に注意

※参照:「CyberGhost公式|VPN Servers」(2026年10月時点)
VPN各社が「フィリピンのサーバー」として出している拠点には、機材が実際にフィリピンにあるものと、別の国の機材にフィリピンのIPアドレスを割り当てているもの(仮想ロケーション)の2種類があります。
CyberGhostの公式サーバー一覧では、フィリピンはマニラの40台として掲載されていますが、「機材がその国の中にある」という印は付いていません。Surfsharkの一覧はフィリピンを都市の内訳なしで載せています(いずれも2026年10月時点)。
日本のサービスを使うだけなら日本サーバーを選べばよいので気にする必要はありませんが、フィリピン国内向けのサイトを開きたい場合は、つないだあとに実際に表示されるかどうかで判断するのが確実です。
VPNネコなどの無料VPNは使わない

無料VPNは個人情報漏えいの危険性や、ウイルス感染のリスクがあります。
また、接続スピードも低速なため、快適に動画視聴やインターネットを楽しむことができません。
>>>【関連】VPNネコの危険性に関する記事はこちら
>>>【関連】公共のフリーWi-Fiを安全に使う方法はこちら
>>>【関連】最安を調査!価格が安いVPNサービスのランキングはこちら
フィリピンでVPNが繋がらないときの直し方と設定の見直し

フィリピンの回線は、都市部と地方、時間帯によって速度や安定性が変わります。
「昨日は見れたのに今日は止まる」というときは、VPNを解約する前に次の順番で試してみてください。
-
別の日本サーバーにつなぎ直す(サイト側に特定のIPが弾かれている場合に直ります)
-
ブラウザのキャッシュとCookieを消してから開き直す(古い位置情報が残っていることがあります)
-
アプリの接続プロトコルを切り替える(混雑した回線では別方式のほうが安定します)
-
スマホの省電力モードを切る・端末を再起動する(接続が勝手に切れる原因になります)
-
現地回線が混む夜の時間帯を避ける(回線側が遅いときはVPNを変えても改善しません)
動画が途中で止まる場合は、画質を下げてから再生し直すと安定することもあります。
それでも改善しない場合は、原因が端末側にあることも多いため、下記の記事の手順も合わせて確認してみてください。
>>>【関連】VPNが繋がらない・すぐ切れる原因と直し方
フィリピンで使えるオススメVPNを選ぶ5つのポイント

フィリピンで使えるオススメのVPNを選ぶ際に重要なポイントは以下の5点です。
-
通信の機密性
-
通信速度
-
サーバー数
-
同時接続台数
-
月額価格
1. No-ログポリシー
「No-ログポリシー」(ノーログ)を提唱しているVPNを選ぶようにしましょう。
No-ログポリシーとは、【VPN利用者の通信ログや利用履歴を一切保存しない】という方針のことです。
万が一VPN会社が利用者の情報=ログを保持していると、通信履歴が漏洩する危険性があります。
ノーログを掲げているだけでは判断できないため、第三者の監査を受けているか、透明性レポートを公開しているかまで見ておくと安心です。
>>>【関連】ノーログポリシーのVPNおすすめ3選!開示請求でバレるのかも解説
2. 通信速度(接続スピード)
VPNを利用すると、通常のインターネット通信より通信スピードが落ちてしまいます。
性能の悪いVPNや無料VPNだと、読み込みがなかなか終わらなかったり、そのままフリーズしてしまう危険性もあります。
どれくらい落ちるかは会社と接続先で変わります。
VPN LIFE の実測(14都市・のべ46回)では、NordVPNは東京で780Mbpsの回線に対して444.9Mbps(57%)、ロンドンでは790Mbpsに対して712.6Mbps(90%)を記録しています。素の回線と突き合わせられた11都市では、VPNを通したあとも42〜90%の速度が残りました。
※出典:「VPN LIFE|NordVPNの速度実測データ」
4K画質の動画配信でも1本の回線で20Mbps前後あれば足りるため、大手VPNであればフィリピンからの動画視聴で困ることはほとんどありません。
3. 利用できるVPNサーバーの数と国数
VPN会社によって利用できるサーバー数や国は異なります。
利用できるサーバーの数が多ければ多いほど、サーバー側の障害が起きた場合やトラブルの時でも、サーバーの切り替えを簡単に行うことができます。
主要3社のスペックは以下の通りです。
|主要VPN3社のスペック比較(2026年10月時点)
| VPN | サーバー設置国/台数 | 同時接続台数 | 最安の月額 |
| NordVPN | 167カ国以上/8,400台以上 | 10台 | 373円(2年プラン) |
| Surfshark | 100カ国/4,500台以上 | 無制限 | 241円(2年プラン) |
| CyberGhost | 100カ国/9,600台(125拠点) | 7台 | 241円(2年プラン) |
※参照(サーバー設置国/台数):「NordVPN公式ヘルプ」「Surfshark公式|VPN servers」「CyberGhost公式|VPN Servers」(2026年10月時点)
※出典(同時接続台数・月額):「VPN LIFE|個人向けVPNを10項目で比較したデータ」
サーバーの台数は会社側で増減するため、契約前に各社の公式ページで確かめておくと確実です。
後で困らないためにも、豊富なサーバー数/接続国数のVPNを選ぶようにしましょう。
4. 同時に接続できるデバイスの数
PC、スマホ、タブレットなど、複数デバイスを活用する機会が多いため、同時接続台数が多いVPNを選ぶことをオススメします。
同時接続可能台数が少ないものを選んでしまうと、いちいちログイン・ログアウトを繰り返して、使う端末を選ばなければいけません。
非常に面倒ですし、VPNが利用できない端末も発生してしまうためセキュリティ面でも不安が残ります。
また、同時接続可能台数が多いVPNを選べば、家族や友人、恋人と共有して利用することもできます。
上の表の通り、Surfsharkは同時接続の上限がないため、家族の端末をまとめて守りたい場合に向いています。
5. 月額料金
月額料金はVPN会社によって異なります。
安くて数百円のものから、高いもので数千円の月額料金が発生します。
人によっては高いと感じるかもしれませんが、月々数百円のコストを払うだけで日本と同じようにストリーミングサービスやインターネットを利用できるため、費用対効果は非常に高いです。
また、大手VPNには返金保証が用意されているため、現地で試してから続けるかどうかを決められます。ただし、保証の日数と条件は会社ごとに違います。
-
NordVPN:新規のサブスクリプションに30日間の返金保証。月額(1ヶ月)プランと、更新後の支払いは対象外
-
Surfshark:初めて購入してから30日以内であれば返金を請求できる
-
CyberGhost:6ヶ月以上のプランは45日間、1ヶ月プランだけは14日間
※参照:「NordVPN公式ヘルプ|返金ポリシー」「Surfshark公式|利用規約」「CyberGhost公式|Terms and Conditions」(2026年10月時点)
どの会社も、App StoreやGoogle Playなどアプリストア経由で契約した分は各ストアの規定が優先されるため、返金を前提に試すなら公式サイトから申し込んでおきましょう。
※無料VPNはセキュリティの弱さや接続スピードの遅さから、海外での利用はオススメできません。
※過去には無料VPNの利用が原因によるハッキング被害も実際に起きています。
【2026年10月現在もフィリピンで使える】おすすめのVPN

フィリピンで使えるおすすめのVPNサービス3選をご紹介します。
フィリピンで利用できるVPNは多くないため最適なVPNを探す際は注意が必要ですが、今回紹介するVPNは全てフィリピン国内で利用することができます。
|フィリピンで使えるVPN
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1. NordVPN |
![]() 使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN オススメ度: 9.7 / 10 |
|
2. Surfshark |
![]() 安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN オススメ度: 9.4 / 10 |
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3. CyberGhost |
![]() 接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN オススメ度: 9.3 / 10 |
ATTENTION
無料のVPNを利用する方法もありますが、個人情報流出の危険性や接続スピードの遅さ、日本のサイトやサービスに利用できないなど、安全性と使い勝手の面で大きな不安が残ります。
そのため、当サイトでは無料VPNの利用はオススメしておりません。
なお、今回ご紹介する3社はいずれも返金保証を用意していますが、NordVPNとSurfsharkが30日、CyberGhostは6ヶ月以上のプランで45日・1ヶ月プランは14日と条件が異なります(詳しくは上記「5. 月額料金」)。
1. NordVPN | 接続スピードの速さと高いセキュリティ機能が魅力の業界トップVPN

総合評価:9.7 / 10
フィリピンでの利用:○
|2026年10月調査
NordVPNの接続スピード
【VPN接続なしの状態】
- ダウンロードスピード: 100Mbps
- アップロードスピード: 98Mbps
- Ping値: 4ms
【VPN接続ありの状態】
- ダウンロードスピード: 97.21Mbps
- アップロードスピード: 93.44Mbps
- Ping値: 7ms
●NordVPN接続時の速度低下率はわずか-3%
Nord VPNは、世界的に人気が高く信頼できるVPNの一つです。
軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は文句なし。
世界59カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は5,900以上。
4Kストリーミングに対応した高速接続のため、高画質の動画視聴やネット利用を快適に楽しむことができます。
【カテゴリー別】NordVPNの評価
|
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
|
サーバー数 |
接続可能国数:59カ国/ サーバー数:5,900+ |
|
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
|
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
|
ログポリシー |
No-ログポリシー |
|
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
|
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |

詳細なレビュー記事はこちら
2. Surfshark | 高度な安全性・速い接続スピードを兼ね備えたコスパの良いVPN

総合評価:9.4 / 10
フィリピンでの利用:○
|2026年10月調査
Surfsharkの接続スピード
【VPN接続なしの状態】
- ダウンロードスピード: 100Mbps
- アップロードスピード: 99.23Mbps
- Ping値: 5ms
【VPN接続ありの状態】
- ダウンロードスピード: 91.24Mbps
- アップロードスピード: 92.67Mbps
- Ping値: 12ms
●Surfshark接続時の速度低下率は-7%
Surfsharkは、高いセキュリティと高速の接続スピードが魅力のVPNです。
暗号化技術は軍用レベルのAES-256 bitであり、セキュリティ・安全性に関しては心配ありません。
利用できるロケーションは世界95カ国とかなり豊富で、接続できるサーバー数は3,900以上。
接続スピードは4Kストリーミングに対応しており、高画質の動画視聴や通常のインターネット利用を快適に楽しむことができます。
【カテゴリー別】Surfsharkの評価
|
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
|
サーバー数 |
接続可能国数:95カ国/ サーバー数:3,900+ |
|
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
|
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
|
ログポリシー |
No-ログポリシー |
|
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
|
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |

3. CyberGhost | 膨大なサーバー数が利用できるお手頃価格のVPN

総合評価:9.3 / 10
フィリピンでの利用:○
|2026年10月調査
CyberGhostの接続スピード
【VPN接続なしの状態】
- ダウンロードスピード: 100Mbps
- アップロードスピード: 99.23Mbps
- Ping値: 4ms
【VPN接続ありの状態】
- ダウンロードスピード: 88.33Mbps
- アップロードスピード: 89.09Mbps
- Ping値: 8ms
●CyberGhost接続時の速度低下率は-11%
CyberGhostは、世界的に人気が高く安価な価格で利用できるVPNの一つです。
軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は問題なし。
世界91カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は9,700以上。
4Kストリーミングに対応した高速接続であることはもちろん、ストリーミングサービスや特定サイトに特化した専用サーバーが使える点も大きな魅力です。
【カテゴリー別】Cyberghostの評価
|
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
|
サーバー数 |
接続可能国数:91カ国/ サーバー数:9,700+ |
|
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
|
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
|
ログポリシー/ 信頼性 |
No-ログポリシー |
|
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
|
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |

フィリピンでのVPN利用でよくある質問

VPNを利用して、フィリピンから日本のサイトにアクセスするは違法?禁止されている?
法律と、各サービスの利用規約は分けて考える必要があります。
まず日本の法律には、VPNの利用そのものを禁じる規定は見当たりません。それどころか、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は「公衆Wi-Fiを利用する場合は、必要に応じて信頼できるVPNサービスを利用してください。」と案内しています。
※参照:「情報処理推進機構(IPA)|テレワークを行う際のセキュリティ上の注意事項」(2026年10月時点)
フィリピンもVPNの利用そのものを禁じている国ではありません。
一方で、動画配信サービスなどの利用規約が「契約した国以外からの視聴」を認めていないことはあり、規約違反はアカウントの停止につながる可能性があります。
法律上の問題がないことと、サービス側が認めていることは別です。使う前に、そのサービスの規約を確かめておきましょう。
VPNの利用が禁止されている国リスト
>>>【関連】VPNの利用が違法な国を12ヶ国調査!渡航前に確認しておきたいポイントを解説
フィリピンでSIMカードを買うときに登録の手続きは必要?
必要です。
フィリピンで手に入れたSIMは、SIM登録法(共和国法第11934号)にもとづく利用者の登録を済ませないと使えません。
外国人も対象となるため、ショップでの購入時にパスポートを求められます。
日本で契約する周遊タイプのeSIMは現地キャリアとの契約とは形が違うため、渡航前に提供元の案内を確認しておくと安心です。
VPNを利用すれば、日本のNetflixやアマプラなどがフィリピンから視聴できるようになる?
VPNに接続すれば、TVerやTELASAなどの日本サービス以外にも、日本のNetflixやアマプラなども利用可能になります。
日本のストリーミングサービスを海外から使う
【ストリーミングサービス別】視聴方法の一覧
日本のWEBサービス・アプリを海外から使う
【アプリ/WEBサイト別】利用方法の一覧
フィリピンで使うVPNの料金はどれくらいが目安?
長期プランを選べば、大手VPNでも月額数百円の範囲で使えます。
1ヶ月だけの契約は割高になるため、1〜2年のプランを選ぶか、30日間の返金保証を使って試してから決めるのがおすすめです。
各社のスペックと最安料金は、本文の比較表にまとめています。
VPNを使えば、フィリピンのホテルを安く予約することができる?
期待しないほうがいいです。
接続元の国を変えると表示される通貨と金額は変わりますが、日本発行のカードで支払えば為替と事務手数料が上乗せされるため、表示の安さがそのまま支払額になるわけではありません。
通貨の読み違いによる高額決済の相談事例も公表されています(上記「ホテルや航空券が『安くなる』ことは期待しない」)。
>>>【関連】VPNでホテルは安く予約できる?違法性と公式の結論
VPNがあれば、フィリピンでネットが使える?
VPNだけでは海外でインターネットを利用することができません。
そのため、現地のローカルネットワークやWiFiに接続する必要があります。
海外でストレスなくインターネットを使いたい場合は、eSIMがオススメ。
面倒なSIMの入れ替えや機材のレンタルも不要で、空港に着いた瞬間からインターネットが使えます。
世界各国のネットが安く買えて使いやすいeSIMを探している場合は、AiraloやNomadがオススメです。
※iOSアプリやAndroidアプリ経由での購入は手数料が上乗せされて高くなります。
少しでも節約したい場合は、Webブラウザで登録/eSIMを購入し、その後アプリにログインしてeSIMをインストールしましょう。
VPNを利用すれば、日本からフィリピンのNetflixを視聴することはできる?
できません。
Netflixは公式ヘルプで「VPNでNetflixにアクセスするとお住まいの地域に関する情報が隠されるため、世界中のあらゆる地域で視聴可能な映画やドラマしか見られなくなります。」と説明しています。
また「アカウントに登録されている国は、別の国に移動しない限り変更できません。」とも書かれており、VPNでフィリピンサーバーにつないでもフィリピン版のラインナップには切り替わりません。
※参照:「Netflixヘルプセンター|旅行中または引っ越し後のNetflixの利用」(2026年10月時点)
日本のアカウントで日本のラインナップを海外から見たい場合は、日本サーバーに接続する使い方になります。
>>>【関連】海外から日本のNetflix(ネトフリ)を見る方法
VPNを繋いでいるのに、フィリピンから日本のサイトが見れない・エラーが出る場合は?
別の日本サーバーに接続して再度アクセスしてみましょう。
サイト側に特定のIPアドレスが弾かれているだけであれば、つなぎ先を変えるだけで表示されます。
日本国内で複数の都市を選べるVPNなら、この切り替えがしやすく、万が一の場合も接続先に困ることはありません。
それでも直らない場合は、上記「フィリピンでVPNが繋がらないときの直し方と設定の見直し」の順番で確認してみてください。
まとめ:VPNを利用すれば、フィリピンでも日本のサイトやストリーミングサービスが使える

|フィリピンでVPNを利用する手順
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VPNを利用して、日本のサーバーに接続する。
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使いたい日本のサイト・サービスにアクセス
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海外から日本のサイトやサービスが利用可能になる
今回は、フィリピンで使えるオススメのVPNについて解説しました。
現地で買うSIMには登録の手続きが必要で、規制の対象になっているサイトもあります。
渡航前にルールを押さえたうえで、日本のサービスを日本にいるときと同じように使うための道具としてVPNを用意しておくのが、フィリピンでのインターネット利用を快適にする近道です。
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総合評価:9.7 / 10
詳細なレビュー記事はこちら
|フィリピンで使えるオススメVPN
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1. NordVPN |
![]() 使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN オススメ度: 9.7 / 10 |
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2. Surfshark |
![]() 安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN オススメ度: 9.4 / 10 |
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3. CyberGhost |
![]() 接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN オススメ度: 9.3 / 10 |